Joyzis ポータブル電源 BR500の実機レビュー - アウトドアや防災対策に必携、欲しい機能全部入りのポータブル電源

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こんにちは、natsukiです。今回は、ちょっとめずらしい、だけどこれから普及していきそうな製品を実機レビューさせていただきます。持ち運びできる、ポータブル電源「Joyzis ポータブル電源 144000mAh/533Wh」です。要するに巨大なモバイルバッテリーですが、USB出力はもちろんのこと、最大500Wのコンセント(AC)出力も可能で、ノートパソコンはもちろん、小型の家電なども動作可能です。まずは、アウトドアや災害対策などで活躍が見込めます。いま、この種のポータブル電源は、かなりの売れ筋らしいですね。今回、レビューしてみて、なるほど納得。これは1家に1台、持っておいて損はないと思いました。

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なお、レビュー機は、メーカーよりサンプル提供していただいたものです。この場を借りてお礼申し上げます。

製品ページはこちらです
Joyzis ポータブル電源 BR500:Amazon
※クーポンコード「BU8OKOC9」で5,000円OFF(8月8日まで)。製品ページの7,000円OFFクーポンと併用可

1.製品概要

スペックです。

Joyzis ポータブル電源 BR500
容量
144000mAh / 533Wh
バッテリー
リチウムイオン二次電池
充電時間
通常8時間
急速充電4.5時間
サイズ
344×196×201mm
重量
実測 約7.5kg
入力:DC
専用アダプター 24V/3.5A
入出力:USB Type-C
最大60W
出力:DC
12V/5A × 2
出力:シガーソケット
12V/10A
出力:AC(コンセント)
500W/100V(50Hz/60Hz 純正弦波) × 2
出力:USB Type-A
5V/2A × 2
5V-12V/2A-3A(QC3.0) × 2
出力:ワイヤレス充電
7.5W,5W対応(最大10W)
ライト
読書灯 1000LM 10W 6000K
SOSライト 300LM 3W 6000K

ポータブル電源の500Whクラスは、サイズ感的に、比較的手軽に扱いやすいサイズの上限かと思います。この製品のクラスなら、大人であれば、片手で十分持ち運びできますが、これより大容量になってくると、持ち運びに気合いがいる感じです。まあ、鍛え方によるかもしれませんが……。なお、実測重量は、体重計で測ったのでかなりアバウトです。

ポート数、出力ともに、このクラスとしては十分。AC出力は最大500W。ドライヤーなど、熱出力系の家電製品はきついですが(電気コンロはものによる)、電子機器系は十分でしょう。ワイヤレス充電は、ない製品も多いので、対応しているのはありがたい。ライト2種類も、アウトドア用途や災害時の備えとして嬉しい。

そしてこの製品最大の特徴は、入力端子を2つ備え、両方から充電することで、充電時間の短縮を図っていることでしょう。これは、非常に面白い工夫かと思います。

2.筐体

では、実機を見ていきます。
box
箱です。取っ手が付いているのは持ち運びやすい、というくらいです。梱包材は発泡スチロールで、崩れにくい材質ものものでした。

bundled items
同梱品です。

manual
説明書は、もちろんちゃんと日本語で、丁寧な造りです。とはいっても、安全上の注意以外には、それほど説明すべきことはありません。

adapter
電源アダプターです。細かい部分ですが、ケーブルに電波ノイズ除去のフェライトコイルが付いているのは、この製品が電子機器のそばに置いて使用することが多いであろうことを考えると、嬉しい配慮です。

front
入出力ポートは、上面のワイヤレス充電以外は、前面のみに集約されています。この製品の特徴の1つに、USB Type-C以外の出力は、「ボタンを押して出力をONにしないと出力されない」ということがあります。これをめんどくさいと思うか、電源レベルでのON/OFFができて便利と思うかは、人それぞれ、あるいは使用環境にもよるでしょう。個人的には、この方が安全性の面からも安心です。また、操作のレクチャーが簡単に印字されているのが、迷わず使えていいですね。まあ、挿したけれど、スイッチ入れ忘れて充電できていないというパターンには気をつけましょう。

入力は、左上のDCポートと、右上のUSB Type-Cポートから可能。充電時にはインジケーターが点灯します。そしてこの製品が特徴的なのは、この2つのポートから同時充電することで、充電時間の短縮が図れるというところです。

left
向かって左側面。読書灯と通気口です。

right
向かって右側面。SOSライトと通気口です。

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back
裏面です。製品仕様などがプリントされている他は、何もありません。

upper
上面には、ワイヤレス充電。ワイヤレス充電も、ボタンでONにしなければ作動しません。また、ご覧のように取っ手を起こせます。

size
先に述べたように、ポータブル電源というのはもちろん大容量の方が安心なものの、容量と重量は比例するので、よく考えずにデカいのを買うと取り回しで苦労します。この500Whクラスというのは、片手で運べる最大クラスかと思います。感覚的なものとなりますが、これより上位の容量になってくると、運ぶのに「腰を入れて」持ち上げる必要が出てくるかと。

もっとも、このBR500クラスの製品でも、高く持ち上げるのは大変で、上の写真を撮るときには、腕がプルプルしています(笑)。外に持ち出す場合は、基本的には車に乗せることを想定したサイズ感です。

