OnePlus Nord - OnePlus久々のミッドレンジモデルが発表されました!インド版は最小構成で約35,000円から。OnePlus初の左右独立型イヤホンも同時発表です

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こんにちは、ゆないとです。今回は、OnePlusの久々のミッドレンジモデル「OnePlus Nord」が発表されましたので紹介します。

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近頃はフラッグシップモデルをリリースするようになったOnePlusですが、各モデル”フラッグシップキラー”と言われるだけのコスパで知られてきました。そんなOnePlusも2015年にはミッドレンジモデル”OnePlus X”を発売しています。Nordは約5年ぶりのミッドレンジモデルとなります。

また今回の発表会は非常に興味深いものでした。なんと”AR(Augmented Reality=拡張現実)”での発表会です。私はリアルタイムで見ることが出来なかったのですが、専用のスマホアプリを通して空中に発表会の模様が表示されるスタイルです。私が欠かさず見てるとある海外YouTuberのチャンネルで、終了した今でもその模様が見れるので是非見てみてください。

Unboxing the world’s first AR smartphone launch

1.スペック

このスペック表はインド版のものです。北米版などは記事執筆時点ではComing soonとなっており公開されていませんでした。おそらくRAMやストレージは変わりませんが、LTE/5Gバンドには差異があると予想されます。

OnePlus Nord
OS OxygenOS based on Android 10
CPU Qualcomm Snapdragon 765G
RAM 6GB/8GB/12GB LPDDR4X
ストレージ 64GB/128GB/256GB UFS2.1
ディスプレイ

6.44インチFluid AMOLED(2,400 × 1,080)
408ppi、リフレッシュレート90Hz
Corning Gorilla Glass 5

LTEバンド LTE-FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26
LTE-TDD:B38/39/40/41/46/
※インド版の場合
5Gバンド N78
※インド版の場合
SIM Dual nano-SIM
ネットワーク IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
入出力 USB 2.0 Type-C
カメラ リアカメラ:48MP(メイン)、8MP(超広角)、5MP(深度)、2MP(マクロ)
フロントカメラ:32MP(メイン)、8MP(超広角)
バッテリー 4115mAh
Warp Charge 30T fast charging対応
サイズ 158.3 × 73.3 × 8.2mm
重量 184g
カラー Blue Marble / Gray Onyx

OSはAndroid 10ベースの”Oxygen OS”です。UIのレイアウトやデザイン、使い心地としてはGoogleのPixelシリーズやXperiaシリーズに似て癖がなく、素のAndroidと呼べるものです。OnePlusはOSの最適化が得意なのかとても快適な操作感を得られます。

CPUは5Gに対応したQualcomm「Snapdragon 765G」を搭載します。Gとある通り、Snapdragon 765シリーズは無印と”G”がつくものにわかれます。Nordに搭載されるのは”G”の方で、よりゲームに向いたSoCとなります。現在発売され搭載されているSnapdragon 7xxシリーズの中では最高の性能です。

RAMは6/8/12GBの3種類、ストレージは64GB/128GB/256GBです。RAMは最低でも6GBが定番となってきたでしょうか。これだけあれば十分に思いますが、ミッドレンジながら12GBまで用意されているのは驚きですね。ストレージはUFS2.1という一般的なストレージ規格です。同社最新の”OnePlus 8”シリーズでは倍近い伝送速度の”UFS3.0”が採用されていますが、廉価モデルということもありスタンダードなものになっています。

ディスプレイは6.44インチで、高リフレッシュレートのものになっています。OnePlusは「Fluid AMOLED Display」と読んでいます。ディスプレイはCorning社の”Gorilla Glass 5”で、落下に対する強度に優れたものです。アスペクト比が20:9と縦長ですね。解像度は2,400×1,080のFHD+なので、画面の大きさも相まって迫力のある映像やキレイな画像を楽しめるでしょう。肝心のリフレッシュレートは90Hzです。高リフレッシュレートなディスプレイは一度使うと従来の60Hzのディスプレイでは違和感を感じてしまうほど気持ちの良いものです。低価格なモデルでも使用できるのは良いポイントです。

LTEの対応周波数については、発売される地域で変わるのでもしどこかから購入を考えているのであれば事前に確認する必要があります。既に情報が出ているインド版では、日本の主要なキャリアの必要な周波数には対応しているようです。5G通信が可能なCPUを搭載していますが、インド版では”n78″のみとなっています。

SIMサイズはnano-SIMでデュアルとなっています。microSDによる拡張には対応しておらずトレイにもその部分は無いので、ストレージが心配であれば大容量のモデルを選択したいですね。

入出力としては、USB 20 Type-Cのみでオーディオジャックの搭載はありません。端子がType-Cのイヤホンかアダプタを使用する必要があります。

カメラにはとても力を入れていることがわかります。
リアカメラの内部画像
リアカメラは4つのレンズ、フロントカメラは2つのレンズを搭載します。リアの方は48MPのOIS(光学式手ブレ補正)ありのメインと、8MPの超広角、5MPの深度、2MPのマクロという構成です。機能としては、HDR撮影やポートレート、パノラマ、夜景撮影、スーパーマクロ、AIによるシーン検出、RAW撮影などが可能です。ズーム機能は無いので、おそらく使うレンズを切り替えての方法で対応するのだと思われます。

フロントカメラの内部画像
フロントは32MPのメインと8MPの超広角という構成になっています。機能としては、顔認証、HDR撮影、スクリーンフラッシュ、超広角セルフィーなどがあります。

