記事にアフィリエイト広告を含みます

ヤマダ電機 EveryPhone AC ー ベーシックスペックながら6インチの大画面で低価格なSIMフリースマホ

ヤマダ電機 EveryPhone AC
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ヤマダ電機が4月28日に発売した6機種のSIMフリー・Androidスマホの紹介をしていて、これでようやく3機種目となります。なお、これまでに紹介したのは「一番いいやつ」である「EveryPhone DX」と「一番安いやつ」である「EveryPhone EN」の2機種です。
ヤマダ電機 EveryPhone DX - 今度はAndroidのSIMフリースマホ!5.5インチのハイスペックモデルが登場!
ヤマダ電機 EveryPhone EN ー 5インチでベーシックなSIMフリーAndroid スマホ、税抜きで1万円切り!

スポンサーリンク

今回は価格帯で言うと「下から2番め」、税込みで13,824円という低価格ながら、ディスプレイサイズが6インチと大型のモデル「EveryPhone AC」です。もともと私は「タブレットも持ち歩くので、スマホは画面サイズの小さなものがいい」という考えを持っているのですが、最近「DOOGEE Y6 Max」という6.5インチの製品を試用しまして、ひそかに大画面スマホの魅力に取りつかれています。

1.スペック

ヤマダ電機 EveryPhone AC スペック表

クリックで拡大します

低価格なモデルですが、スペックはそんなに悪くありません。というか、エントリークラスの製品としては十分にいいと思います。OSはAndroid 7.0が採用されています。CPUはMediaTek のMT6737で、同時に発売されたEveryPhone 6機種のうち、「下の3つ」がこのMT6737を搭載しています。このCPUはAntutuで3万点程度のスコアになっており、システム負荷の大きいゲームなどを別にすれば、ほとんどの場面で快適に使うことができます。

またRAMは2GB、ストレージは16GBですが、これも欲を出さなければ十分な構成だと思います。ストレージ16GBというのはたくさんのアプリをインストールしたり、たくさん写真を撮っていると容量不足になってしまいますが、少なくとも画像データなどの個人ファイルについてはmicroSDカードやクラウドストレージ(Google Driveなど)に移動できますので、多少気を使ってやれば快適に使えると思います。

ディスプレイは6インチのIPS液晶で、解像度はHD(1,280 × 720)と、それほど高精細な方ではありませんが、サイズが大きいというのは素晴らしい!というのが最近の私の感想です。ディスプレイサイズが大きくなるとスマホ全体のサイズも大きくなってしまい、使いにくくなるという意見も多いです。そしてその意見は正しいと思います。6インチサイズになると、例えばカジュアルシャツの胸ポケットに入れても安定しない(入ることは入りますが、シャツのデザインによっては筺体が半分くらいはみ出す場合もあります)ことがありますし、片手での操作が難しく、また手でスマホを取り出す時に落としやすい、というのもあります。しかし、このサイズに慣れてしまうともう戻れない、といいますか、あまりにも画面が見やすいので、ハマってしまう可能性が高いと思いますよ。

スポンサーリンク

これまで書いてきたRAMやストレージの容量、サイズは別としてディスプレイ解像度などは、いずれもスペック的には高いものではなく、カメラもアウト800万画素と、「ちょっと微妙」な感じです。また、Wi-Fiもa/ac規格には対応せず、2.4GHzのみの対応となります。なので、決して高い水準で期待できるものではないかもしれませんが、普段使いで不自由するという可能性もかなり低いと思います。

なお、この製品はデュアルSIM(両方ともmicroSIMです)モデルなのですが、DSDS(2枚のSIMによる同時待ち受け)には対応しませんのでご注意ください。

あと、サイズなんですけど、大きいのは仕方ないとして、重量が160 gというのはかなり頑張っていると思います。上に書いたDOOGEE Y6 Maxは6.5インチとこの製品よりさらに大型なんですが、重量は255 gもありますからね。

2.筺体

ヤマダ電機 EveryPhone AC ゴールド
ヤマダ電機 EveryPhone AC ブラック
筺体色はゴールドとブラックの2色です。ゴールドの場合は前面パネルがホワイトに、ブラックの場合は前面パネルもブラックになります。どちらもスマホでは定番系の色になるので、目新しさはないけれど困ることもないと思います。

ヤマダ電機 EveryPhone AC カメラ
アウトカメラは背面中央の上に配置されています。これ、ちょっとWindows 10 スマホっぽいデザインですね。また、画像を見るとWindows 10 スマホの多くと同様に、背面カバー全体を着脱してSIMやmicroSDカード、またバッテリーなどを交換できるような構造に思われます。なので、背面素材はプラスティックと思われます。

ヤマダ電機 EveryPhone AC スピーカー
スピーカーはモノラルです。また、この画像はゴールドの筺体色ですが、質感は悪くなさそうですよね。

3.価格など

ヤマダ電機 EveryPhone ACはヤマダ電機各店舗や直販サイト「ヤマダウェブコム」で販売中で、価格は税込み13,824円です。記事の冒頭に「下から2番め」と書きましたが、これだけのスペックでこの価格は激安と言ってもいいんじゃないか、と思います。全体的におだやか、というか尖ったところのない構成ながら普段使いには十分対応できるだけの実力がある上、6インチという、一回り大きなディスプレイサイズ(しつこいですけど、使ってみたらクセになるかも)を備えて1万円台前半、というのは素晴らしいですね。

また、この価格帯だと、セカンドスマホとしての購入も視野に入ってきますが、その場合でも6インチサイズという「買ってみる根拠」がある製品だと思うので、おすすめです。

4.関連リンク

EveryPhone AC:ヤマダ電機 製品紹介ページ

スポンサーリンク

コメント

  1. 本山 葵 より:

    AC買いました。
    GWで値引き(1000円)されててついw
    楽〇モバイルと契約して使っています。

    6インチでっかくて好き
    もう小さいスマホに戻れませんね。