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SHARP AQUOS zero5G Basic ー ミッドハイモデルながら高リフレッシュレートの有機ELディスプレイを採用、基本スペックも高めです。

AQUOS zero5G Basic
こんにちは、かのあゆです。SHARPがAQUOSスマートフォン新モデルを発表いたしました。今回発表されたモデルはハイエンドCPUを搭載したフラッグシップモデルではなく、いずれもミッド~ミッドハイレンジの製品となります。まずは「zero」シリーズ初のミッドハイモデルとなる「AQUOS zero5G Basic」を紹介いたします。

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名称通り5Gネットワークに対応しており、ミッドハイモデルでありながらAQUOS zeroシリーズの特徴である高リフレッシュレートの有機ELディスプレイを採用するなどゲーミングスマートフォンとしても魅力的です。

1.スペック

   AQUOS zero5G Basic
OS  Android 10
CPU  Qualcomm Snapdragon 765 5G
RAM  6GB/8GB
ストレージ  64GB/128GB
ディスプレイ  6.4インチ(2,340 x 1,080)
LTEバンド 対応バンド未公開(2020年9月13日現在)
SIM  nanoSIM
ネットワーク IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
入出力  USB Type-C、MicroSDカード
カメラ  イン16.3MP/アウト48MP(標準) + 13.1MP(広角) + 8MP(望遠)
バッテリー  4,050 mAh
サイズ  161 x 75 x9.0 mm
重量  182 g

搭載OSはAndroid 10です。すでに先日最新バージョンとなるAndroid 11がリリースされていますが、近年のAQUOSスマートフォンに関しては2年間のOSアップデートを保証しているため近いうちに対応するでしょう。

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AQUOS zero5G Basic SoC
CPUは5Gネットワークに対応するQualcomm Snapdragon 765 5Gを採用します。このCPUにはゲーミングスマートフォン向けの「765G 5G」という製品も存在しますが、AQUOS zero5G Basicに採用されているのは通常の「765 5G」です。765Gと比較するとGPU性能が若干落とされているとはいえ、2年前のフラッグシップスマートフォンに採用されていたSnapdragon 845とほぼ同等の性能となっているため重量級ゲームも快適にプレイできます。RAMは6/8、ストレージは64/128GB構成で、おそらくSIMフリーモデルとキャリアモデルで異なる構成になるかと思われます。またAQUOS zero、AQUOS zero2では非対応だったMicroSDカードにも対応します。

AQUOS zero5G ディスプレイ
ディスプレイは6.4インチで解像度はFHD+(2,340 x 1,080)です。「zero」シリーズということでミッドハイモデルながら有機ELディスプレイを採用しており、リフレッシュレート240hz表示にも対応します。

カメラはイン16.3MP、アウト48(標準)+ 13.1MP(広角) + 8MP(望遠)という構成で、ナイトモードも搭載されているため夜景なども明るく美しい写真を撮影可能です。また近年のトレンドともいえる広角撮影にも対応します。

バッテリーは4,050 mAhと大容量のものを搭載しています。国内独自機能としてはワンセグチューナーが非搭載となるものの、おサイフケータイにはしっかり対応しています。

2.筐体

AQUOS zero5G Basic Front
前面はAQUOS zero、AQUOS zero2同様ティアドロップ型のノッチが採用されています。ミッドレンジクラスの製品でもパンチホールノッチを採用してきた製品が増えてきているのでAQUOS zero5G Basicでも採用してほしかったところですが、それでも画面占有率は広くなっています。指紋認証センサーはディスプレイ埋め込み式のものが内蔵されています。

AQUOS zero5G Basic Rear
背面はAQUOS zero2とは異なるデザインを採用しており、AQUOS R3やAQUOS sense3に近い印象です。背面素材は写真からはわかりませんが、AQUOS zero/zero2とは異なり側面のフレームにマグネシウム合金は採用されていないように見えます。筐体色は「ブラック」「ホワイト」「ブルー」の3色展開です。

3.まとめ

AQUOS zero5G Basicは現時点ではまだ発売日、価格などは発表されていませんが、おそらくキャリアモデルとしても投入されることから早ければ10月頃には正式な販売価格が確定するかと思われます。

今回発表されたモデルは5G回線を新たにサポートしているものの、位置づけとしてはミッドハイレンジの製品となりますがAQUOS zeroシリーズらしくリフレッシュレート240Hzの有機ELディスプレイを搭載しており、搭載しているCPUも2年前のハイエンドと同等クラスの性能となっていることから「これで十分」な方も多いでしょう。ハイエンドモデルとしてのAQUOS zero5Gはまた別に投入されることになりそうですが、価格に関してもそちらよりは安価な価格で購入できるようになるはずです。3Dゲームも十分楽しめるスペックなので安価なゲーミングスマートフォンを探している方にも魅力的なモデルになりそうです。

4.関連リンク

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