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Google Pixel 6シリーズ - 独自CPUの搭載、セキュリティアップデートも5年に延長され、より長く使えるスマートフォンに!

Google Pixel 6シリーズ
こんにちは、かのあゆです。Googleがスマートフォン「Pixel 6/Pixel 6 Pro」を正式発表しました。Google独自の新CPUを搭載する、などの情報が事前公開されていましたが、いよいよ発売です!

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初代から数えて9世代目となるPixel 6/Pixel 6 Proですが、高性能なだけでなく、Googleらしい最先端機能が詰まった魅力的なハイエンドモデルに仕上がっています。

1.Pixel 6シリーズ スペック

スペック表

   Google Pixel 6/シリーズ
OS Android 12
CPU Google Tensor
RAM Pixel 6:8GB
Pixel 6 Pro:12GB
ストレージ 128/256GB
ディスプレイ Pixel 6:6.4インチOLED(2,480 × 1,080)
Pixel 6 Pro:6.7インチOLED(3,120 × 1,440)
LTEバンド 5G Sub-6: n1/2/3/5/7/8/12/14/20/25
28/30/38/40/41/48/66/71/77/ 78
5G mmWave:n257/n258/n260/n261
LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25
26/28/29/30/32/38/39/40/41/42 /46/48/66/71
SIM nanoSIM + eSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C
カメラ Pixel 6:イン8MP/アウト50MP+12MP
Pixel 6 Pro:イン11.1MP/アウト50MP+12MP+48MP
バッテリー Pixel 6:4,614 mAh
Pixel 6 Pro:5,003 mAh
サイズ Pixel 6:158.6×74.8×8.9mm
Pixel 6 Pro:163.9×75.9×8.9mm
重量 Pixel 6:207g
Pixel 6 Pro:210g

コメント

OSは10月5日に正式版がリリースされたAndroid 12です。Android 12では新たに「Material You」と呼ばれる新デザインが採用されており、ウィジェットの検索機能なども強化されています。また、今回のPixel 6/Pixel 6 Proよりセキュリティアップデートのサポート期間が3年から5年に延長されています。OSのアップデートは3年間のままですが、端末の性能が向上していることを考えると、セキュリティアップデートが長期間受け取れるのはありがたい限りです。この点に関しては他メーカーも続いてほしいところです。

Google独自CPU”Tensor"を搭載
CPUは従来のQualcomm Snapdragon 700/800シリーズからGoogleが新たに開発した「Tensor」に変更されています。このCPUを搭載したことにより、端末のパフォーマンスが向上しただけでなく、AI関連の機能も大幅に強化されています。その性能はまだわからない部分が多いものの、Googleの発表によるとSnapdragon 765G 5Gを搭載するPixel 5より80%ほどパフォーマンスが向上しているとのことです。

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RAMはPixel 6が8GB、Pixel 6 Proが12GBで、内蔵ストレージはどちらも128GB/256GBという構成です。MicroSDカードによるストレージ拡張には今回も対応していないため、写真などの保存はGoogleフォトやGoogleドライブなどのクラウドストレージサービスを併用する形となります。

ディスプレイはPixel 6が6.4インチFHD+(2,560 x 1,080)OLED、Pixel 6 Proが6.7インチQHD+(3,120 x 1,440) LTPO OLEDで、いずれのモデルも強化ガラスとして耐傷性を強化したコーニング社の「ゴリラガラス・ヴィクタス」を採用します。Pixel 6はリフレッシュレート90Hz表示、Pixel 6 Proはリフレッシュレート120Hz表示に対応します。

カメラはPixel 6がイン8MP/アウト50MP(広角) + 12MP(超広角)、Pixel 6 Proがイン11.1MP/アウト50MP (広角)+ 12MP(超広角) + 48MP(望遠)という構成です。望遠レンズの有無という差はあるものの、Pixel 6、Pixel 6 ProともにTensor CPUを活用した強力なAI画像処理機能が使用可能となっており、「消しゴム」ツールを使うことで背景に写り込んでいる人物を自然に消すことが可能です。また人物の肌を忠実に再現する「リアルトーン」という機能も新たに追加されています。

ワイヤレスネットワークは802.11a/b/g/n/ac/axとBluetooth 5.2に対応しています、通信バンドに関しては5G、4Gともに国内4大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のものをフルサポートしています。

バッテリー容量はPixel 6が4,614 mAh、Pixel 6 Proが5,003 mAhで、いずれもqi規格のワイヤレス充電に対応するほか、ワイヤレスイヤホンなどのアクセサリーをワイヤレス充電できるバッテリーシェア機能も搭載されています。Pixel 3シリーズより搭載されたおサイフケータイ機能はPixel 6、Pixel 6 Proともに対応しています。

2.Pixel 6シリーズ 筐体

Pixel 6 前面
Pixel 6の前面です。Pixel 5から変更され、パンチホールが中央に移動しています。フラットディスプレイを採用しており、ベゼルはかなり狭くなっています。

Pixel 6 背面
背面です。正式発表前から一部公開・リークされていましたが、なかなかポップなデザインに仕上がっている印象です。筐体色は「Sorta Seaform」「Kinda Coral」「Stormy Black」の3色展開です。

Pixel 6 Pro 前面
Pixel 6 ProはPixel 6とは異なり左右ベゼルが湾曲したエッジディスプレイを採用しています。エッジディスプレイに関しては「お好みの問題」ではあると思いますが、個人的にはこちらの方がよりフラッグシップらしいデザインに仕上がっていると思います。

Pixel 6 背面
背面デザインはアウトカメラレンズの数を除けばPixel 6と共通です。筐体色は「Cloudy White」「Sorta Sunny」「Stormy Black」の3色展開です。

3.Pixel 6シリーズ 価格など

Google Pixel 6シリーズは10月28日よりGoogle公式オンラインストアや家電量販店などで国内販売を開始し、価格はPixel 6が74,800円(税込)から、Pixel 6 Proが116,600円(税込)から、となっています。またPixel 6に関してはauとソフトバンク、Pixel 6 Proに関してはソフトバンク向けのキャリアモデルとしても販売されます。

今回は発売前から日本国内でもPixel 6シリーズの筐体色をイメージしたパッケージのポテトチップスを無料配布するなど、プロモーションにもかなり力を入れていた印象ですが、端末としてもGoogle初となる独自CPU「Tensor」の搭載やそれに伴うAI機能の強化など、前モデルのPixel 5よりもさらに魅力的に仕上がっていると思います。Tensorの性能に関してはこれからベンチマークが出てくるはずなので、この点に関してもかなり注目しています。

最新のOSを、最速のタイミングで(やろうと思えばリリース前のベータテストの段階から)インストールできるだけでなく、今回からセキュリティアップデートの期間が5年に延長されたので、メイン端末としても長い間活躍していける一台になってくれそうです。欲を言うのであればOSアップデート期間も延長してほしかったところではありますが・・・

PixelシリーズはかのあゆもPixel 3を愛用中ですが、そろそろOSアップデート、セキュリティアップデートともに終了する時期となっていることもあり、購入するかどうか少し迷っています・・・

4.関連リンク

Google Pixel 6シリーズ:Googleストア

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