100円ショップのラミネートシールで、キーボードステッカーを自作しよう!(natsuki)

公開日: : アクセサリ ,

ラミネートシールでキーボードステッカー
こんにちは、natsukiです。この写真、GPD Pocketですが、右上と左上のキーに注目してください。なんか変なのがついてますね。今回は、キーボードに貼るシール、いわゆるキーボードステッカーを自分で作ってしまおうという話です。キー配列が気に食わなくて、AutoHotkeyなどで配列を変更したとき、表示がそのままって、気持ち悪いですよね。あるいは、使い込んで、摩耗によってキーボードの表記が消えてしまう場合もあるでしょう。そんな時に貼る、キーボードステッカー。せっかくなら、自分のこだわりに合わせて、オリジナルのステッカーを作ってしまいましょう。

スポンサーリンク

1.買えばいいじゃん

はい……。ミもフタもない話ですが、キーボードステッカーはもともとそんなに高いもんじゃありません。ぶっちゃけ、買えば済むことの方が多いのも事実です。

ラミネートシールでキーボードステッカー
英字キーボードなら、管見の限り圧倒的に安いのは、上海問屋の「DN-914134 文字消え対応キーボードステッカー」。税込み200円で、しかも送料無料。えーっと、ドスパラさん、安すぎません? これでこの記事終わっちゃうんですけど。

日本語キーボード用や、ファンクションキーなどの特殊キーの場合でも、Amazonなどでだいたい500円~1,000円くらいです。

なので、実際には、自作のキーボードステッカーが必要な場合というのは、キーサイズが特殊であったり、自分用のガラを作りたかったり、と、限られてきちゃうんですけどね。それはそれ。

2.あえて作る

と、現実には、あえて自作する必要性はあんまりなかったりするんですが、そういうのは度外視して、ここからは「作る」というのを前提にして話をすすめます。

100円ショップで「ラミネート」を用意

キーボードは、言うまでもなく表面を無数に叩くもの。したがって、相応の摩耗耐性が求められます。材質を問わず、印刷面むき出しのままでは、早晩、かすれてくることは目に見えており、せっかくのステッカーの意味がありません。

ラミネートシールでキーボードステッカー
そこで、必須になるのは「ラミネート」加工です。つまり、印刷面の上に保護膜を貼ります。今回使用するのは、100円ショップで買ってきた、この製品。

ラミネートシールでキーボードステッカー

クリックで拡大します

裏面の取説です。普通の紙を、粘着シートとラミネート膜でサンドイッチして、ラミネート付きステッカーにしてしまうというもの。粘着シートは、最終的に「糊」しか残らないので、そんなに分厚くなるわけではありません。あるいは、すでにシールになっているものに対して、ラミネート膜だけ使うというのもアリ。個人的には、「マット加工」というのがポイント高いです。ラミネートって、ツヤありの方が圧倒的に多いんですよね。

画像データの作成

ラミネートシールでキーボードステッカー
ステッカーのデザイン画像を作成します。本来は、印刷品質からすればベクタ画像の方が理想的なんですが、今回は、私自身がサイズ感をつかみやすいため、ラスタ画像でデータを作っています。この辺は、各自の使い慣れたソフトを使うなり、あるいは、紙に書いたのをスキャンして加工するなり、やりやすい方法でどうぞ。
 

ウインタブ注:この記事で掲載している画像は、私のほうで掲載にあたり解像度を落としているため、実際にnatsukiさんが作成した元データよりも粗く表示されています。また、画像ではYEPO 737A6がTEPO 737A6となっていますが、これは「シールの取り違え防止」のためのマーキングなので、これ以降の作業には全く影響ありません。あらかじめご了承ください。

 
印刷設定のしやすさから、物理的なサイズは、はがきサイズでデータを作成しています。また、加工の便を考えて、濃淡(アンチエイリアス)をつけず、二階調にしてます。一般的に、解像度は1200dpiがあれば、二階調のデータでもジャギー(ギザギザ)は十分見えないとされるので、1200dpiで。実際には、よっぽど高度なものでない限りプリンタの方がついてこれないですし、600dpiくらいでも十分大丈夫ですけど、まあ、念のため。

はがきサイズはメートル法では100×148mm。解像度1200dpiということは、ピクセルでは4724×6992px。ここに、作図しやすいようにメートル法に即した方眼を書き込みます。ピクセルとメートル法では、当然ながらきれいには割り切れないのですが、そこはだいたいで。あとは、クリスタなりなんなり、レイヤーの扱える画像ソフトで画像を作成します。私は、Paint.Netを使いました。

スポンサーリンク

今回使用した方眼データについては、下記にダウンロードリンクを貼っておきますので、適宜ご参照ください。実際は600dpiもあれば十分だと思うので、1200dpiでは重いとき用に600dpiも用意しておきます。そのうち消去するかもしれませんが、そのときはあしからず。

はがきサイズ 1mmマス方眼 1200dpi 4724×6992px
はがきサイズ 1mmマス方眼 600dpi 2362×3496px

完成画像データ

ラミネートシールでキーボードステッカー
完成した画像データです。今回作ったのは、GPD Pocket用の「半/全」「Delete」「BackSpace」キー、YEPO 737A6用の「半/全」「Delete」「PageDown」キーです。なお、分かりやすいようにキーのサイズ部分しか色を塗っていませんが、後で切り抜くので、塗ってある部分は大きめに取っておく方がいいでしょう。実際の完成データはこちら

