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GALLERIA GCL1650TGF / GALLERIA GCL2060RGF5 - 第10世代Core i5と最新のGeForceを搭載して税抜き10万円以下から買える15.6インチゲーミングノート

GALLERIA GCL1650TGF/GALLERIA GCL2060RGF5
ドスパラが15.6インチゲーミングノート「GALLERIA GCL1650TGF/GALLERIA GCL2060RGF5」を発売しました。最新のCPUとGPUを搭載しつつも価格が低く抑えられていて、特にエントリーゲーマー、カジュアルゲーマーにとって魅力的な製品です。また、ドスパラらしく「押さえるべきところをしっかり押さえている」と感じさせるスペックになっています。

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1.スペック


ドスパラはBTOメーカーなので、GALLERIA GCL1650TGF / GALLERIA GCL2060RGF5も注文時にOSのバージョン、RAM容量、ストレージ容量などのカスタマイズが可能です。CPUは第10世代(Comet Lake-H)のCore i5-10300Hで、国内ではまだ採用例が少ない最新の型番です。Core i7の設定はありません。

GPUはGCL1650TGFが最新型番のGeForce GTX1650Ti、GCL2060RGF5がGeForce RTX2060です。ドスパラによれば、このCPUとGPUの組み合わせだと「現在発売されているほとんどのゲームタイトルをストレスなくお楽しみいただけます」とのこと。

RAMは標準で16GB、カスタマイズにより8GB/32GBにすることも可能です。8GBにすると価格がさらに安くなりますが、ゲーミングノートなので16GBは確保しておくほうがいいでしょう。ストレージは標準で500GB NVMe SSDで、こちらもカスタマイズにより最低で256GB SSDから1TB SSDまでの変更が可能、さらにもう1つSSDもしくはHDDを増設注文することもできます。256GB SSDにすると、やはり価格が安くなるものの、オンラインゲームは全般にビジネスソフトよりも容量が大きくなっていますので、標準構成の500GBは確保しておきたいところです。

ディスプレイは15.6インチのFHD(1,920 × 1,080)解像度で、リフレッシュレートは144 Hzと、最近のゲーミングノートらしい高リフレッシュレートのものが搭載されています。

5月21日追記:
GTX1650Ti搭載のGCL1650TGFのメーカー公表スペック表が修正され、リフレッシュレート144 Hzの記載がなくなりました。おそらく60 Hzになっているものと思われます。


下位モデルのGCL1650TGFの標準構成は「第10世代Core i5/RAM16GB/500GB SSD/144Hzディスプレイ」となりますが、この構成で価格が税抜き99,980円です。価格を考慮すると、非常によくバランスの取れた構成だと思います。すべてのオンラインゲームが快適にプレイできるとは言えないですが、ドスパラの言う通り、ほとんどのゲームタイトルはプレイできるのではないでしょうか。

通信まわりでは無線がWi-Fi6(ax規格)に対応します。また、入出力ポートの構成でも映像出力専用ポートが合計で3つ(HDMIとMini DP × 2)、音声入力と出力のポートが独立しているなど、ゲーミングノートらしい、充実したものになっていると思います。

サイズは従来からある「GALLERIA GCR1650GF7」とコンマ何ミリくらいの違いで、ほぼ同一です。実はこのニューモデル、筐体画像がほとんど公開されていないのですが、「1枚だけ公開されている」画像を確認する限り、GCR1650GF7と同一筐体と思われます。15.6インチのゲーミングノートとしては標準的~やや小さめくらいのサイズ感になっています。

2.筐体

繰り返しになりますが、この製品は従来モデルのGALLERIA GCR1650GF7(と、その前のモデルであるGALLERIA GCR1650GF)と同じ筐体だと思います。サイズの違いはこんな感じです。

GCL1650TGF/GCL2060RGF5:359.8 × 244.3 × 25.8 mm / 2.1 kg
GCR1650GF7:360 × 245 × 26.4 mm / 2.03 kg

タテ・ヨコ・厚さに関しては差が1 mm未満なので、「実測時のドスパラの中の人の体調による」と言えなくもないくらいですが、同一筐体であるという証明はありません。ただ、この記事では同一筐体であるものと仮定して進めていきます。

GALLERIA GCR1650GF 正面
ここからの画像は以前実機レビューをしたGALLERIA GCR1650GFの画像を使用して説明します。 GCL1650TGF/GCL2060RGF5とは異なる部分もあると思いますが、その点あらかじめご了承ください。基本的にこの筐体はカッコいいです。正面から見るとベゼルが非常に細くなっているのがわかります。実機レビューの際、筐体素材はおそらくプラスティックである、と推測しましたが、質感も悪くないです。

GALLERIA GCR1650GF 天板
天板です。GALLERIAシリーズはゲーミングノートとしては比較的おとなしめのデザインになっていて、天板も「無地」です。

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GALLERIA GCR1650GF 右側面

GALLERIA GCR1650GF 左側面

GALLERIA GCR1650GF 背面
ポート類の配置です。背面に映像系のポート(HDMIとMini DP)が配置されているのが特徴的で、使い勝手もいいと思います。

GALLERIA GCR1650GF キーボード
キーボードです。従来モデルではRGBバックライト(カラフルなもの)が搭載されていて、おそらくニューモデルでもそれは踏襲されているとは思いますが、ドスパラではこの点を開示していませんので、実際どうなのかはわかりません。

この製品に限らずGALLERIAのキーボードは非常に頑丈に作られていて、強打してもたわんだりしません。また、頑丈な仕立てのおかげで見かけによらず打鍵音も非常に小さいです。

なお、従来(前身)モデル2機種についてはウインタブで実機レビューをしていますので、こちらの記事も合わせてご覧ください。
GALLERIA GCR1650GF レビュー - 税抜きで10万円を切るエントリー・ゲーミングノート。カジュアルゲーマーにもクリエイターにもビジネスマンにもおすすめできます!(実機レビュー)
ドスパラ GALLERIA GCR1650GF7 レビュー - 質実剛健な作りが素晴らしい!第9世代i7とGTX1650を搭載しているのに10万円ちょっととは恐れ入ります…。(実機レビュー)

3.価格など

GALLERIA GCL1650TGF/GALLERIA GCL2060RGF5はドスパラ公式サイトで販売中で、5月15日現在の価格はGTX1650Ti搭載のGCL1650TGFが99,980円(税込み109,978円)、RTX2060搭載のGCL2060RGF5が129,980円(税込み142,978円)です。

スペック表を見ると「CPUがCore i5かあ」と感じる人もいるかも知れませんが、第10世代のものが使われていますし、GPUやRAM、ストレージ構成もしっかりしているので、快適なゲームプレイができると思います。また、従来モデルでは対応していなかったディスプレイの高リフレッシュレート化も実現されていますので、FPSゲームやレースゲームなど、動きの激しいゲームをプレイするのにも向くと思います。

また、税抜きで10万円を切る価格ですから、ゲーム専用機としてだけではなく、スタンダードノートの買い替え需要にも応えてくれる製品だと思います。個人的にはGTX1650Ti搭載のGCL1650TGFにして、日中は仕事に、夜や休日はゲームに、という使い方が楽しいのではないか、と思います。

4.関連リンク(ドスパラ)

GALLERIA GCL1650TGF
GALLERIA GCL2060RGF5

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