JBL Pebbles レビュー - あのJBLのUSBデスクトップスピーカー!手軽にJBLサウンドが楽しめます!(実機レビュー:壁)

JBL Pebbles レビュー
こんにちは、壁です。この記事を書いているのは2019年5月25日土曜日なのですが、まだ5月というのに日中の気温が30℃を指し、季節外れの暑さにまいっております。とはいえ、夏の鹿児島特有の湿気のまとわりつく暑さではないので、幾分か過ごしやすいのですけどね。

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さてさて、今回は先日購入したスピーカーをご紹介。レビュー記事にも作例で上げているジャズ喫茶のJBL Paragonに触発されて、JBLのスピーカーが欲しくなってしまいました。かと言ってそんな高価で場所をとるようなモノが買えるはずもなく、手軽に楽しめる方法はないかと思ったら、なんとJBLがデスクトップスピーカーを出しているそうじゃないですか。ちょうどPCで使っているスピーカーを物色しているところでもありましたので、買ってみました。

どんな音を聞かせてくれるのでしょうか?

1.スペックと外観

スペックは公式ホームページを見ても特に書いてもないので、分かる範囲で列挙しますとこんな感じです。

・USB接続
・再生周波数帯域は70Hz~20kHz
・USB-DAC内蔵
・カラーバリエーションは白と黒の2色。

スピーカーの出力が非公開となっているのが気になるところですが…。一方で、USB-DACの出力は16bit/44.1kHz固定と公表されてます。このことから分かるようにハイレゾ対応ではありません。

JBL Pebbles レビュー
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化粧箱です。付属品は簡素な取扱説明書だけ。接続方法などは外箱に記載されています。まぁ接続方法と言ってもUSBソケットに差し込むだけなんですけどね。

そうです、本機はUSBスピーカーです。メジャーなオーディオブランドが出してきたUSBスピーカーです。音質を追及するならば、電源を別に取る方法が主流ですが、JBLはUSB接続を選びました。

これはあくまで、僕個人の見解ですが、USB接続としたのはPC本体からそのままデジタル信号を取り出し、アナログ変換した方がノイズが乗らないクリアな音質が実現できるからでは?と考えています。

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マイPCに据え付けたところ。インジゲーターがある方が右です。

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ボリュームはこのようにパネルを回して調整します。電源も兼ねており、真ん中を押すと電源が切れます。

2.聞いてみる

この筐体サイズですから、大きな振動板は搭載できません。よって、低域は期待できないなというのは最初から分かります。

ところが……思った以上に低域が出てます。それに音が耳の高さまで上がってきている感じも受けます。秘密は振動板の配置にあります。

JBL Pebbles レビュー
インジゲーター周辺をよく見ると空間があるのが分かると思いますが、JBLのロゴの真下あたりに振動板が斜め上を向いて配置されています。これによりスピーカーから出てきた音が耳の高さまで届くカラクリです。

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そして、この構造とすることにより狭い横幅ながら振動板の大きさも稼げるようになります。振動板が大きい方が低音の再現には有利ですから、なるべく大きくしたいところです。

さて、色々聞いてみますか。

トップバッターは『アイドルマスターシンデレラガールズ』から『生存本能ヴァルキュリア』。

いきなりアイドルユニットのサウンドですが、複数人のヴォーカルも破綻なく再現してくれ、何より先に書いたように耳の高さまで音像を引き上げてくれるので、目の前で歌っているような錯覚を覚えます。本機は中高域が得意なようで爽やかな音が特色と言え、そういう意味でも彼女たちの「爽やかさ」も表現してくれています。

では、ソロの女性ヴォーカルではどうか?

最近買った薬師丸ひろ子の『Cinema Songs』から『セーラー服と機関銃 Anniversary Version』。年相応に艶っぽくなった彼女の声を見事に再現してくれます。ただ、ちょっと気になるポイントがあるにはあるのですが…。音の情報量が多くなると何と言うか気持ち音が詰まる印象です。

クラシック音源ではNHK大河ドラマ『風林火山』のメインテーマを。やっぱり、音の情報量が多めなクラシックだと鳴らし切れない楽器の音がいくつかありました。ジャズの音源でもベースを鳴らし切れずにボワつくところがありましたが、流石にこのサイズですから致し方ありませんね。

逆に軽快なダンスチューンやゲームのサントラには向いてると思います。

『スーパーストリートファイターⅡX』のキャミィステージの音源では適度な情報量のおかげで、なつかしのCPSⅡサウンドを堪能できます。しかし、ゲームのサウンドと言えば解像感とか音の定位感よりも迫力のある重低音が求められると思いますが、本機は全く向いてません。サウンドトラックはいいと思いますが、ゲームのサウンドそのものを楽しむには厳しいと思います。

