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Xiaomi Redmi K50 Ultra - Redmiブランド最強スペックを誇る高性能モデルが中国市場向けに発表されました

Redmi K50 Ultra 紹介記事
こんにちは、かのあゆです。Xiaomiが中国市場向けに「Redmi K50 Ultra」を発表しました。Redmiシリーズと言えば日本国内でも2万円台という安さでヒットしている「Redmi Note 11」などの低価格モデルの印象が強いですが、今回発表されたRedmi K50 UltraはSnapdragon 8+ Gen 1を搭載した最新ハイエンドモデルです。

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高性能でありながら中国市場では約6万円と購入しやすい価格設定になっており、日本国内での発売も期待したいところです。なお、この後ご説明しますが、この製品は現状グローバル版がありません。中国版にはGoogle関連サービスが入っておらず、日本語ロケールもありませんので、Xiaomi製品に詳しいガジェクラの人を別とすれば、中国版のご購入はおすすめできません。

1.Redmi K50 Ultraスペック

スペック表

   Redmi K50 Ultra
OS MIUI 13(Android 12ベース)
CPU Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
RAM 8GB/12GB
ストレージ 128GB/256GB/512GB
ディスプレイ 6.67インチAMOLED(2,712 x 1,220)120Hz
タッチサンプリングレート480Hz
LTEバンド 5G:n1/n3/n5/n8/n28a/n38/n40/n41/n77/n78
FDD-LTE:B1/3/4/5/8/18/19/26
TDD-LTE:B34/38/39/40/41/42
SIM nanoSIM × 2
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C
カメラ イン20MP/アウト108MP + 8MP + 2MP
バッテリー 5,000 mAh
サイズ 163.1 x 75.9 x 8.6 mm
重量 202 g

バリエーションモデル

・8GB/128GB
・8GB/256GB
・12GB//256GB
・12GB/512GB

コメント

OSはAndroid 12ベースのMIUI 13です。現時点では中国市場向けモデルのみとなっており、いわゆる「China ROM」が導入されており、Google関連のアプリはインストールされていないほか、日本語ロケールも搭載されていません。

CPUはQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1です。先に発表されているRedmi K50 ProではMediaTekのDimensity 9000を搭載しており、こちらもSnapdragon 8 Gen 1と同等の性能を備えていましたが、最上位モデルとなる「Ultra」では現時点で最高クラスのCPUを搭載してきました。もはや「Xiaomi」ブランドで販売されていてもおかしくはない高性能端末ですね…。RAMは8GB/12GB、内蔵ストレージは128GB/256GB/512GBという構成で、MicroSDカードによるストレージ拡張には対応しません。

ディスプレイサイズは6.67インチで、解像度はWXGA+(2,712 × 1,220)です。パネルはAMOLED(有機EL)を採用しており、リフレッシュレートは120Hz表示、タッチサンプリングレートは480Hzとこちらもフラッグシップレベルです。

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Redmi K50 Ultra カメラ
カメラはイン20MP、アウト108MP(メイン) + 8MP(超広角) + 2MP(マクロ)という構成です。超広角レンズとマクロレンズが他社ハイエンドモデルと比較すると控えめな構成となっており、この辺でコストを抑えているような印象は受けます。とはいえメインレンズは108MPと高い画素数ですし、ウインタブでも実機レビューを行っているRedmi Note 11 Pro 5Gなどは満足度の高い画質を実現していたのでカメラ性能は期待できそうです。

ワイヤレスネットワークは802.11a/b/g/n/ac/axとBluetooth 5.2に対応します。

バッテリー容量は5,000 mAhで、わずか20分でフル充電が完了する120W出力の「Xiaomi Hyper Charge」に対応します。

2.Redmi K50 Ultra 筐体

Redmi K50 Ultra 前面
前面です。Redmi K50 Proではフラットディスプレイが採用されていましたが、Redmi K50 Ultraでは左右が湾曲したエッジディスプレイが採用されています。高級感のある見た目なのですが、ガラスフィルムの種類を選ぶなどデメリットも多いため好みは分かれるかもしれません。

Redmi K50 Ultra 背面
背面です。ほかのRedmi K50シリーズとは全く異なるデザインが採用されています。特徴的なスクウェアカメラバンプ含め、Redmiというよりは「Xiaomi 12」シリーズに近い印象ですね・・・筐体色は「ブラック」「シルバー」「ブルー」の3色展開です。

メルセデスAMGとのコラボモデル
20,000台限定となりますが、自動車メーカー「メルセデス・ベンツ」とコラボレーションを行った「Redmi K50 Ultra Mercedes-AMG PERTRONAS Formula One Team Summer Edition」も用意されています。その名の通り「メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ」のフォーミュラーカーをイメージしたデザインが採用されており、車好きであれば「刺さる」こと間違いなしです。

3.Redmi K50 Ultra 価格など

Redmi K50 Ultraは中国市場では既に販売を開始しており、価格は2,999元(約59,544円)からです。Snapdragon 8+ Gen 1を搭載するスマートフォンとしては「激安」と言ってもいい価格設定で、まさに「Redmi」らしいコストパフォーマンスに優れた一台です。

Redmi K50シリーズは日本を含むグローバル市場では投入されていませんが、海外サイト情報サイト「Xiaomiui」などではアウトカメラが108MPから200MPにアップグレードされた「Xiaomi 12T」として準備されていることが報じられており、リーク画像なども公開されています。

Xiaomi 12T Pro is official: hands on images leaked.:Xiaomiui

「Xiaomi 12シリーズの日本国内展開はない」とアナウンスされており、実際にミッドレンジモデルのXiaomi 12 Lite含め正規導入はされていませんが、現行モデルとなるXiaomi 11T/Xiaomi 11T Proは発売から1年を迎えた現在でも人気の高い端末となっていることもあり、「Xiaomi 12T Pro」として投入されるのであればグローバルROMが搭載されるはずですし、日本発売に期待したいところです。

4.関連リンク

Redmi K50 Ultra:Xiaomi

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コメント

  1. 匿名 より:

    スペック表の記載でWi-Fiの部分が…ac/acとなっていますが、末尾はaxが正しそうです