HOTWAV Cyber 9 Pro － 48MPカメラ搭載でコストパフォーマンスが高いタフネススマホ、発売記念セールで15,000円台！

中国メーカーのHOTWAVがタフネススマホ「Cyber 9 Pro」を発売しました。CPUにHelio P60を搭載、2022年1月の水準だと「どちらかというとエントリークラス」の性能ですが、カメラ画素数が高めで、筐体デザインもタフネススマホらしいものになっています。

HOTWAVの製品をウインタブでご紹介するのは初めてですが、海外のWebサイトやYouTubeに（HOTWAVの他モデルの）製品レビューや動画が多数ありましたので、「メーカーや製品の素性が全くわからない」ような感じではありません。

1.HOTWAV Cyber 9 Pro スペック

スペック表

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OSはAndroid 11、CPUはHelio P60です。やや古い型番で、以前だと「ミッドレンジ」クラスと言えたのですが、Antutu Ver.8のスコアが16万点程度（Ver.9でも20万点には届かないと思います）なので、現時点なら「エントリークラスの上のほう」くらい、と考えるほうがいいかもしれません。まあ、ゲーム用ということでなければ不足のない性能とは言えます。

RAMは8GB、ストレージは128GBと、15,000円台で購入できる製品（ワールドプレミアの価格）としては十分すぎるくらいに大容量です。また、ディスプレイは6.26インチのHD+解像度と、残念ながらFHD+とまではいきません。

通信バンドはあまり多くはなく、5G対応もしませんが、なにげに日本で使えそうな感じになっています。ただし、技適の取得有無は不明です。

カメラはイン側が16MP、アウト側は48MPを含むトリプルレンズと、画素数だけ見れば素晴らしいと言えます。HOTWAV製品のレビューをしたことがないので、実際の画質については何とも言えませんが、数値的には文句なしです。

バッテリー容量も7,500mAhと、かなり大きくなっています。タフネススマホは一般にバッテリーが大容量であることが多いですね。でも、リバースチャージ（この製品をモバイルバッテリー代わりにして他のデバイスを充電できる機能）については説明がありませんでした。

2.HOTWAV Cyber 9 Pro 筐体

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タフネススマホ好きな人も納得のデザイン、というか「いかにも」という感じです。前面は水滴型ノッチが採用され、上下のベゼルはやや太め（というか、この場合「ベゼル」って言っていいんでしょうか）、背面はやや個性的なデザインで、微妙に「Cyber」な感じがあります。

なお、他社製品では説明のある「MIL規格」「IP規格（IP68など）」についての言及はありませんでしたが、防水・防塵・耐衝撃性の高さを示す画像がAliExpressの製品ページに掲載されていました。

側面のボタン配置ですが、右側面の中央付近に独立した指紋センサーが装備され、左側面には「トークボタン」があります。おそらくPTT（Push to Talk）機能に対応するもので、アプリのZelloで使えると思います。

筐体色は「ブラック」と「ブルー」がありますが、「ほとんど違わない」ですねw これならブルーでいいかも。

3.HOTWAV Cyber 9 Pro 価格など

HOTWAV Cyber 9 ProはAliExpress内のHotwav Official Storeで販売中で、1月15日午後4時59分までワールドプレミア（セール）を開催中です。セール価格は129.99ドル（15,551円）となっています（製品ページにある10ドルOFFクーポンを使用した価格です）。

CPU性能がミッドレンジと言うにはやや低い、ディスプレイがFHDではない、MIL規格など、堅牢さ示す具体的な指標の説明がない、などのケチをつけられなくもないですが、130ドルで買えるタフネススマホとしては非常に充実した内容だと思います。実需（実際に屋外でタフネススマホを使うニーズがある）のある人や、いかつい外観が気に入った、という人なら購入してもいいのでは？

4.関連リンク

HOTWAV Cyber 9 Pro：HOTWAV Official Store（AliExpress）