記事にアフィリエイト広告を含みます

大手メーカーだけじゃつまらない?ORICOの個性的なポータブルSSDが気になる!

orico_portable ssd
こんにちは、natsukiです。できるだけ小さなポータブルSSDが欲しいッ! 物理的な外部ストレージを運用することの是非はさておき、欲しいんです。私は、比較的高性能なUSBメモリとして、SanDiskのExtremeシリーズを使っていますが、これがだんだん手狭になってきまして。で、数百GBくらいの大容量なら、もう外付けSSDでもよかろうと。……え?なんかデジャブがあるって?(笑) はい、前回の記事では、USBサイズの極小SSDを検討してみたんですが、やっぱり、ケーブル接続タイプのミニサイズSSDも気になるわけですよ。すると、「ORICO」ってメーカーが面白いラインナップを揃えているんです。

スポンサーリンク

1.SanDisk VS ORICO

基準となるSanDisk製品

sandisk_portable ssd
ええ、ええ、分かってますとも。普通に考えれば、SanDiskなどの国際的大手メーカーのポータブルSSDを買っておけば間違いないでしょう。

sandisk_portable ssd extreme
SanDiskの小型ポータブルSSDは2種類がラインナップされていて、堅牢性は十分、速度はSATA接続クラス、サイズはほぼ10cm×5cm。ザ、堅実。信頼性でいえば、これで決まりです。

サンディスク ポータブルSSD:Western Digital / SanDisk

サンディスク エクストリーム ポータブルSSD:Western Digital / SanDisk

知る人ぞ知る?周辺機器メーカーORICO

orico_site
一方で気になるのが「ORICO」というメーカー。カードじゃないですよ。パソコンの周辺機器を手広く開発してるメーカーで、日本のAmazonにも公式ストアを持っています。中華メーカーながら、コスパ重視のメーカーではなく、基本的に国際大手メーカーと同価格帯で勝負し、Aliexpressで買ってもAmazonで買っても、クーポンを度外視すれば、価格はほぼ変わらず。つまり、真っ向から品質で勝負しています。特徴は、ニッチな需要に応えるマニアックな仕様の製品を多く開発していながら、高いデザイン性も両立していることでしょうか。例えば、私もヘビーユースしている「多機能ハブ内蔵タブレットスタンド」なんかは、唯一無二の、いかにもORICOらしい製品です。

そしてこのORICO、ポータブルSSDにも、非常に魅力的なラインナップを揃えているんです。日本のAmazonにも出品してるものを中心に、みてみましょう。ちなみに、すべて3年間の保証がついています。

ORICOストアページ:Amazon

Orico Official Store:Aliexpress内公式ストア

Portable SSDカテゴリー:ORICOメーカーサイト

2.ORICOのポータブルSSDラインナップ

ポップなデザインの「ORICO Chroma Series(CN300)」

chroma
カラフルでポップなデザインが目をひくのが、この「Chromaシリーズ(CN300)」です。データ転送速度は、最大540MB/sでSATA接続クラス。サイズは、66.3×39×12.4mmの27gと小さく軽量。性能的にはスタンダードなモデルです。

カラーバリエーションがどれも楽しい。ソーラーホワイト、アメジストパープル、アボカドグリーン、サクラピンクの4色があり、Amazonでは、サクラピンクのみ扱いがありません。容量とAmazonでの価格は、250GB(約6,000円)、500GB(約9,000円)、1TB(約15,000円)の3種類をラインナップしていますが、色によって在庫が異なります。価格的には、ポータブルSSDとしては高くもなく安くもなくといったあたりです。

ORICO CN300(赤・青・黄):Amazon

ORICO CN300(紫):Amazon

ORICO CN300(アボカド):Amazon

オリコクロマCN300 540MB/s:Aliexpress

ORICO Chroma Portable SSD(CN300):ORICO

キンキンに冷やします「Shadow Portable SSD(CN210)」

cn210
ミニサイズのSSDとなると、どうしても排熱が心配になるわけですが、これは、見るからに冷やしてくれそう。最大データ転送速度は、520MB/s。単純な数値では、ラインナップ中最低なものの、冷却効果で、大容量のデータを出し入れしたり長時間の連続使用時に、速度低下を抑えることが期待されます。冷却フィンをうまくデザインに落とし込んでるのがいいですね。

