Lenovo Yoga Slim 760 Pro 16 (AMD) － GeForceを搭載し、ディスプレイも高品質な16インチノートPC

レノボが16インチスタンダードノート「Yoga Slim 760 Pro 16 (AMD)」を発売しました。外部GPUのGeForceを搭載し、高精細で高い発色性能のディスプレイを搭載する高性能なノートPCです。

1.Yoga Slim 760 Pro 16 スペック

スペック表

バリエーションモデル

・GeForce GTX1650
・GeForce RTX3050
※2モデルで外部GPUの型番のみ異なります
※それぞれOffice搭載モデルあり

コメント

CPUにはゲーミングノートにも使われる高性能な型番、Ryzen 7 5800Hを、GPUにはGeForce GTX1650/RTX3050を搭載しています。またRAM/ストレージも16GB/512GBと大容量なので、ここだけ見ればエントリークラスのゲーミングノート、という感じですね。

ディスプレイは16インチのIPS液晶で解像度は2,560 x 1,600（画面の縦横比16:10）です。HDR400、100%sRGBという高い発色性能に加え、輝度も500nitと明るいものになっています。また、タッチ対応し、さらにリフレッシュレートも120Hzです。スマホは別として、ノートPCでタッチ対応と高リフレッシュレートを両立しているものはあまり見かけません。このディスプレイ品質であればクリエイター・ゲーマーいずれのニーズにも応えられそうです。

サイズのほう、ディスプレイのアスペクト比（画面の縦横比）の関係で、横幅はコンパクト、奥行き（短辺）はやや大きめになっています。また、重量は2.08 kgと、2022年のスタンダードノートとしてはやや重いと言えるかもしれません。

2.Yoga Slim 760 Pro 16 筐体

ディスプレイは上下左右ともベゼル幅は細めです。ディスプレイ品質が高いので、動画視聴時やゲームプレイ時に高い没入感が得られそうです。

天板は他のYogaシリーズと同様、シンプルなものになっています。筐体色は「ストームグレー」で、筐体素材については説明がありませんでした（おそらく金属製でしょう）。

キーボードです。テンキーのつく、オーソドックスなもので、この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「84キー(Fnキー+Windowsキーを含む、テンキーを含まず)JIS配列、バックライト・キーボード」と開示されています。

クリックで拡大します

側面と入出力ポートの配置です。（microではない）フル規格のSDカードリーダーがついていますので、デジカメの画像などを取り込む際には便利だと思います。

3.Yoga Slim 760 Pro 16 価格など

Lenovo Yoga Slim 760 Pro 16はレノボ直販サイトで3月11日に発売され、3月12日現在の価格は税込み131,531円から、となっています。これはセール価格ですが、レノボ直販サイトは値引き販売が常態化していますので、いつでもこのくらい（多少変動すると思います）の価格で購入できると思います。

搭載している外部GPUがGTX1650/RTX3050なので、ゲーミングノートとしてみればエントリークラスと言えますが、ディスプレイの品質が非常に高いので、それを考慮すればお買い得、と言えそうです。ゲーム、クリエイティブワーク、そしてビジネス利用でも活躍してくれそうですね。

4.関連リンク

Yoga Slim 760 Pro 16型 (AMD)：Lenovo