印刷

ラミネートシールでキーボードステッカー
印刷します。普通のインクジェットプリンタを使っていて、多少ムラがあったので、ペンで塗り足してます。レーザープリンタがあれば、その方がいいでしょうね。定規で測って、予定通りのサイズかどうかを確認。サイズを微調整したい場合は、そういう印刷設定機能のある画像処理ソフトやビュアーを使うか、画像梱包などを使っていったんpdfファイルにしておくと、細かい印刷設定をやりやすいです。

ラミネート

ラミネートシールでキーボードステッカー
ラミネートします。今回使った製品は、普通紙を、糊のついたシール面とラミネート膜で挟み込む構造なので、素直に普通紙に印刷してマニュアル通りの使い方をしましたが、はじめからシール用紙に印刷して、ラミネート膜だけ利用してもいいでしょう。どちらの方法でも、そんなに厚さは変わらないと思います。

側面を塗る

ラミネートシールでキーボードステッカー
細かいとこですが、紙の断面の白が気になるので、黒く塗ります。インクが染みすぎると、せっかくの印刷がにじんでしまうので、サッと。

切り抜いて完成

ラミネートシールでキーボードステッカー
切り抜いて完成です。

3.貼ってみた

貼ってみました。

YEPO 737A6

YEPO 737A6に貼ってみました。

ラミネートシールでキーボードステッカー
ラミネートシールでキーボードステッカー
なお、フォントには「自家製フォント工房」さんの配布しているフリーフォント「Rounded Mgen+ 1c light」「Rounded Mgen+ 1c medium」を使用しています。ここの丸ゴシックフォントは、丸まり具合と太さが微妙に違うもの豊富に取り揃えていて、さまざまなものによくなじむので、応用範囲が広くオススメです。

GPD Pocket

GPD Pocketに貼ってみました。

ラミネートシールでキーボードステッカー
ラミネートシールでキーボードステッカー
ラミネートシールでキーボードステッカー
うん、自己満足。

使用感

使用感ですが、やっぱり、打ってみての違和感はあります。シールの厚さと、感触の違いがありますから。正直、アルファベットキーにこれをやってしまうと、気持ち悪いかな。周辺の特殊キーだから許される、って感じですね。ただ、これは市販のステッカーでも同じでしょう。

4.まとめ

ということで、ニッチなニーズや自分なりのこだわりに、オリジナルのキーボードステッカーを作ってみてはいかがでしょうか。ラミネートシールを使えば、案外、簡単にできますよ。

Comment

  1. 匿名 より:

    確かにPC輸入するとキーボード気になるんですよね。
    でもキーの大きさとか合わないので市販のシール合わない。
    自作すると面倒だし品質イマイチ。
    PDA工房さんとかで作ってくれると助かるんですけどね。

    • natsuki より:

      コメントありがとうございます。
      特に、カスタマイズの可能性が高いのは、アルファベットや数字以外の特殊キーだと思いますが、特殊キーって、なかなか既製品のステッカーがない上に、大きさもまちまちで、自分で作るしかないんですよね。
      今回、作っているのも、YEPO 737A6は、「半/前」は横幅が狭く「Delete」「PgDn」は縦幅が狭い特殊なサイズ。GPD Pocketは、もちろん全キー特殊なサイズ、ということもあります。
      キーボードのカスタマイズって、相当細かいことまで選べるサービスもあるので、キーボードステッカーも、縦横サイズ、角の丸み、フォント種類・サイズ、なんかを指定して発注できるサービスがあると面白そうですよね。お金に糸目を付けなければ、って事にはなるんでしょうが。

      いっそ塗っちゃえ! という手も!?↓
      http://print-mouse.com/3d/index.html

  2. なお より:

    すばらしい!こういうのこそ
    ガジェットって感じがします
    (コントローラーに10円を貼るみたいなやつw)

    • natsuki より:

      ありがとうございます。
      なんか、こういう「ちょこっと自己主張」ってしたくなりますよね。
      基本的には、先日記事にした、肉球キーと同じ方向性のノリです。
      肉球キーを見たときは、わりとガチで3Dプリンターを物色して、キーの自作も検討しました(笑)

コメントをどうぞ(名前とメールアドレスはなくても大丈夫)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Banggood セール
液晶保護フィルムならPDA工房
  • TwitterでウインタブをフォローFeedlyでウインタブを購読TwitterでウインタブをフォローウインタブのFacebookページをチェックはてなブックマークにウインタブを追加ウインタブのRSSフィード人気ブログランキングブログ村HTML Map
    Twitterでは記事更新のお知らせにゴミ系のツイートを織り混ぜています。趣味なんです。
    Facebookではわりとお手軽な内容のオリジナル記事を書くようにしています。

  • ウインタブの連絡先・運営ポリシーなどはこちらです。
    北海道小樽市出身のウインタブです。いつもご覧いただきありがとうございます。読者の皆様からいただいたコメントで記事の誤りを修正したり、有益な情報を追記できたりと、サイトの充実に役立たせていただいております。また、ねぎらいや励ましのコメントにも感謝しております。

    当サイトのコメント欄は「無記名可、メールアドレス記入義務なし」となっておりますので、みなさまお気軽にコメントを頂けますと管理人が元気になります。よろしくお願いいたします。
PAGE TOP ↑