OneOdio Fusion A7の実機レビュー - 様々な端子で有線接続可能!低音重視のBluetoothヘッドホン

OneOdio A7
こんにちは、はこもりです。今回はOneOdio社の「Fusion A7」というヘッドホンをレビューします。有線接続できるBluetoothヘッドホン、というだけなら多数存在しますが、Fusion A7は3.5mmだけでなく6.3mmのジャックがあったり、2つの音源を同時に再生できたりと面白いヘッドホンです。なお、今回はOneOdioさんから実機のご提供をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

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1.スペック

接続方式:Bluetooth 5.0, 有線
接続端子:3.5mm / 6.3mm
充電端子:MicroUSB
Bluetoothチップ:QCC3003
対応コーデック:SBC AAC
接続範囲:10m
バッテリー容量:950mAh
連続再生時間:最大50時間
ドライバー直径:40mm
インピーダンス:32Ω
重量:200g

説明書や箱では商品名がA70となっているのですが、Amazonの商品ページではA7となっているので、記事内ではA7の名称で統一させていただきます。表記上のスペックに目新しい点はありません。連続再生時間はなかなか長い方でしょうか。再生可能周波数帯なども公表されていませんが、説明書には日本製のドライバーユニットを採用しているとの記載がありました。この機種の特徴はやはり、豊富な有線接続方式にあると感じます。

OneOdio A7
ケーブルは6.3mm to 3.5mm, 3.5mm to 3.5mmの2種類が付属するのですが、その2本のケーブルを使って2つの音源を同時に聴くことができます。音楽を聴きながら楽器を演奏する、といったことが単体で可能なヘッドホンは珍しいかと思います。また、同じものが2つあれば、片方をBluetooth接続した際にもう片方と有線ケーブルで繋ぐことで音源を共有できるようです。

6.3mm端子のある機器に接続する際は付属ケーブルの3.5mm側にロック機構がついているので、激しく動くようなことがあってもケーブルが外れにくいです。こう言う細かいところで工夫が見えるのはいいですね。

2.外観

OneOdio A7
まず付属品です。説明書と製品登録を促すカード、ケーブル類ですね。ケーブル類は袋にひとまとめにされています。

OneOdio A7
袋から出した状態です。有線接続用ケーブルが2本と、充電用のMicroUSBケーブルが入っています。6.3mmのケーブルは一部がカールしていて結構大きく感じます。

OneOdio A7
本体はポーチに入った状態で収まっていました。

OneOdio A7
第一印象として、思っていたより高級感のある筐体だと感じました。プラスチックの筐体ではあるのですが、デザインや表面加工が工夫されており、ショボさを感じさせない作りになっています。素材のおかげで見た目に反してとても軽量なのにも驚きました。

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OneOdio A7
ヘッドバンド部分は合皮のような素材が使われています。赤のステッチはワンポイントとしていい雰囲気を出しているように感じます。

OneOdio A7
イヤーパッドの素材も合皮です。内側には左右が記載大きく記載されているので、判別が楽ですね。ハウジング部分が前に少し、後ろに大きく回転します。首にかけたとしたら、ちょうど内側が隠れるような感じです。

OneOdio A7
端子類になります。右にも左にもジャックがあるのがなかなか面白いです。両方3.5mmジャックがついていて音源をシェアできるヘッドホン、というのは以前見たことがありましたが、左右で違う形状の端子というのは初めて見ました。

3.使用感

装着感、操作、バッテリー

トップ画像などを見てもわかると思うのですが、ハウジングを保持するパーツに結構角度がついています。写真以上には外側に開かないので、結構大きくヘッドバンドを開いて装着するような形になります。その結果、少々側圧が強い印象を受けました。ヘッドハンド部分のアジャスターはあまり伸びないので、頭の大きい人には装着が厳しいかもしれません。

イヤーパッド部分は非常に柔らかく、しっかり包み込んで密閉してくれます。

ボタンはカチカチと、重くはないですがしっかりした押し心地です。音量ボタン2つに挟まれて再生停止ボタンがある標準的な構成で、再生停止の長押しで電源を操作できます。ケーブルの接続もスムーズで問題ありません。

数日に渡って数時間使っていましたが、電池切れどころか90%は残っているようで、バッテリー持ちは実際かなり優秀に思えます。

音質

まず、低音が強いです。ライブ会場かな?って感じでかなり厚みもあり、他の音より前に出てくるので好みは別れそうですが、中音や高音の粒が立っているので籠ったような感覚は少ないですね。少し音量を上げると高音とのバランスは取れるのですが、結構煩くなって聴き疲れしやすいです。

定位感はしっかりしている印象です。どこから音が鳴ってきているのかを掴みやすく、聴き取りやすいです。

いろんなジャンルの曲を聴いてみましたが、邦楽よりも洋楽、フュージョン系が合うと感じました。高音の伸びは少ないですが、粒立ちを感じられるので心地よく聴けます。少し音量を上げれば高音も持ち上がってきますし、細かい音を聞き取りやすいので、音ゲー曲を聴くのにも丁度いいです。ヘッドホンということもあり低音に頭を揺らされる感覚が強いので、そういう感覚が好きな人にもいいかもしれません。

ちなみに、有線と無線での音の違いなどはほぼありませんでした。30時間ほどエージングもしましたが、低音はむしろ強くなったような気もしますね。

遅延は動画を見る程度なら気になりません。当たり前ながら、音ゲーは厳しいですね。

ケーブルを2本つなげての複数音源同時視聴ですが、何の問題もなくすんなりできました。同時に接続すると音量が若干落ちるので、揃えるために少し大きくする必要はあります。現在ギターや電子ピアノが手元にないので、Androidスマートフォンで音楽を再生、iPadで楽器アプリを起動して音を鳴らすということをしてみましたが、普通にうまく行きました。上の画像のようにギターをアンプ経由で接続すればもっと遊べそうです。

4.価格など

OneOdio Fusion A7はAmazonで販売中です。7月18日現在の価格は現在5,380円から、となっています(筐体色によって価格が変わります)。細かく変動することが多いのですが、同時に割引クーポンが追加されていることも多いので、基本的には表示価格より安く買うことができると思います。ちなみに7月18日午前11時現在、製品ページに1,500円OFFクーポンがありました。

音質には好みの別れそうな部分もありますが、筐体の質はよく、機能面も基本的なところは抑えながら面白い機能を搭載しているので、それだけでも安いと感じます。安価な製品はおかしなところがあったりするものですが、この製品はしっかりしていると感じました。バッテリーの持ちもかなり良いので、安価で面白いBluetoothヘッドホンをお探しであれば是非。

5.関連リンク

OneOdio FuSion A7:Amazon
OneOdio 日本語公式サイト
OneOdio 日本公式Twitter

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