サイズは、68.3×35.7×9.5mm。カラーバリエーションはなく、容量とAmazonでの価格は240GB(約5,000円)と480GB(約8,000円)の2種類です。

ORICO CN210:Amazon

スポンサーリンク

オリコCN210ミニポータブルssd 520MB/s:Aliexpress

Shadow Portable SSD(CN210):ORICO

カラフルで高速「ORICO iMatch Series(IV300)」

iv300_01
カラフルでシンプルな見た目に、高速なSSDを搭載したモデルです。アルミニウムボディで、デザイン的にはMacBookとの調和を意識しているとのこと。サイズは、やはり小型の68.8×32×10.4mm。カラーバリエーションは、黒、銀、チャイナブルー、チャイナレッドの4色もあってオシャレ。なにげにストラップホールもしっかりついています。ただ、シンプルすぎてあまり個性がないかも。エレコムが似たようなの出してますし。なお、Amazonでは黒の扱いはありません。

iv300_02_speed
特筆すべきはやはり最大データ転送速度。読み出し985MB/s、書き込み931MB/sに達します。商品名ではざっくり1000MB/sと表記されています。容量とAmazonでの価格は、250GB(約7,500円)、500GB(約11,500円)、1TB(約17,000円)の3種類となっています。さすがにこの速度だと、かなり値が張りますね。

ORICO IV300(銀):Amazon

ORICO IV300(青):Amazon

ORICO IV300(赤):Amazon

オリコimatch IV300超ミニ外部ssd 1000MB/s:Aliexpress

ORICO iMatch Series Portable NVMe SSD(IV300):ORICO

ミニサイズで高速「High-speed Portable(GV100)」

gv100
同じく高速モデル。最大データ転送速度は、読み出し、書き込みともに940MB/sとのこと。まるでキーホルダーのようなデザインがスマートです。カラーバリエーションはありません。サイズは96×30×9.9mm。容量と価格のラインナップは、128GB(Aliexpressで約5,000円)、256GB(Amazonで約7,500円)、512GB(Amazonで約11,000円)、1TB(Aliexpressで約18,000円)と、Amazonでは256GBと512GBのみの扱いとなります。もっとも、先述のように、ORICO製品はAmazonとAliexpressでほとんど価格は変わりません。

ORICO GV100:Amazon

オリコミニ外部ssd 940MB/s GV100:Aliexpress

High-speed Portable NVMe SSD(GV100):ORICO

タフネスで高速「Troodon-Armor Series(SN100/SV100)」

sv100_01
か、カッコいい! 残念ながら日本のAmazonでは扱いがなく、Aliexpressなどでの購入になりますが、これはスルーできないでしょう。Amazonも、ORICOストアページでは、外付けSSDの代表例として画像が上がっているので、そのうち扱いがはじまるかもしれません。

sv100_02_tough
見たまんま、タフネスなポータブルSSDです。SanDisk製は元々堅牢だし、ADATAなんかも似たようなコンセプトの製品を出していますが、ORICOはやはりデザインがいいですね。ジオンのモビルスーツを彷彿とさせる、ケーブル収納がたまらない。ちなみに、ケーブルは収納時は本体にささっているわけではないので、使用時には完全に外します。サイズは、さすがに123.5×61×16mmと、それなりに大きい。

sv100_03_speed
カラーバリエーションは青と黒の2種類、容量は128GB、256GB、512GB、1TBの4種類。そして速度も、読み出し書き込み最大540MB/sと最大940MB/sの、2種類が用意されています。つまり、2×4×2=16種類ものラインナップ。価格はいちいち追いませんが、高速な940MB/sのものは上記のIV300シリーズやGV100シリーズとほぼ変わりません。

オリコ外部SSD NVME SSD NGFF SSD:Aliexpress

Troodon-Armor Series SN100, High-speed Mobile SSD:ORICO

Troodon-Armor Series SV100, High-speed Mobile SSD:ORICO

3.まとめ

ポータブルSSDはそれなりに価格もするので、せっかく使うならデザインや追加機能にもこだわりたいもの。あえてスタンダードを外して、こういう選択肢もありなんじゃないでしょうか。さて実際、先の記事の候補とも合わせて、どれかは買うつもりなんですが、どうしたものか……?

スポンサーリンク