DELL G5(5590)- アメリカンなデザインの15.6インチノートに最新のCPUとGPUが搭載されました


DELLの「Gシリーズ」のニューモデルを紹介します。Gシリーズの「G」は「グラフィックスのG、ゲーミングのG」を指し、その名の通りゲーミングPCでもありクリエイターPCでもあります。今回紹介する「G5」はGシリーズの中では中位に位置する製品ですが、高性能なGPUとGPUを搭載していて、腕のいいゲーマーやクリエイターも納得のスペックとなっています。

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なお、ニューモデルとは言っても型番は変わっておらず、CPUとGPUのバリエーションが増えただけなので、正確には「モデル追加」ということになります。

1.スペック


やたらとゴチャゴチャしてますが、実は既存モデルも併売されていまして、既存モデルのCPUは第8世代(Core i5-8300HとCore i7-8750H)、追加されたニューモデルのCPUは第9世代(Core i5-9300HとCore i7-9750H)となります。同様に外部GPUも既存モデルはGeForce GTX1050TiとRTX2060、ニューモデルはGTX1650、GTX1660Ti、RTX2060となります。

記事を書いていて私自身ややこしくなってきたので、RAMとストレージ容量も含め、整理します。

既存モデル:
プレミアム:Core i5-8300H/GTX1050Ti/8GB/128GB SSD + 1TB HDD
プラチナ:Core i7-8750H/GTX1050Ti/8GB/256GB SSD + 1TB HDD
プラチナ:Core i7-8750H/RTX2060/16GB/128GB SSD + 1TB HDD
プラチナ:Core i7-8750H/RTX2060/16GB/512GB SSD

ニューモデル:
プレミアム:Core i5-9300H/GTX1650/8GB/128GB SSD + 1TB HDD
プラチナ:Core i7-9750H/GTX1650/8GB/256GB SSD + 1TB HDD
プラチナ:Core i7-9750H/GTX1660Ti/16GB/128GB SSD + 1TB HDD
プラチナ:Core i7-9750H/RTX2060/16GB/512GB SSD

DELLではグレード名に「プレミアム」とか「プラチナ」という名称を使っていますが、G5の場合、「プレミアム」はCore i5、「プラチナ」はCore i7を搭載する、ということになります。Core i5(プレミアム)に組み合わされるのは既存モデルがGTX1050Ti、ニューモデルがGTX1650です。また、Core i7モデル(プラチナ)のほうは既存モデルがGTX1050TiかRTX2060、ニューモデルはGTX1650/GTX1660Ti/RTX2060の3種類が選べます。

これから購入するのなら第9世代のCPUとTuring世代のGPUを搭載するニューモデル!だとは思います。既存モデルのほうが若干価格が低く抑えられていますが、同クラスなら差額が1万円未満というパターンが多いので、ちょっとだけ奮発してニューモデルにしてしまったほうが納得感があるでしょうね。

ディスプレイもちょっとわかりにくいんです。15.6インチのIPS液晶、FHD解像度というところまでは全モデル共通なのですが、5月4日現在だとリフレッシュレート144 Hzのものが装備されているのは「既存モデルのプラチナでRTX2060、ストレージ512GB SSDのモデル」のみです。またニューモデルに関しては「300-nits」という明るさの指標が掲載されているのみで、144 Hzの設定はありません。おそらくニューモデルにも近日中に144 Hzのものが搭載されるだろうと思います。

同じDELL製品でもALIENWAREは注文時に各種構成のカスタマイズが可能ですが、G5では顧客によるカスタマイズをほとんど許していません。例えばCore i7-9750HとRTX2060を選択する場合、RAMは16GB、ストレージは512GB SSDに固定されます。CPU、GPU、RAM、ストレージに加え、ディスプレイ品質にまで差をつけ、でも顧客はカスタマイズができない、というのは少し不満ですね。

入出力ポートの数と種類は非常に充実していると思います。複数の外部ディスプレイへの出力も可能ですし、有線LANは「KILLER E2500」です。この内容ならゲーマーのニーズにもしっかり応えていると思います。

DELLのGシリーズは色んな意味で「アメリカン」なPCです。サイズもやや大きめだったのですが、G5に関しては現行モデルから横幅が少しコンパクトになっています。364 mmというのは最近の15.6インチノートとしては比較的小さめと言えます。ただし、それ以外は決して小さいというわけでもなく、筐体の形状により奥行きはかなり大きくなっています。ただ、この製品デザインがカッコいいんですよね…。

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2.筐体


正面から見たところです。左右のベゼル幅が細くなっています。この傾向は最近のゲーミングノートでもよく見られ、全体としてのサイズは小さくないが、横幅だけは小さい、という感じになっています。

DELL G5
天板です。G5には「無印」と「スペシャルエディション」があります。無印のほうはカラーがブラック、スペシャルエディションのほうはカラーがアルプスホワイトとなります。また、スペシャルエディションは底面の一部がクリア仕上げになっていて、内部(冷却システム付近)が見えるような構造です。

側面にデザインアクセントがあり、先代モデルから引き続き「往年のアメ車」っぽい、個性的なデザインになっています。

DELL G5
キーボードです。日本語配列と英語配列が選べ、英語配列を選ぶ場合はノーマルのバックライト、RGB(カラフルなもの)バックライトも選択できます。ただし、日本語配列を選ぶ場合はバックライトすらつきません。また、指紋センサーも標準搭載されます。

DELL G5

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入出力ポートです。「1.SDカードリーダー、2.USB 3.1、DC-IN、4.HDMI、、5.USB 3.1、6.Mini DisplayPort、7.RJ45、8.セキュリティロック スロット、USB Type-C(Thunderbolt)、10.USB 3.1、11.オーディオジャック」です。この製品はある意味ゲーミングノートらしいと言うか、側面だけでなく背面にもポートを備えています。

3.関連リンク

DELL G5(5590)はDELL公式サイトで販売中で、第9世代のCore iプロセッサーとTuring世代のGeForceを搭載するニューモデルの価格は124,483円(税込み134,441円、5月4日現在のセール価格)から、となっています。

冒頭に触れたとおり、DELLのGシリーズは「グラフィックスのGとゲーミングのG」ということで、ゲーマーやクリエイター向けの製品です。筐体デザインが個性的で、個人的には非常にカッコいいと思いますが、このへんは好みが分かれるところでしょう。CPUとGPUの世代も新しい上、セール価格はかなり割安感があります。ただ、クリエイター向けなら4Kディスプレイ、ゲーマー向けなら高リフレッシュレートのディスプレイが多くのバリエーションモデルで選択できるようになれば、さらに魅力を増すでしょうね。

4.関連リンク(DELL)

New Dell G5 15 (5590) (2019年2月1日発売)

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