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HP Pavilion Gaming 15 - HPの最新ゲーミングノートPC「え?OMENじゃないの?」

HP Pavilion Gaming 15
HPのゲーミングPCブランドといえば「OMEN(オーメン)」ですよね。ウインタブでも不慣れながら実機レビューをさせてもらったことがありますが、とにかくド派手というか、独自の世界観というか、「めちゃめちゃ強そう」なノートPCでした。しかし、10月20日、HPはOMENブランドでなく、スタンダードPCのブランド名である「Pavilion」ブランドでゲーミングノートPCを発売しています。「Pavilion Gaming 15」という製品なのですが、OMENとは異なり、見た目そんなに強そうでもなく、幾分無難な感じのデザインになっています…、と書こうとしたんですが、それはあくまで天板を閉じたときの話で、OMENに引けを取らない派手さがあります。
HP Pavilion Gaming 15: HP公式オンラインストア
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1.スペック

HP Pavilion Gaming 15 スペック表

※クリックで拡大します

Pavilion Gaming 15には2つのバリエーションがありますが、相違点はストレージ構成のみです。CPUはSkylake世代のCore i7-6700HQで、ゲーミングノートPCに使われるものとしては最新かつハイクラスのものです。RAMは8GBですが、上位モデルは16GBまで増設が可能になっています。ストレージはHDD 1TBもしくはSSD 128GB + HDD 1TBのデュアルドライブが選べます。

GPUはGeForce GTX950M(4GB)となっており、ゲーミングノートPC用のGPUとしてはミッドレンジ、ということになります。上級者には少し物足りないかもしれませんが、初めてゲーミングノートPCを購入するのなら十分なレベルと言えそうです。

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スペック表に価格が表示されているので先に価格と性能の関係から評価すると、CPUやGPU、そしてRAMのスペックからみてかなり割安であると思われます。特にストレージがHDDのみの下位モデルはBTOメーカーの製品と比較しても決して割高ではありません。

2.筐体

HP PAvilion Gaming キーボード部分
筐体はなかなか派手です。天板には装飾がないので、閉じてしまうと普通のノートPCに見えますけど、キーボードはグリーンのイルミネーションがありますし、パームレストも鮮やかなグリーンのグラデーションが入っています。なので、職場で仕事に使うとかは結構勇気がいるかもしれません。

HP Pavilion Gaming 天板だけはおとなしい
ね?天板だけはおとなしいですよね。

あと、サウンドの面ではHPお得意のBang&Olfusenのデュアルスピーカーを搭載しており、かなり音質がいいのではないか、と思います。また、大型のヒートシンクなど、ゲーミングノートPCとして必要な基本設計もしっかりなされていて、さすがHP、という気がします。

全体的にみて、価格の割にCPUやGPU、RAMの構成がいいですし、もともとHPはOMENシリーズでゲーミングノートPCのノウハウも充実しているので、お買い得な印象もあり、安心感もりますね。

しかし、これだけ派手にするのなら、あえてPavilionプランドにする意味がないような気もしますけど、どうなんでしょう?

3.関連リンク

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