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LOFREE Wanderfree メカニカルキーボード - こんなのが欲しかった!超個性的なスーツケース型の多機能モバイルメカニカルキーボード

 lofree_wanderfree
こんにちは、natsukiです。今回は、ものすごく個性的なメカニカルキーボードを紹介します。だってほら、トップ画像を見ただけで、欲しくなったでしょう? ポップなデザインで定評のあるLOFREEブランドから発売された、「Wanderfree メカニカルキーボード」です。旅行用スーツケースをイメージしたモバイルメカニカルキーボードで、特徴的な見た目だけでなく機能面も充実しています。

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1.製品概要

コンセプト

overview
ご覧の通り、旅行用スーツケースをイメージしたケース一体型のメカニカルキーボードです。蓋を閉じればキーボード面がしっかり保護されるので、実際に持ち運ぶのに安心。どんなときにもキーボードの打ち心地にこだわりたい人には、刺さりまくる製品かと思います。

もっとも、曲がりなりにもメカニカルキーボードなので、重量は公表されていないものの、常識的に考えて1kgはあると思われます。手軽に持ち運ぶというよりは、出先で本格的にワーキングスペースを作りたい場合向けですね。にしても、活躍の場は多そうです。

機能

gateron
気になる軸には、定評のあるGateronの茶軸を採用。茶軸というのは、青軸ほどではないにしても、それなりのクリック感とカチャカチャ音のするタイプなので、メカニカルらしい打鍵感が楽しめる一方、図書館などでの仕様はNGでしょう。

keytop
キー数は、84キー。つまり、テンキー無しのフルサイズ。ちゃんと6列あります。キートップのデザインも凝っていていよいですね。配置は、見た限りはクセのない英字配列のようです。外見はイロモノでも、キーボードとしての快適性は十分に期待できそう。なお、バックライトはなさそうです。

接続は、Bluetoothと有線接続の両方に対応。最近はBluetooth接続もずいぶん安定してきましたが、それでもトラブルが起こるときはあるので、有線もできるというのは、快適な作業の上で重要です。有線無線の切り替えは、筐体右側のスイッチで行います。また、WindowsとMacの両方に対応。この切り替えも、筐体右側にスイッチがあります。有線無線といい、この手の切り替えは操作が分かりにくい場合も多いので、こういう分かりやすいスイッチはなにげにありがたいですね。

無線使用可能なので、もちろんバッテリーを積んでいます。その容量は、キーボードとしては破格の4,000mAh。公称で、1日8時間の使用で、4~5週間保つそうです。その分、充電に5時間かかるらしいですが、自宅で使うときは有線にして充電しながら使えば、気にならないでしょう。

2.筐体

独特の筐体を、もうちょっと詳しく見てみましょう。

case
ケースを閉じた状態です。このように完全ガード。ロックはマグネット式とのこと。また、専用の袋もついてきます。

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sticker
旅行カバンっぽく、デコレーション用のステッカーが付属します。こういう遊び心がいいですね。

stand
蓋は、タブレットやスマホのスタンドとしても機能します。なにげに、重要な機能。

color
カラーバリエーションは、「BLACKISH GREEN」と「GREY」の2種類。どちらもしっかりと個性があって、これは迷いますね。

3.まとめと販路 ― まだ供給が不安定なので注意

ご覧のように、実用的な機能面と唯一無二の優れたデザイン性を両立した、非常に魅力的なキーボードです。きちんとしたキーボードを持ち歩きたいという場合はもちろん、自宅でしか使わないにしても、使うだけで十分にテンションの上がる製品かと思います。

ところで、このLOFREE Wanderfree メカニカルキーボード、実は今年の春頃に某クラウドファンディングで開発支援を募っていたんですが、目標額に届かずにコケたんですよね(笑) それでも、なんとか製品化にこぎ着けた模様。そんな経緯のせいかどうかは知りませんが、供給が不安定な部分もあるようなので、購入には注意が必要です。販路は、私が確認した限り、以下のようなものがあります。

LOFREE公式ショップ ― LOFREEブランドの公式ショップで、NEW ARRIVALとして販売されています。価格は159ドル。円決済はできませんが、PayPalは使えます。ブランド公式ショップに並んでいるので、ちゃんと出荷ははじまっているようです。ただ、このショップの配送品質についてはよく分かりません。「Shipping Policy」の届けられない国のリストに日本は入っていないので、日本への発送に対応はしているようです。

Amazon ― LOFREEブランドを中心に扱っている「YUEFAN-JP」が出品しています。価格は16,360円と、公式ショップの価格と比べても良心的。またここから買う場合は、日本語の取扱説明書も付くそうです。ただしかなり在庫が不安定で、出品と在庫切れを頻繁に繰り返しています。また、在庫があるときも出荷がAmazonではないため、ある程度日数がかかることが予想されます(YUEFAN-JPの商品にはAmazon発送のものもあるので、今後変わる可能性はあります)。YUEFAN-JPは、いちおう、それなりに販売実績のある出品者ですが、販売も発送もAmazonではない完全なマーケットプレイスであることにはご注意ください。なお、この他にも出品者がいますが、私が見た限りでは価格が高く販売実績も怪しいところが見受けられました。

Aliexpress ― 例によって、多くの出品者がいます。価格は送料込みでおおむね1万円台半ばくらい。ただ、管見の限りトップブランドマーク付き(メーカー公式か正規販売代理店)の出品者は見つかりませんでした。供給が不安定なところを見ると、ちょっと不安です。

比較的手軽で安心なのは、AmazonのYUEFAN-JPから購入するルートですね。問題は、上記のように在庫が非常に不安定なこと。実際、この記事を書いているときは販売中だったんですが、記事提出時には在庫切れになってしまいました。欲しい場合は、マメにチェックしてみましょう。

4.関連リンク

LOFREE WANDERFREE KEYBOARD:メーカーサイト
Lofree Wanderfree Portable Mechanical Keyboard:LOFREE公式ショップ
Bluetooth ワイヤレスキーボード:Amazon「YUEFAN-JP」出品(在庫が不安定でたびたび品切れになります、記事公開現在も品切れ)
Xiaomi-Bluetooth付きワイヤレスキーボード 84キー:Aliexpress「3C-MiHome Store」(一例で、他にも多くの出品者がいます。なおLOFREEは、XIAOMIと提携関係にあるようです)

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