ASUS Chromebook Flip CX5 - 第11世代のCore i5を搭載する高級Chromebook

ASUS Chromebook Flip CX5
ASUSからCPUに第11世代のCore i5を搭載する高性能な15.6インチ2 in 1「Chromebook Flip CX5」が発売されました。「Windowsを載せたほうが…」と思ってしまうような仕様で、Chromebookについてはいまだ初心者のウインタブ向けというよりは、むしろChromebookを使い慣れている人向けの製品かな、と思います。

スポンサーリンク

1.Chromebook Flip CX5 スペック

スペック表

   Chromebook Flip CX5
OS Chrome OS
CPU Intel Core i5-1135G7
RAM 8GB
ストレージ 256GB SSD(PCIe 3.0 x2接続)
ディスプレイ 15.6インチ(1,920 × 1,080)タッチ
バンド
SIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
入出力 USB 3.2 Gen2 Type-C × 2、USB 3.2 Gen2、HDMI、オーディオジャック、microSDカードリーダー
カメラ Webカメラ(92万画素)
バッテリー 駆動時間約11.2時間
サイズ 357.6 × 244.16 × 18.5 mm
重量 1.95kg

ポイント

・CPUは第11世代のCore i5
・大型のコンバーチブル2 in 1
・筆圧対応のペン入力に対応(ペンは別売り)
・MIL規格(MIL-STD810H)準拠の堅牢性
・Chromebookとしては充実した入出力ポート構成

コメント

冒頭に書かせていただいた通り、「Windowsを積んだほうがいいのでは?」とも思えるような高いスペックのChromebookです。CPUは第11世代(Tiger Lake)のCore i5、RAMは8GB、ストレージは256GBと、Chrome OSを動かす上ではオーバースペックなのでは?という気もします。誤解のないように言わせていただくと、Chrome OSでもより高性能なCPU、より大容量のRAM/ストレージを搭載するメリットはもちろんあります。システムの起動、ブラウザーの動作、ウインドウの開閉など、より高性能なCPUを搭載している方が明らかに快適ではあります。

一方、Windowsのように、低スペックなCPUを搭載することによって「起動できないアプリがある」「複雑な操作をすると気が遠くなるような時間がかかる」「Windows Updateが永久に終わらないような恐怖感がある」みたいなことにはなりません。巷間、Chromebookは低スペック機でも快適、と言われるのは、本来Chrome OSというのは「ブラウザーのChrome上でWebアプリを動かす」というものなので、その意味でCeleronだからフリーズするとかはない、という意味合いが大きいです。

ディスプレイは15.6インチと大型でFHD解像度、タッチ対応です。また、Chrome OS用の規格であるUSIに対応し、4,096段階の筆圧・傾き検知に対応するペン入力も可能です(ただし、ペンは別売りです)。

スポンサーリンク

通信まわりでもWi-Fi6対応、入出力ポートもUSBが合計で3つ(うち2つはType-C、さらにそのうち1つは充電/給電兼用)と、Windows PCとあまり変わりません。

サイズは15.6インチの2 in 1としては比較的コンパクトですが、重量が1.95 kgありますので、毎日外に持ち出す、という感じではないですね。

2.Chromebook Flip CX5 筐体

ASUS Chromebook Flip CX5
正面から見たところです。左右ベゼルは細く、全般に上位クラスの15.6インチ、という雰囲気でしょうか。逆に言えばそんなに尖ったデザインでもありません。

ASUS Chromebook Flip CX5
天板です。筐体色は「ホワイト」のみが設定されています。ここもASUSのノートPCとしてはオーソドックスなデザインだと思います。左上のChromebookのロゴも単色で目立ちませんし。

ASUS Chromebook Flip CX5
しかし、コンバーチブル2 in 1筐体なので、タブレットモードやスタンドモード、テントモードにして使うことが可能です。15.6インチサイズで4,096段階の筆圧対応ペン入力ができる、ということだと絵描きさんにはすごく魅力的ですが、WindowsやMacのように著名・高性能なソフトウェアがChrome OSにはまだない、というのがネックです。

そう言えば、クラウドゲーミングサービスのGeForce NOWが最近無料プランを追加しましたが、Chromebookでの利用もできるということなので、今後イラスト制作などの分野でもこのようなクラウドサービスが普及すると、さらにChrome OSが魅力的になりますね。

ASUS Chromebook Flip CX5
側面と入出力ポートの配置です。この製品がWindows PCだとすると「USBポートをもう1つくらい」とか「有線LANポートは?」などのツッコミを入れたくなりますが、Chromebookとしては充実しているほうでしょうね。

3.Chromebook Flip CX5 価格など

ASUS Chromebook Flip CX5はASUS Storeで販売中で、6月24日現在の価格は税込み109,800円です。Chromebookとしてはかなり高価な部類と言えますね。私が愛用しているChromebookは2万円台ですしw

Windows PCの場合、例えば30万円のゲーミングノートを購入すると、ある程度ゲームを知っている人なら低価格品との差を実感できると思います。また、いつもCeleronのノートPCを使っている人がCore i7搭載のノートPCに買い替えをすると、やはりその性能差はすぐに理解できると思います。あと、Core i7機からCore i7機の買い替えでも、少し奮発すれば新しいPCのディスプレイの美しさとか、筐体の高級感などで、十分な満足を得られるのではないでしょうか。

Chromebookでもそれは同様、とも言えますし、一方で価格差(低価格品の数倍)に見合うだけの性能差・品質差があるのかは少し疑問、というのも正直な印象としてあります。初めてChromebookを購入するという人にはちょっと高価だよなあ、と思いますので、個人的にはやはり、Chrome OSでご自身の環境構築がある程度できている、Chromebookのベテラン向けの製品かな、と思いますね。

4.関連リンク

ASUS Chromebook Flip CX5icon:ASUS Store

スポンサーリンク