安全地帯の『月に濡れたふたり』といった、しっとりした曲を聞き流しながら作業したりとか、そういう「聞き流す」使い方が適していると思います。

3.まとめ

2013年9月に発売された本機ですが、なかなかのロングセラー商品でして、JBL公式ストアでは6,880円で販売しています。AmazonといったECサイトではもっと安く販売されていると思います。

サイズは小さいですが、定位感のある振動板配置とするなどハイエンドオーディオを手掛けるブランドだけあり、そのこだわりは十分に感じられます。あえてUSB接続としてACアダプタを不要としたのも、敷居を低くしているポイントですね。これならラップトップPC用のスピーカーとしても十分以上に使えると思います。

ただ、先にも述べたように迫力の音を出すのは苦手ですから、そう言った音が欲しい人には本機は向きません。とは言え、手ごろかつ手軽にJBLサウンドを体感できます。JBLの入門機としてもオススメです。

そして、ゆくゆくは…。

コレ??

JBL Pebbles レビュー
(ヾノ・∀・`)ムリムリ
それでは、また。

4.関連リンク

JBL PEBBLES:ハーマン公式ストア
JBL Pebbles(ホワイト):Amazon
JBL Pebbles(ブラック):Amazon
※5月27日現在だとAmazonのほうが安く、ホワイトが4,656円、ブラックが4,801円でした。

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コメント

  1. m.os.ota より:

    色々なところで取り扱われていてそこそこ音いいなあと感じていたのですが、試聴機でUSB接続で音出しているのがなく(ミニジャックでの外部入力)、USB直接接続とどれくらい音に差が出るのかが気になります。
    ・・・・・・大して変化ないかもしれませんが・・・。

    • より:

      そうですね。筐体のサイズを考えるとあまり変化はないと思います。音質よりは電源アダプターを省くことによる、低コスト化や省スペース化が目的かもしれません。

  2. なお より:

    そっちの沼はレンズ沼より深いですよ

    PC音源はそのままとドルビーサラウンドが多いから、2.1chのアナログスピーカーで住むのがいいですね
    最近4kテレビを買ったからデジタル5.1〜7.1ch環境を見積もりしてたらアンプだけで死にそうになったw

    レンズ沼もミラーレス機を手に入れるからまた加速しそうです涙

    • より:

      『ステレオサウンド』誌で見たのですが、最近はNASストレージにハイレゾ音源を入れ込んで、LAN構築してタブレット端末で音源を選択して出力するシステムもあるようで。システムの合計金額見たらスバル・WRX STI Type-Sが5台ぐらい買える値段でしたねw

    • なお より:

      スピーカーひとつ100万して当たり前の世界ですからw
      ムリムリ

      あと、生存本能ヴァルキュリアもいいですが、森久保の「もりのくにから」もいいですよ
      ギター、バイオリン、ビオラ、チェロの4弦仕立てのヤバいやつですw

      • より:

        最近、森久保乃々の名前を見る度に、どこからともなくCOMPLEXの『恋を止めないで』が聞こえてくるんですよねぇ。

  3. 匿名 より:

    使用していました。
    唯一の不満点はヘッドホン端子が無いことです。

    購入時は、無くても問題ないと思っていたんですがw

    • より:

      コレ、まさかのAUX INなんですよね。
      これが結構不便な点とは思ってます。
      イヤホン使う時はわざわざボリュームコントロール開いて、出力デバイスを変えて…ってやらないといけないのが少し手間ですよね。

  4. 匿名 より:

    USB接続の中ではこのスピーカーがデザイン、音質、使いやすさで優秀だと思っています。誰かにオススメを聞かれたら、まずこれを推します。

    USB接続で他に有名な物だとOrasonicのタマゴになるのですが、パソコンの電源を落とすと「ブツッ」という音を出してしまいます。あと簡単に転がります、タマゴなので。Pebblesと音の違いは中高域を得意とすることですね。

    パソコン用オーディオもお金が簡単に消えていきますね…。

    • より:

      ハイレゾ音源の音源の普及によって、それまではポータブル志向だった音楽配信も、マルチメディアプレイヤーやNASストレージの登場によりHiFiオーディオの世界にも広がり始めましたねぇ。NASとプレイヤーの接続はほとんどの場合、LANケーブルで賄ってることが多いようで、その内、音質と速度にこだわった高級LANケーブルも出てくるかも…?