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BOOX Tab Ultra C Pro - 専用キーボードも使える10.3インチE-Ink搭載Androidタブレット

BOOX Tab Ultra C Pro

E-Ink製品の専門店、SKTがE-Inkディスプレイ搭載のAndroidタブレット「BOOX Tab Ultra C Pro」を発表しました。従来モデル「BOOX Tab Ultra C」のスペックアップ版で、同時に発表されたBOOX Note Air3 Cと同じ10.3インチのカラーE Inkを搭載していますが、このBOOX Tab Ultra C Proは専用キーボードが用意されるなど、ビジネスユースも意識した製品になっています。

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なお、従来モデルのBOOX Tab Ultra Cはウインタブで実機レビューをしていますので、こちらも合わせてご覧ください。
BOOX Tab Ultra C レビュー - 電子書籍や手書きノート機能はもちろん、もはやWEB閲覧やオフィスアプリの使用も快適、従来品とは次元の違う最先端”カラー”電子ペーパー(E-Ink)タブレット!

1.スペック

BOOX Tab Ultra C Pro
OSAndroid 12
SoCクアルコム8コア(2.8Ghz)
RAM6GB (LPDDR4X)
ストレージ128GB (UPS3.1)
ディスプレイ10.3インチ カレイド3
モノクロ:2,480 x 1,860 (300 ppi)
カラー:1,240 x 930 (150 ppi)
バンド
ネットワーク802.11b/g/n/ac、Bluetooth5.0
入出力USB Type-C、microSDカードリーダー
カメラアウトのみ16MP
バッテリー4,600mAh
サイズ225 × 184.5 × 6.6 mm
重量450 g

従来モデルBOOX Tab Ultra Cからの変更点は下記のとおりです。
・OSがAndroid 11からAndroid 12に
・SoCがクアルコム8コア(2.0Ghz)からクアルコム8コア(2.8Ghz)に
・RAMが4GBから6GBに
・物理ボタン(音量調整やページ送り用)の追加
・バッテリーが6,300 mAhから4,600 mAhに減少
・重量が480 gから450 gに

OSは最新バージョンではありませんがAndroid 11から12になりました。BOOXタブレットはOSを高度にカスタマイズしているので、最新バージョンでないのは仕方のないところでしょう。

SoCも変更されています。従来モデルも型番が開示されていませんでしたが、ウインタブの実機レビューで「Snapdragon 665」であることが確認されていますので、「それよりは速い型番」になっているはずです。

RAMは4GBから6GBになりました。BOOXタブレットの用途(ディスプレイがE-Inkなのでゲームをするのは辛いです)を考えると4GBのままでもいいような気がしますが、BOOX Tab Ultra C Proはキーボード接続をしての利用も意識しているので、6GBのほうが安心かもしれないですね。

BOOX Tab Ultra C ProとBOOX Note Air3 C、ディスプレイの仕様(数値)は同じです。従来モデルの頃から独自GPUのBSR(BOOX Super Refresh)を搭載しているので描画速度も(E-Ink製品としては)高速です。

一方で、Note Air3 Cにはないカメラ(アウトカメラ)を搭載していますので、ドキュメントの取り込みが容易にできます。それと、バッテリー容量もNote Air3 Cよりも大きく、そのせいもあって筐体に厚みがあり、重量も少し重くなっています。このあたりのところ、両者の位置づけの違いが現れていると思います。

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2.筐体

BOOX Tab Ultra C Pro

見た目は従来モデルからあまり変わっていません。実寸も「厚さが0.1 mm小さくなり、重量が30 g軽くなった」という程度の違いです。

ただし、この画像だとちょっと見にくいですが、ペンの上あたりにボタンが2つついています。これ、従来モデルにはありませんでした。

BOOX Note Air3 C

別売りとなりますが、専用キーボード(キーボードカバー)も用意されます。実はこのキーボードも従来モデルとは違っていまして、従来モデルにはなかったタッチパッド(とパームレスト)がつきました。なので、文書作成などが一段としやすくなったと思います。

BOOX Tab Ultra C Pro

BOOX Tab Ultra C Proには筆圧対応のペンと「エルゴノミクス三つ折りケース」が付属します。画像を見る限りレザー調(本革なのか合皮なのかはわかりません)で高級感のあるものになっていますね。

3.価格など

BOOX Tab Ultra C Proは11月2日の発売予定で、SKTNETSHOP、Amazon、楽天、Yahooショッピングで販売されます。価格は109,800円です。なお、SKTNETSHOPで購入する場合のみペンチップが追加され、内蔵トラックパッド付き磁気キーボードカバーを同時購入するとカバーが40%OFFになります。

BOOXタブレットは初回入荷数量が少ないため、結構「瞬殺」になってしまうことが多いです。なので、購入検討される方はお早めに。

4.関連リンク

BOOX Tab Ultra C Pro:SKT 製品紹介
BOOX Tab Ultra C Pro:SKTNETSHOP
BOOX Tab Ultra C Pro:Amazon
BOOX Tab Ultra C Pro:楽天
BOOX Tab Ultra C Pro:Yahooショッピング

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