WarpCharge30Tの画像
バッテリーは「Warp Charge 30T」という高速な充電が可能で、約30分で0→70%まで充電が可能です。バッテリー容量は約4115mAhと大容量で、これでも約30分で0→70%まで充電できるので、専用のアダプタとケーブルを使う必要はありますが、充電足で困ることは無いでしょう。”OnePlus 8 Pro”ではワイヤレス充電が初採用されましたが、Nordは残念ながら対応しません。

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重量は184gです。”OnePlus 8(180g)”と”OnePlus 8 Pro(199g)”の間といったところです。200gを超えるとずっしり重く感じますが、180g程度であれば大丈夫でしょう。しかし、見た目も重さを感じることに影響しますので、実際の感じる重さはどうなのか気になりますね。

2.外観

カラーの画像
用意されているカラーは2種類で、ターコイズのような「Blue Marble」と黒のようにも灰色のようにも見える「Gray Onyx」のラインナップです。個人的にはターコイズが非常に美しく感じます。”Essential Phone”というスマホがありましたが、数量限定で伝説の”Ocean Depth”というカラーがありました。結局手に入れることは叶わなかったのですが非常に好みのカラーでした。「Blue Marble」はそれを彷彿とさせる陶器のような質感でおしゃれです。「Gray Onyx」はメインカラーのようです。落ち着いたカラーでどんなものにも合わせやすいかっこいい見た目です。

ディスプレイの画像
ディスプレイ部分です。廉価モデルということもありエッジはフラットです。完全なるフラットではなく微妙にカーブしている程度だと思いますが、保護フィルムなど貼る場合は注意したいです。フロントカメラは左上部の隅に寄ったパンチホール式です。ディスプレイ上部端にスピーカーがあります。残念ながら、Dolby Atmosなどのエフェクト機能はついていないため、下部スピーカー含めて、丁度よいバランスの出力は期待しないほうが良いかもしれません。ベゼルは狭く没入感は高そうです。また画面下部には指紋認証センサーが搭載されていてロック解除が簡単です。

背面の画像
背面もガラス素材です。そして、リアカメラが端によったスタイルです。”OnePlus 8”シリーズでは中央に配置されていました。個人的には中央に配置されていたほうがデザイン的に整っていて好きなのですが、撮影やゲームの間で横持ちにしたときレンズに触れやすいので、こちらのほうが気楽ですね。

右側面
右側面はOnePlusスマホのアイデンティティの1つ「アラートスライダー」があります。スライダーを動かすことで通知モードを3段階で変更ができます。スライドさせますが滑りにくいようにローレット加工のような凹凸があるものです。ロック解除→通知パネルを引き出す→サイレントモードをタップという形で変更する場合、一瞬で変更できるのが強みです。その下には電源ボタンがあります。

左側面
左側面は音量ボタンがあります。その他のボタンなどはありません。

3.OnePlus Buds

Budsのアイキャッチ画像
OnePlus初の左右独立型イヤホンも発表されました。左右独立らしい耳に収まるような形状ではなく、アンテナなどが埋め込まれた部分がハウジングから飛び出しているタイプです。こういうタイプはどのような呼称をすると皆イメージしやすいのでしょうか。また、カナル型ではなくインイヤー(イントラコンカ型)のものなので、閉塞感なくあらゆる人に合いやすい形状をしています。イヤホン単体で7時間、バッテリーケース込だと最大30時間使用可能です。

各種色の画像
カラーは白、黒、ターコイズの3色です。IPX4なので水没や流水はNGですが、雨や汗の水滴なら耐性があるという程度です。

充電の画像
約10分の充電時間で10時間分のバッテリーが充電可能と言われています。

ドライバーの画像
13.4mmと比較的大きなダイナミックドライバー搭載です。3Dステレオという機能が使用可能で、OnePlus Nordの場合はDiracというメーカーのサウンドチューナーで対応し、OnePlus 7以降のモデルではDolby Atmosでの対応となります。

Fast Pair
OnePlusスマホとなら、SONY製品のNFC連携のような速いペアリングが可能になっています。また、OnePlusのスマホにはいわゆるゲーミングモードのような機能「Fnatic Mode」が搭載されていますが、その時に限り103ms(ミリ秒)の低遅延でプレイが可能になります。

NCの説明のための画像
アクティブなノイズキャンセリング機能は搭載していません。通話時に環境音を独自のアルゴリズムで抑制してくれる機能はあるようです。

OnePlusから発売されるということで期待をしたのですが、どちらかというとOnePlusスマホと合わせて使うことで能力を発揮してくれそうな製品です。

4.価格など

インド版は8月4日発売予定で、3モデル下記の価格と発表されています。
RAM 6GB + ROM 64GB:24,999ルピー(約35,893円)
RAM 8GB + ROM 128GB:27,999ルピー(約40,200円)
RAM 12GB + ROM 256GB:29,999ルピー(約43,071円)

ちなみに、インドと一緒に欧州でも同時に発表され、英国版をピックアップすると下記の価格になります。
RAM 8GB + ROM 128GB:379ポンド(約51,547円)
RAM 12GB + ROM 256GB:469ポンド(約63,788円)
ちょっとお高めになっています。

もし購入したい場合転送サービスは必須ですが、中華通販サイトなどでクーポンを使用したほうが安く済みそうですね。

なお、OnePlus Budsの価格は79ドルです。

廉価モデルということですが、ゲームをあるには十分なパワーを備えているCPUで、廉価モデルながら高リフレッシュレートで、カメラにも力を入れているので、バランスの良いモデルだと感じています。OnePlus 8シリーズが少し高額だなと感じていた方には良い選択肢になると思います。

また、専用のARアプリでOnePlus Nord開封を疑似体験できるので、興味のある方は是非試してみてください。結構面白いです。

5. 関連リンク

OnePlus Nord(インド版製品ページ)
OnePlus Buds(製品ページ)
OnePlus Nord AR(Androidアプリ)

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