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Xiaomi Redmi S2 - バランスの取れたスペックに高性能なインカメラを搭載!セルフィー派は注目!

Xiaomi Redmi S2
例外もあるようなんですが、Xiaomiの「Radmi(紅米)」シリーズはXiaomi製品の中でも比較的お手頃価格で、スペックもそこそこ、という製品群です。ウインタブでは以前「Redmi Note 5A」という100ドル強で購入できる製品をレビューしたことがありますが、さすがXiaomiといいますか、低価格帯の製品であっても筐体品質がよく、カメラもスペック表の数値を裏切らない性能を発揮してくれました。私はこのRedmi Note 5Aのレビューを通じてXiaomi製品に対する信頼感が高まりました。

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今回紹介する「Redmi S2」はRedmi Note 5Aよりはスペックと価格が少し高くなりますが、それでも十分お買い得ですし、使い勝手の方も素晴らしいのではないか、と思っています。

1.スペック

Xiaomi Redmi S2
OSはAndroid 8.1ベースのMIUI 9です。以前のMIUIは日本語に対応していませんでしたが、MIUI 9になり、日本語対応するようになりました(ただし、グローバルROM、あるいはグローバルバージョンと呼ばれるもののみです)し、日本語化の水準も非常に高く、違和感なく使えるものになっています。ただし、「素のAndroid(AOSP版)」ではなく、Xiaomi独自のカスタマイズが高度に施されているため、使い始めのうちは少し慣れが必要かもしれません(大騒ぎするほど大変じゃないです)。

CPUはSnapdragon 625で、Antutu Ver.6で6万点以上のスコアが出る、ミッドハイクラスの性能です。Snapdragon 845などの最新ハイエンドCPUとは比べるべくもありませんが、このくらいの性能であればゲーム系もふくめ、ほとんどのアプリがサクサク動くと思います。もちろん特定の音ゲーやアクションゲームに命をかけているような人にはおすすめできませんけどね。

RAMとストレージは「3GB/32GB」と「4GB/64GB」の2種類です。処理性能ということなら3GB/32GBでも問題ないと思いますが、たくさん「写メる人」なんかは4GB/64GBにしておいたほうが安心かもしれないですね。

入出力ポートはUSB Type-Cだったりイヤフォンジャックがなかったり、ということはありません。一般的なmicroUSBに3.5 mmイヤフォンジャックが装備されます。イヤフォンジャックがないほうがいい、という人もいるかも知れませんが、ウインタブ読者の中では、microUSB + イヤフォンジャックというレガシーな組み合わせのほうが評判がいいです。

Xiaomi Redmi S2
また、細かい話ですが、この製品はSIMスロット(Nano SIM)2つとmicroSDスロット1つ、合計3つのスロットがあります。そのため、SIM2枚挿し運用(ただし、日本でDSDSが使えるかは不明です)をする人にはありがたいんじゃないかと思います。

あと、他のRedmiシリーズと比較して優れているのがカメラですね。インカメラが16MPありますので、インスタ映えする自撮りが楽しめると思います。また、アウトカメラはデュアルレンズです。日頃中華スマホのカメラ品質をディスりがちなウインタブですが、Xiaomi製品に関しては「スペック表から期待される画質が実現できている」と思っています。なので、特にインカメラはかなり美しい写真が撮れると思いますよ。

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2.筐体

Xiaomi Redmi S2
Redmiシリーズ全般に言える話だと思いますが、筐体は奇をてらったところのない、シンプルなデザインです。悪く言えば地味ですね。背面がギラギラと光を反射する光沢タイプでもありませんし、余計なデザインアクセントもありません。個人的には落ち着いた、いいデザインだと思います。

Xiaomi Redmi S2
背面にはデュアルレンズカメラと指紋センサーがあります。また、この製品は顔認証にも対応します。

Xiaomi Redmi S2
筐体色はこれまで掲載してきた「グレー」のほか、「ローズゴールド」と「ゴールド」、また画像はありませんが「ライトブルー」と「ブラック」もあるようです。ローズゴールドが人気色になるんじゃないでしょうか?

Xiaomi Redmi S2
私はXiaomi製品のレビューをしたことがありますし、私物でもXiaomiスマホを使ったことがありますが、筐体の仕上げは文句なしです。少なくとも「価格から見た質感」ということで期待を裏切ることはないと思います。

3.価格など

Xiaomi Redmi S2は中国の通販サイト各社で販売されており、5月14日現在だとGearbestが低価格です。3GB/32GB版が155.99ドル(17,467円)、4GB/64GB版が209.99ドル(23,514円)です。また4GB/64GB版に関してはBanggoodで199.99ドル(22,405円)と格安なのですが、残念ながらまだ「Arrival Notice」というステイタスで、販売が開始されていません。

近年中華スマホの品質は急激に向上していますが、やはりXiaomiやOPPOといった世界規模のメーカーのほうがはるかに高い信頼性があると言えるでしょう。その点を踏まえると、このRedmi S2は価格も手頃ですし、CPU性能やカメラ性能が高く、メインスマホとして十分に使えそうな製品だと思います。

4.関連リンク

Xiaomi Redmi S2(3GB/32GB):Gearbest
Xiaomi Redmi S2(4GB/64GB):Gearbest
Xiaomi Redmi S2(3GB/32GB):Banggood
Xiaomi Redmi S2(4GB/64GB):Banggood
Xiaomi Redmi S2:geekbuying

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コメント

  1. 匿名 より:

    いつもありがとうございます
    S2、日本でDSDS使えました
    Docomo+IIJ mioにて、双方での電話待ち受け着信を確認

    • wintab より:

      こんにちは、情報ありがとうございます。ウインタブではSIM通信はレビュー対象外なので、DSDSについてお問い合わせいただいても回答ができないんですよ…。