3.使用感

実際に使ってみての使用感です。

出力

charging
スマホやノートパソコン程度なら、つなぎまくっても余裕。

usb_out
USB Type-Aは、急速充電にも対応します。

usb pd_out
USB Type-Cのみは、入力と出力の両方に対応しています。こちらは、出力時。うん、ちゃんとPD出力してくれています。

ちなみに、約1週間使用してこの記事を書いていますが、レビューにあたり何が困るって、バッテリー残量が全然減らない(笑)。スマホとノートパソコンの充電は、極力、このJoyzis BR500から電源をとったんですが、ほんと、減ってくれないので、下記の充電速度の計測は、まずバッテリーを減らすことに苦労しました(笑)。これだけの容量があれば、数日間のキャンプくらいだったら、家族のスマホを充電しまくって、(ゲーミングでない)ノートパソコンとかスピーカーくらいなら、そうとうに使っても使い切れないくらいの余裕はあります。

充電

w charge
さあ、気になる充電です。PDからの充電には、最大65W出力のUPB PD充電アダプターから、最大100W対応のUSB Type-Cケーブルを使用しました。また、アダプターとUSB PDの電源を、同じコンセントからとったときと、別のコンセントから取ったときとでも比べてみました。バッテリー残量は、40%~80%の間で計測。結果は、以下の通り。

・充電アダプターのみの充電:約13% / 1時間
・ダブル充電(同じコンセント):約15% / 1時間
・ダブル充電(別のコンセント):約18% / 1時間

充電アダプターのみの場合は、フル充電8時間という公称値は、妥当と言えそうです。ダブル充電では、ご覧のように、4.5時間は無理そうでした。ただこれは、USB PD充電アダプターとの相性のせいと考えられます。実際、このポータブル電源 BR500のUSB PD入力は最大60Wとなっているものの、スペック上は65W出力が可能なはずのUSB PD充電アダプターからは、常時60Wの電力は出力していないようでした。USB PDの出力の挙動は様々な要因に左右されるので、うまい充電器を選ぶともっと速く充電できるのでしょう。いずれにしても、充電アダプターのみの場合よりも、USB PDを追加するによって充電速度をブーストできるということには変わりありません。まあ、1.5倍くらいはいける、くらいに思っておきましょう。

なお、今回のレビューでは試していませんが、充電アダプターの代わりに、ソーラーパネルによる充電にも対応しています。

ファン音量

内部バッテリーの温度が45度を越えると、ファンが作動するそうです。今回の使用では、数こそゴテゴテとたくさんつないで使ってみましたが、大電力のものがなかったせいか、ファンはほぼ作動しませんでした。ごく短時間作動したときの様子だと、ゴーッと、屋内ではかなり気になる音量です。ただし、スマホ、スピーカー、ノートパソコン(ゲーミングではない)程度だと、つなぎまくっても能力的に余裕があるようで、そもそも動作すること自体がほぼありませんでした。

ライト

light_sos
SOSライトを付けた状態です。ボタンで、点灯と、点滅2パターンが切り替わります。点灯は、ご覧のように指向性があるので、懐中電灯のような使い道が可能です。

light_wide
読書灯です。こちらは、ご覧のように、指向性は弱め。もっとも、明かりの出力自体はこちらの方がはるかに高いので、作業用の照明として活躍できるでしょう。

4.まとめと価格

Joyzis ポータブル電源 BR500はAmazon(出品者はwarmbuyJP)で販売中で、7月30日現在の価格は税込み57,880円ですが、製品ページに7,000円OFFクーポン(8月31日まで有効)があり、さらにウインタブ読者向けに5,000円OFFのクーポン「BU8OKOC9」を発行してもらいました(8月8日23:59まで有効)ので、両者を併用すれば合計12,000円OFFの税込み45,880円で購入ができます。

そんなに製品ごとの個性を出しようがないジャンルとおもいきや、実際に他の製品を意識しつつ使ってみると、案外と実用上の特徴はあるものです。ポイントをまとめると、次のようになります。
・DC+USB PDのダブル入力で、急速充電可能
・出力ポートの種類ごとにON/OFFスイッチのある安全仕様
・操作が表記されているので分かりやすい
・ワイヤレス充電あり
・ライトあり
・片手で持ち上げられるが、基本的には車で運ぶサイズ感

用途としては、もちろんアウトドア、そして災害時の備えに大いに活躍してくれるでしょう。また、私は趣味でドローンを飛ばしますが、現地でのバッテリー充電のための親バッテリーとしても有用です。そういった外での趣味を持つなら、こういうポータブル電源は是非持っておきたいところですね。

この手のポータブル電源は、比べてみると分かりますが、おおむね「容量1Wh=100円」が目安で、そんなに上下しません。ちょうどよい価格、充電アダプターとUSB PDによるダブル充電対応、ワイヤレスやライトまでポータブル電源に欲しい機能全部入り。実際にレビューしてみて、よく工夫された非常に使い勝手のよい製品だと感じました。アウトドア用のポータブル電源を探しているなら、まずはこれを使えば間違いないといえる、よくできた製品です。

5.関連リンク

Joyzis ポータブル電源 BR500:Amazon
※クーポンコード「BU8OKOC9」で5,000円OFF(8月8日まで)

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