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Cubot P40 - ストレージ128GBにクアッドカメラ搭載で89.99ドル!まさに「バジェット・キング」な6.2インチスマホです

Cubot P40
ウインタブでも過去に何度か実機レビューをしたことのある中国メーカーCubotから、エントリークラスとしては非常に素晴らしいスペックのニューモデル「P40」が発売されます。この製品は6月6日にグローバルセールが開催され、89.99ドル(約9,700円)で販売される予定です。「すごいわ」というのが正直な感想です。

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1.スペック

Cubot P40
メーカー情報で一部不明な部分がありますが、どうかご了承ください。OSは「Stock」のAndroid 10で、カスタムUIなどが使われていない、扱いやすいものになっています。CPUのHelio A22はAntutu(Ver.7)のスコアが6万点台前半(Ver.8なら7万点台前半くらいかと思います)なので、2020年の水準だと「エントリークラス」ということになります。SNSとかWebブラウジング、ニュースアプリ、パズルゲームなどに使うぶんには問題ないと思いますが、ゲーム用とは言えないですね。

RAMは4GB、ストレージは128GBです。RAMのほうはそれなり、という感じですが、ストレージ128GBというのはエントリースマホとしてかなりの大容量と言えます。

ディスプレイは6.2インチのHD+(1,520 × 720)と、まあ価格なりと言えなくもないですが、実用上汚く見えるとか粗さが目立つようなものでもありません。また、水滴型ノッチを採用し、割と小さめなノッチになっているのも好印象です。

通信バンドに関しては不明です。以前ウインタブでレビューした「KINGKONG MINI」と「X20 Pro」は日本市場を意識してか、バンド19にも対応していましたので、P40にも期待したいところです。
Cubot P40
それと、microSDカードリーダーがついているのかどうかがわかりません。しかし、SIMの2枚挿しは可能です。また、カメラは価格帯の割に大健闘していると思います。イン側が20MP、アウト側はソニー製センサー(IMX486)の12MPを含むクアッドカメラになっています。ただし、12MPのメインカメラと5MPのマクロレンズまでは開示されているのですが、残りの2枚の仕様は不明です。100ドル切りのスマホにクアッドカメラというのはすごいですよね。

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Cubot P40
それとバッテリーです。4,200mAhというのは中華スマホとしては「まあ大きいほう」くらいの感じですが、「交換可能」なんですよね。スペアのバッテリーが簡単に手に入るのかはちょっと疑問です。

2.筐体

Cubot P40
筐体画像は少ししか公開されていません。前面は(小さな)水滴型ノッチを採用し、筐体色はブラック、ブルー、グリーンの3色を選べます。背面の質感についてはなんとも言えませんが、価格が価格なのであまり大きな期待はしないほうがいいんじゃないか、と思います。

3.価格など

Cubot P40
Cubot P40はAliexpressのCubot Official Storeで販売されていますが、5月18日現在の価格は169.99ドル(18,557円)です。Helio A22搭載機なのでこれだと少し高いですよね。しかし、冒頭に記載したとおり、6月6日午後4時(日本時間)から「グローバルセール」が予定されていて、その際に89.99ドル(約9,700円)となります。

また、Cubot公式サイトでは中国メーカー恒例とも言える「Giveaway(プレゼント)」キャンペーンも開催中なので、興味のある人はご覧ください。
Cubot P40 Giveaway:Cubot公式サイト

89.99ドルなら文句なしに安いですねw ウインタブ読者のメインスマホと言うには厳しいですが、これだけの構成で1万円以下、ということならサブ機(あるいはサブサブ機、サブサブサブ機)として非常に魅力的だと思います。ということで、6月6日を期待して待ちましょう!

4.関連リンク

Cubot P40:Cubot Official Store(Aliexpress)
Cubot P40 Giveaway:Cubot公式サイト

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