こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。サンワサプライが新しいエルゴノミクスマウス「400-MA092」を発売しました。「エルゴノミクスマウス」ってご存知ですか?もっぱらサンワサプライだけが手掛けているわけではなく、このタイプのマウスは各社から発売されていて、価格もピンキリです。実は私、このタイプのマウスを以前購入し、すっかり気に入ってしまいました。いまではもう手放せない存在です。
私が愛用しているのがこれ、「上海問屋 スリム型 エルゴノミクスワイヤレスマウス」です。上海問屋の新製品情報を見ているうち、つい欲しくなって買ってしまいました。このマウスは「【歳末特集】2017年に使ってみて、すごく気に入ったガジェットを紹介します(ウインタブ編)」でも紹介していて、個人的には「2017年のベスト周辺機器」の一つになりました。
少し脱線してしまいましたが、本題のサンワサプライの製品紹介を。
この製品はUSB無線マウスで、本体と小型の子機(レシーバー)を使います。まあ、これだけ見ても全然ピンときませんね…。
エルゴノミクスマウスというのは、私が上海問屋で購入したものもそうなんですけど、普通のマウスを上方向にギューッと伸ばしたような形状になっています。こうすることによってマウス操作の際に手首をねじる必要がなくなり、より自然に操作できる、というのがメーカーの言い分です。
これでサイズをはじめとして、製品の全貌がわかります。つまるところ、形状が独特である、という以外は普通のマウスと変わりません。一般的な左右のクリックボタンとホイールもついていて、操作方法も普通のマウスと全く同じです。
そして、この製品は「多ボタン」です。まずホイールの下に「カウント切り替えボタン」があります。マウスの「カウント(解像度)」というのは「マウスを動かしたときの移動距離」です。すみません、定義が正しくないかもしれませんが、これで理解できると思います。要するに、カウント数の大きいものは「ちょっとマウスを動かしただけでカーソルが大きく移動」し、カウント数が小さいものは「ちょっとマウスを動かすとカーソルもちょっとだけ動く」という感じになります。言い換えるとカウント数が大きいマウスは敏感、カウント数が小さいマウスは鈍感、ということができます。
カウントについては人それぞれ好みがあるので一概にどれがいいとは言えませんが、このマウスは2段階にカウント数を調整できるので、好みに合わせて設定すればいいですね。また、このボタンは長押しするとカウント切り替え、短押しだと「ブラウザーの起動」が割り当てられています。
次にマウスを握った際に親指付近に来る、側面のボタンが2つ。これは「進む」「戻る」ボタンで、よく使うのがブラウザーの進む、戻るですが、ExcelやWordなどOfficeソフトにも対応しているようです。なお、ゲーミングマウスのようにこれらのボタンに任意の操作を割り当てることはできないようです。
サンワサプライ エルゴマウス 400-MA092はサンワサプライの直販サイト「サンワダイレクト」で販売中で、12月29日現在の価格は税込み2,980円(送料無料)です。
エルゴノミクスマウスって、結局は「好み」で評価が決まると思います。私の場合はこのタイプのマウスが非常に気に入ってしまいましたが、「いやこれどうしても慣れない」なんて声も聞いたことがあります。なので、ちょっと無責任ですけど「使ってみないとわからない」というのはあります。
周辺機器の中でもマウスは比較的安価で、気軽に購入できますが、その割にパソコンの使用感まで左右する、非常に重要なものだと言えます。もし家電量販店などで見かけたら手に取って試してみることをおすすめします。また、「2,980円なら買ってみて、しばらく使ってみようかな」ということならそれでもいいんじゃないでしょうか?
コメント
マウスというものはですね、普段は地面に伏せてるような形ですが
さすがに長時間同じ体勢でいると疲れるのか
人間が見ていないとき、例えば真夜中なんかに背伸びしたり、
手足を伸ばしたり、立ち上がったりしたりして、自由にすごすんですよ
そんなときに人間に見つかった場合、びっくりしてそのまま固まってしまうんです
メーカーさんは、そういうの個体をみつけては、こっそり処分していたのですが
「これで商売できないかな?」と思い付いたのがエルゴノミクスマウスのはじまりだといわれてます
あれ?マウスが昨日の位置とちょっと違うかな?と思ったりしても
彼らにはけっして気づいてないふりをしてあげてください