ASUS ZenBook Flip S UX370UA - 13.3インチのコンバーチブル2 in 1にして厚さ10.9 mm、重量1.1 kg、そしてハイスペック!

ASUS ZenBook Flip S UX370UA
ASUSは13.3インチのコンバーチブル 2 in 1「ZenBook Flip S UX370UA」を発売しました。つい先日「ZenBook S」という、おそらくASUSのモバイルノートとしてはフラッグシップ的な位置づけとなるハイエンドノートの紹介記事を掲載したのですが、この製品はZenBook Sの2 in 1版、という感じです。妥協なしに作られているZenBook Sと比較するとややスペックがおとなしいものの、その分購入しやすい価格になっています。

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1.スペック

ASUS ZenBook Flip S UX370UA
「ややスペックがおとなしい」と書きましたが、13.3インチのモバイルノートとしては上位クラスのスペックにはなっています。この製品には2つの枝番があり、CPUとRAM、ストレージ構成が下記の通りとなっています。

UX370UA-8250: Core i5/8GB/256GB SSD
UX370UA-8550: Core i7/16GB/512GB SSD

枝番がCPUの型番と一致しているのでわかりやすいですね。下位モデル(Core i5モデル)でもウインタブの「上級モバイルノート勝手基準(Core i5/RAM8GB/256GB SSD/FHDディスプレイ)をクリアしていますので、この製品は上位モデル、下位モデルともハイスペックマシンと考えていいと思います。というか、いつも思うんですけど、GPU非搭載のモバイルノートであればCore i7でなくてはならない理由ってほとんどないような気もするんですよね…。

ディスプレイは13.3インチのFHD解像度で、2 in 1筐体なのでタッチ対応です。また、IPSという表記は見当たりませんでしたが、視野角が170度ということなので、IPS(もしくはIPS相当)で間違いないと思います。そして、ASUS Pen(別売り)にも対応しますので、1,024段階の筆圧に対応する手書き入力も可能です。

この製品、とにかくサイズ感が素晴らしいです。横幅こそ311 mmと、ライバル機種よりも若干大きいものの、2 in 1筐体にして厚さ10.9 mm、重量1.1 kgというのはすごいです。一般的にコンバーチブル 2 in 1はクラムシェルノートにくらべ重量面で不利となることが多いのですが、この製品の場合、多くの上級モバイルノートよりも薄く、軽く仕上がっています。

ただし、そのあおりでしょうか、入出力ポートはかなり厳しいです。USB Type-Cが2つあるのみで、しかも充電口も兼ねていますので、どう考えても多機能ハブが必要になりそうです。あるいはBluetooth機器を活用するかですね。

2.筐体

ASUS ZenBook Flip S UX370UA
まず、ZenBook Sと見比べてみましょう。上の画像がZenBook Flip Sです。

ASUS ZenBook S UX391UA
こちらがZenBook S。筐体コンセプトはほぼ同じで、ともに「エルゴリフトヒンジ(ヒンジ開口時に、天板の後部が底面に潜り込む構造)」を採用していますが、かたやクラムシェル、かたや2 in 1ということで「エルゴ具合」が異なります。

ASUS ZenBook Flip S UX370UA
ASUS ZenBook S UX391UA
上の画像がZenBook Flip S、下の画像がZenBook Sです。このようにヒンジ開口時にキーボード面につけられる傾斜角度が異なります。ちなみに、ZenBook Flip Sは2 in 1なので、ヒンジは135度以上に開けますが、エルゴリフトが最大限動作する開口角度が135度、ということだと思います。

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ASUS ZenBook Flip S UX370UA
ZenBook Sとの比較はこのくらいにして、次にこの製品を正面から見た画像です。ベゼル幅は細くなっていますが、DELL XPS 13などと比較するとやや太めとなります。

ASUS ZenBook Flip S UX370UA
天板です。筐体素材は「オールメタル」で、この画像だとわかりにくいですが、ZenBookのトレードマークとも言える天板のスピンメタル加工も健在です。また、エッジ部分にはダイヤモンドカット加工が施されているとのことですが、この画像だけでなく、他の画像を見てもあまりギラギラした加工にはなっていないようです。そして、ASUSの説明によれば「マットな質感」になっているということなので、従来のZenBookシリーズとは一味違う感触になっていると思います。

ASUS ZenBook Flip S UX370UA
キーボードです。画像では英語配列になっていますが、日本向けには「86キー日本語キーボード」となり、バックライトも装備されます。キーピッチは19.05 mmと余裕がありますが、キーストロークはわずかに1 mmです。ただし、打鍵の気持ちよさについても考慮されているようなので、打鍵感は悪くないんでしょう。ちなみに私は浅いキーストロークは結構好きです。

ASUS ZenBook Flip S UX370UA
コンバーチブル2 in1なので、テントモード(画像左)やタブレットモード(画像右)などに変形して使うこともできます。「エルゴリフトヒンジ」とコンバーチブル2 in 1筐体を両立させている、というところがすごいですよね!

ASUS ZenBook Flip S UX370UA
側面の図です。上に書いたとおり、この製品のポートはUSB Type-Cが2つとオーディオジャックのみとなります。また、指紋認証にも対応するので、指紋センサーが側面に、そして2 in 1筐体なので、電源ボタンと音量ボタンも側面にあります。

3.価格など

ASUS ZenBook Flip SはASUS Shopで販売中で、6月27日現在の価格はCore i5モデルが税込み140,184円、Core i7モデルが税込み194,184円となっています。また、Amazonでの価格もチェックしてみましたが、Core i5モデルの方は値下がりしていて11万円台から購入できるようです。

Core i5モデルに関して言えば、競合するスペック(Core i5/RAM8GB/256GB SSD)のモバイルノートがひしめく中、決して最安値とは言えないものの、超薄型の2 in 1筐体と筆圧対応のタッチディスプレイを装備しているというところに大きな価値があると思います。また、1.1 kgでコンバーチブル2 in 1が実現できるのであれば、クラムシェルノートを購入するつもりだった人でも気持ちが動くんじゃないか、と思います。

4.関連リンク

ASUS ZenBook Flip UX370UA-8250:Amazon
ASUS ZenBook Flip UX370UA-8550:Amazon

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コメント

  1. GK78A より:

    レビュー参考にさせていただいております。ux370ua(i5)本日購入しました。2018-03中国製造とのこと。
    今般、i7モデルが国内発売ということで改めてi5にも脚光が当たりそうです。

    予想外に真面目な作りで安心しています。多数派と異なり、ショートストロークキーとグレア(光沢)画面が好みなので、まさに本機は最適なモデルでした。
    NECのHZ系よりは重いですが、金属の薄板2枚という感じの質感なので思ったより軽く感じます。(汗で滑らないことを祈るばかり)
    天板もasusにしては地味な艶消しの濃い墨色で好みです。道具という感じがします。
    拡張性の低さは機械的に壊れる箇所が少ないと逆に考えればそれはそれでいいのかも。最近はtype-cの外付けが増えてきたので、HDMIや有線キーボードを使う際に買います予定です。
    あと、個人的には、NECの11インチモデルが復活してほしいところです。あれは美しい・狭額物の良い画面でした。キーボードは我慢が必要な品質でしたが。