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pttearth - 専用充電器不要、本体にUSB Type-Cポートがついた単3形リチウム充電池。これ、なにげに便利かも

pttearth
充電式の単3形リチウム充電池「pttearth」がクラウドファンディング中です。充電できる電池というのは別に珍しくもないのですが、この製品の構造は個人的に「かなりツボ」と感じられましたのでご紹介します。

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pttearth

Panasonic eneloop

よく見かける充電式の電池はこの画像のように専用充電器を使用します。このタイプはかなり普及しているようで、「これ持ってる!」という人も多いんじゃないかと思います。

pttearth
それに対し、pttearthは電池本体にUSBポートがあり、専用充電器が不要です。また、必ずしも4本同時に充電する必要はなく、1本だけでも充電できます(これは専用充電器を使用する場合でも同じですね)。

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充電可能回数は1,000回以上。リチウム電池なので、使っているうちにだんだん充電頻度が増える(すぐに電池切れになってしまう)と思いますが、相当な回数は再生可能でしょう。

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あと、乾電池は廃棄の問題もあります。ごく一部の人だと思いますが、普通に燃えないゴミと一緒にゴミ出しして火災が発生してしまうケースもあるようですね(電池の正しい捨て方についてはこちらをご覧ください)。繰り返し使える充電池なら、そもそもゴミの量(廃棄される電池の数)が激減するので、エコでもあります。

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安全性についてはPanasonicのような大手メーカー品のほうがより安心、という気もしますが、pttearthでも高温保護、過電圧保護、過電流保護、短絡保護などの充電保護システムが内蔵されているとのことです。

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こちらがスペック表です。定格容量は1,700 mAhと記載されています。単3電池の容量で1,700 mAhと言われもピンとこない人が多いと思いますが、まずこちらのサイトをご覧ください。

乾電池の容量を比較!メーカ・サイズを変えて測定してみた:エンジニアの電気屋さん

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これを見るとアルカリ乾電池で1,185 mAh~1,696 mAh、マンガン乾電池で275 mAhという数値になっています。pttearthの1,700 mAhというのは「公称値」なので、上のサイトの「実測値」よりも大きめの数値になっていると思われますが、新品状態であればアルカリ乾電池なみ、と評価してもいいんじゃないかと思います。

この記事を書くのにあたり、楽天やAmazonで少し調べてみましたが、pttearthは「これまでにない」製品ではありませんでした。

pttearth
ほぼ同じ構造の製品(一例です。Amazonで4本セット税込み2,159円)も少なからず存在しましたし、

pttearth
このようにキャップを外すとUSB Type-A端子が出てくるもの(一例です。Amazonで4本セット税込み2,418円)もありました。

pttearthはGREENFUNDINGでクラウドファンディング中で、2月25日現在最も安価なプランは4本セットで税込み2,980円です。なお、

pttearth
クラウドファンディング品には本体4本に加え、取扱い説明書と4本同時に充電できるUSBケーブルが付属します。

私の場合、マウス、キーボード、電卓で乾電池を使っています。そして、これらのデバイスは「そう簡単には電池切れにならない」ので、たまの電池切れで焦ったりします。例えば「週一くらいで電池交換が必要なもの」を愛用していれば、予備の乾電池を大量にストックしたりもすると思うのですが、電池交換が(トータルでも)2~3ヶ月に1回くらいの頻度だと、ストックしてあったはずの電池は実はもうなくなっていた、ということもしばしばです。また、この程度の電池切れの頻度だと、専用充電器を使うタイプの場合「充電器そのものが見当たらなくなってしまう」こともありえますね、私の場合…。

その点、pttearthのように、本体に直接USBケーブルを挿すタイプの充電池なら「めちゃめちゃ楽だよなあ」と思いました。あとは、このジャンルの製品には類似の構造を持つものが他にもありますので、それらと比較検討して、なにか一つ買ってみようかと考えています。

関連リンク

単3形のリチウム充電池「pttearth」1000回以上のサイクル充電可能!ここから「エコな生活」を始めよう!:GREEN FUNDING

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コメント

  1. ナッツ より:

    こんなの処分する時、どうするの?メーカーも自治体もお互い押し付けあって困るだけなのに。

    • 匿名 より:

      電池として捨てればいいだけだよ

      • 匿名 より:

        充電池は家庭ゴミではなくモバイルバッテリー同様回収対象ですよ?
        クラファンで輸入するので業界団体で回収してくれませんが

  2. wintab より:

    処分方法について確認してみました。下記をご参照ください。

    小型充電式電池のリサイクル(東京都)
    https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/recycle/battery.html

    『協力店・協力自治体』検索(JBRC)
    https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/

    コメントを頂いた方のご指摘どおりJBRCサイトに「JBRC回収対象電池は JBRC会員企業製の3種(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池)の小型充電式電池となります」という記載がありましたので、この製品の場合はメーカーあるいはお住まいの自治体に問い合わせることになると思います。

    • 匿名 より:

      クラファンのページ見たら、テープで絶縁して燃えないゴミでいいよって書いてあるあたりなかなか悪質ですね

  3. 匿名 より:

    充電式とはいえ消耗品なのに、全部に制御回路ついてたらコストと容量で従来品には絶対勝てないでしょう?

  4. 匿名 より:

    充電式も使ったことあるけど、結局普通に売ってるアルカリ電池が一番いい。
    電池が切れたら取り替えればいい、取り替えたら捨てればいい。それが一番スマート。
    リチウムバッテリーは単3の大きさには向いてないので、乾電池としてこれまでの歴史で最適化されたコンビニでもどこでも手に入る電池が、一番。

  5. 匿名 より:

    似たようなやつのアマゾンレビュー見たら危なすぎて使いたくないわ
    しかも中華転売っしょ?

  6. 匿名 より:

    ちゃんとリチウムイオン電池と書いてほしい

  7. 匿名 より:

    スペックの動作温度の欄、気温(℃)じゃなくて角度(°)

    まあ怪しい中国製は使いたくないかな…

  8. 匿名 より:

    一瞬、「おっ」って思うけど一本で使うことがなかなかないから結局複数本を同時に充電できるホルダーが欲しくなるんじゃないかとwww写真みたいな4つに別れたケーブルはちょっと怖いし

  9. 匿名 より:

    リチウムイオンだと自然放電が大きいため、電卓や時計のような消費電力が小さく電池交換頻度の低い機器には向かないと思います。消費される電力より、自然に放電される電力のほうが大きいことに。
    eneloopの強みはここだと思います。
    電圧が1.5Vとのことなので、対応機器は幅広そうではありますが。

  10. 匿名 より:

    リチウムイオン電池は3.7~3.8Vのはずですが、
    内部で抵抗噛ますか降圧回路を組み込むかして
    1.5Vに落としてるんでしょうかね

  11. 匿名 より:

    このタイプで充電したまま使えるもの、以前めっっっちゃ探したけど無かったんだよなぁ。
    乾電池マウスをUSB給電にしたい…

  12. 匿名 より:

    ウィンタブもこういう商品を紹介するようになったんだな
    なんか信用を失ったわ
    feed外しとこう