HUAWEI FreeBuds Pro 2 －新技術を搭載したHUAWEI最上位の完全ワイヤレスイヤホン！音質もノイキャンも

HUAWEIが7月26日に発表した新製品のうち、今回はワイヤレスイヤホンの最上位モデル「FreeBuds Pro 2」をご紹介します。音質、ノイズキャンセリング、通話品質を追求し、業界初の新技術を詰め込んだ、オーディオ好きな人も注目の高性能イヤホンです。

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まずは音質面から。

FreeBuds Pro 2は完全ワイヤレスイヤホンとしては初となる「マイクロ平面振動ドライバー」を搭載しています。

またマイクロ平面振動板ドライバーが高音域を、11 mmダイナミックドライバーが中低音域を担当する、デュアルドライバーユニットが採用されており、この結果、「14Hzから48kHz（ハイレゾ認証取得）」の再生周波数帯域を誇ります。

BluetoothコーデックではLDACに対応し、音のチューニングではフランスの高級音響機器ブランド「Devialet」と協業しています。なお、LDACというコーデックはハイレゾ対応の高規格なのですが、すべてのスマホが対応しているわけではありませんのでご注意下さい（いまのところiOSはLDACには対応していません。また、Androidでも非対応のものがありえます。比較的新しいものならたぶん大丈夫ではないかと思いますが、念のため購入前にご確認下さい）。

メーカーの製品ページに「リアルタイムで音量レベル、外耳道の構造、装着方法を自動で検知し、インテリジェントなアルゴリズムがそれぞれに合わせてシームレスに音声をチューニングし、最適化された音質で音楽をお届けします」という記載がありました。これ、私が発表会のプレゼンテーションを聴いていて最も印象に残ったことです。

「イヤホンって、耳に深く入れたり浅く入れたりと、使用時にちょっとずつ位置が変わってしまうことがありますよね？そうなると音質も変わってきてしまうのですが、FreeBuds Pro 2ではそれを自動的に補正することができます」

発表会のプレゼンでは、こんな説明でした。この説明、わかりやすいし、すごい！と思いました。

また、FreeBuds Pro 2はノイズキャンセリング性能も非常に高く、トリプルマイクによるアクティブノイズキャンセリングを搭載しています。もちろん音楽再生時・通話時のいずれもノイズキャンセリングができ、「ダイナミックANCモード」により、「その場で最適な」ノイズキャンセリングモードを自動選択します。

と、ここまで資料をもとにご説明してきましたが、私自身「マイクロ平面振動ドライバー」なんて用語はそもそも初耳ですし、Devialetというブランドも知りませんでした。しかし、発表会の席上で最も熱心にプレゼンしていたのがこの製品について、と感じられましたし、「音作り」についてはHUAWEIの日本の研究所が手掛けているとのことでした。「ThinkPadと一緒だよね…（メーカーのレノボは中国ですが、ThinkPadの製品開発は日本の大和事業所が担当しています）」と思いましたし、HUAWEIとしてもかなりの自信作のようです。

また、HUAWEIのご担当者とお話をしたのですが、「AppleのAir Pods Proやソニー（型番は明示されませんでしたが、おそらくWF-1000XM4かと）に負けない品質で、価格をワンランク落としました」とのことでした（HUAWEIの公式見解ではありません。説明担当の方との雑談なので、この件についてHUAWEIにお問いわせなどされないようお願いします）。プレゼンにせよ、ご担当者との会話にせよ、HUAWEIの並々ならぬ自信が感じられる製品だと思いました。

筐体色は（左から）「シルバーブルー」「セラミックホワイト」そして「シルバーフロスト」の3色展開です。なお、シルバーフロストのみAmazon限定販売となります。

HUAWEI FreeBuds Pro 2は7月28日の発売予定ですが、すでにHUAWEI公式サイトおよびAmazonで予約販売がスタートしています。Amazonでの価格は税込み26,800円ですが、製品ページに10%OFFクーポンがありますので、24,120円で購入ができます（10%OFFクーポンは8月14日まで）。

またHUAWEI公式サイトでの価格も税込み26,800円ですが、こちらにも製品ページに10%OFFクーポンがあり、さらに「専用保護カバー無料プレゼント（8月14日まで）」「1ヶ月間audiobook聞き放題プラン無料」「ファーウェイ安心ケア for イヤホン紛失サポートF3 1年」というサービスがつきますので、この製品に関してはAmazonよりも公式サイトのほうがお得かな、と思います。

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