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DOOGEE V10 - リバースチャージ対応、体温も測れる5G対応タフネススマホ

DOOGEE V10
中国メーカーのDOOGEEが、5G対応のタフネススマホ「V10」を発売しました。スマホとしてのスペックはミッドレンジクラスですが、頑丈な筐体で、赤外線温度計(体温計)やリバースチャージも可能な大容量バッテリーを搭載するなど、周辺機能も充実しています。

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販売サイトはこちらです
DOOGEE V10:DOOGEE Official Store(AliExpress)
※8月28日午後3:59までワールドプレミア(セール)で239.78ドル

1.DOOGEE V10 スペック

スペック表

   DOOGEE V10
OS Android 11
CPU MediaTek Dimensity 700
RAM 8GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 6.39インチ(1,560 × 720)
LTEバンド 5G:N1/3/5/7/8/20/28/38/40/41
77/78/79
LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17
18/19/20/25/26/28A/28B/66
SIM nano SIM × 2
ネットワーク 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C
カメラ イン16MP/アウト48MP+8MP+2MP
バッテリー 8,500 mAh
サイズ 169.3 × 81.2 × 16.1 mm
重量  340 g

ポイント

・CPUのDimensity 700はAntutuスコア約33万点
・8,500 mAhの大容量バッテリーはリバースチャージ、チャージ・ワイヤレス充電対応
・IP68/69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL-STD-810G)の堅牢性
・赤外線温度計搭載

コメント

OSはAndroid 11、CPUにはDimensity 700、8GBのRAMと128GBのストレージを搭載する、ミッドレンジクラスの5Gスマホです。ミッドレンジとして少し弱めかな、と思われるのがディスプレイ解像度で、HD+(1,560 × 720)にとどまります。

一方で周辺機能は充実しています。

DOOGEE V10
まずはこれ、UMIDIGIのスマホではおなじみの赤外線温度計(体温計)機能です。キャンプなどで熱を出してしまうお子さんを見かけることもありますし、タフネススマホとは相性の良い機能と言えるかもしれません。ただし、メーカーサイトにも断りがありましたが、この製品は医療機器ではないので、「測定結果は参考程度」と考えておきましょう。

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DOOGEE V10
次にリバースチャージ機能。この製品は8,500mAhと大容量のバッテリーを搭載していて、他のデバイスの充電にも使えます(モバイルバッテリー代わりに使える、ということです)。この機能もアウトドア向けと言えそうですし、アウトドアでなくともお友達などのスマホをレスキューしてあげられそうですね。

さらにこのバッテリーは33Wの急速充電とワイヤレス充電にも対応しています。

アウトドアスマホの弱点と言えばやはり「大きくて重いこと」ですが、DOOGEE V10もその例に漏れません。特に厚さ16.1 mm、重さ340 gというのはコンパクトサイズのスマホ2台分くらいになります。シャツの胸ポケットにはあまり入れたくない、というくらいです。

2.DOOGEE V10 筐体

DOOGEE V10
前面にはパンチホール式カメラがついています。筐体色は3色から選べますが、側面の色が異なるのみで、基調色はブラックです。

DOOGEE V10
ベゼル部分はこんな感じ。タフネススマホとしては「ナローベゼルである」という主張になっていますが、どうしても一般的なスマホよりはベゼルが目立ってしまいます。

DOOGEE V10
カメラはイン側が16MP(SONY IMX351-OAPHS-Cセンサー)でアウト側は48MP(Samsung S5KGM1ST03-FGX9センサー)を含むトリプルレンズ仕様です。また赤外線温度計もカメラ部分に搭載されています。

DOOGEE V10

クリックで拡大します

画像が薄くてわかりにくいのですが、各部名称です。この画像でわかるのは、

・イヤホンジャックの装備がない
・側面に独立した指紋センサーがある
・タフネス系の定番とも言える「カスタムキー」がある
・スピーカーがモノラル

という点です。なお、カスタムキーというのはユーザーが任意に特定の操作を割り当てられるボタンです。それと、メーカーサイトを見ていてよくわからなかったのが「microSDカードリーダーの有無」です。一応メーカーサイトにはSIMスロットについて「Three-in-one card slot」という記載があり、microSDカードにも対応しているような説明がありましたが、SIMスロットの形状が「どう見てもmicroSDカードが入りそうには見えない」と思われました。そのため、保守的に考え、この記事のスペック表はmicroSDカード非対応という認識で記載しています。

3.DOOGEE V10 価格など

DOOGEE V10はAliExpress内のDOOGEE Official Storeに製品ページがあり、8月26日現在ワールドプレミア(セール中)です(日本時間8月28日午後3:59まで)。セール価格は239.78ドル(27,345円)で、この価格は製品ページにある「200ドル以上で16ドルOFF」のクーポンを使用したものになります。

Dimensity 700を搭載するPOCO M3 Proの6GB/128GB版の実売価格は220ドルくらいです。もちろんディスプレイやカメラの仕様も異なりますので単純な比較はできませんが、DOOGEE V2のCPU/RAM/ストレージの構成やバッテリーまわりの機能、そしてアウトドア向けの堅牢な筐体といった特徴を考慮すれば、239.78ドルというセール価格は非常にお買い得と言えるのではないか、と思います。

4.関連リンク

DOOGEE V10:DOOGEE Official Store(AliExpress)
DOOGEE V10:DOOGEE公式サイト 製品紹介

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