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CAT S41-超ゴツい工事現場がよく似合う、現場に強いガテン系スマホの最新版!(壁)

CAT S41
こんにちは、壁です。突然ですが、屈強なスマホって興味ありますか?例えば、落としても壊れにくい、ディスプレイが割れにくいとか。あるいは水をジャブジャブかけられたり、ゴルフ場のバンカーに埋もれてしまったり。…まぁバンカーに埋もれるなんてそうそうないとは思いますが、そんな厳しい環境でも確実に使えるというのが、今回ご紹介するCAT S41です。

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1.スペック

CAT S41 スペック表
OSはAndroid7.0。特にカスタマイズされてない素のAndroidと思われます。SoCはMedia-Tek製Helio P20 MTK6757 2.3GHzオクタコア、RAM 3GB、ROM 32GB。クラスとしてはミドルレンジクラスですね。先代S40がローエンドスペックであったことを考えると順当な進化ですね。壁はこのSoCを積むXperia XA1 Ultraも所有していますが、Antutuスコア78,000点台(V7.0以降、V6.Xだと6万点強くらい)で発熱も少ない優秀なSoCです。

対応LTEバンドはドコモ系・ソフトバンク系寄りな印象。国内で使う分にはまず困ることはないと思います。SIMスロットが2つありますが、片方は2G専用となるようです。つまり4G+3Gの待ち受けができません。この辺りに手を入れなかったのはちょっと残念かな…。新興国では需要はありそうですが…。

CAT S41
カメラはリア13MP、フロント5MPとこのクラスとしては標準でしょう。S40よりも大幅にスペックアップしてます。ただし、S60で採用された赤外線撮影機能は本機での採用は見送られています。

バッテリーはS40の3,000mAhよりも増量して5,000mAhと一般的なスマホよりも容量が多く付属のOTGケーブルを介して他の端末に給電も可能となっています。

ディスプレイは5.0インチのフルHD(1,080×1,920)のIPS液晶となっており、高い視認性を確保しています。

しかし、本機のウリとなるスペックはそのタフネス性能でしょう。米国国防省調達規格「MIL-STD-810D」に準拠(いわゆるMILスペックというヤツです)し、1.8mからコンクリートに落下させても確実に動作する試験をパス、堅牢性を確保しています。防水性能は2mの水深で60分間浸しても動作が可能な「IP68」に準拠。この「IP68」は防水防塵の規格の中でも最高グレードのもので、防水防塵を謳うどの端末よりも高い性能となっており見た目に違わぬタフネス性能を持っていると言えるでしょう。

2.筐体

CAT S41
どこからどう見ても強そうな端末です。アウトドア…というか工事現場が似合いそうなデザインですよね。キャタピラーのキャラクター全開のデザインです。DOOGEE S60といった中華アウトドアスマホのメカっぽいデザインと比べると、シンプルな職人の道具のような感じのデザインという印象です。現場の道具と一緒に置いても浮かないデザインですよね。

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サイドにキャタピラースマホ伝統のアプリケーションショートカットのボタンがあり、任意のアプリを呼び出すことができます。タフネススマホには大概あるボタンで、モノによってはトランシーバーのように通話できるアプリが起動したりできるようですが、あらかじめ指定されている場合が多い印象を持ってます。しかし、このS41はユーザーが起動するアプリを選択できるので、この辺りは良さそうですね。

USB、SIMスロットなどはパッキン付きのキャップで開閉する仕組みになってます。ただ、このタイプはパッキンの耐久性が低下が心配ですよね。スペックシートを見るとワイヤレス充電の記載がないようですから、USBケーブルでの充電になりますが、防水機能を長期的に保持するにはワイヤレス充電の方がいいような気がします。

CAT S41
外部素材はプラスチックとラバー素材のようです。本機はハードキーを採用していますが、厚手の手袋を着用してても押しやすいように、ディスプレイよりも高めになっています。こういった部分にもこだわりが感じられます。

ディスプレイガラスはコーニング社のゴリラガラス5とこちらも最新の強化ガラスです。

3.まとめ

CAT S41
CAT S41と同じタイミングで京セラがDura Force Proを発表してきました。古くはカシオの「G’z One」シリーズから始まったタフネススマホも、京セラの「TORQUEシリーズ」、サムスンの「Galaxy Activeシリーズ」といった有名ドコロしか耳にしていませんでしたが、ここに来て中華も含め様々なメーカーがリリースしてきました。

どのメーカーも先に述べたようにいかにも強そうなメカっぽいデザインで存在をアピールしていましたが、一方でNOMU S10 Proといったなんと言うか都会的な洗練されたタフネススマホも出てきました。このS41は現場主義的なデザインで存在を主張している感じがしてこれはこれでカッコイイです。これの対抗馬にmakitaあたりが出してくれると面白いのになぁと思ってしまいます(笑)

価格は公式通販ショップで69,984円(税込、3月17日現在)となっています。スペックも十分で軽めのゲームなら快適に動きますし、カメラもそこそこ撮れるかと思います。メインで使っていく…いや、むしろメインで使うからこそ屈強なスマホが欲しいという方にはオススメです。

4.関連リンク

CAT S41 SMARTPHONE:Onkyo Digital Solutions

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