記事にアフィリエイト広告を含みます

Google Pixel Watch 2 - 見た目は全然変わってないですが、中身はかなり進化してます。でも5万円以上します

Googleがスマートウォッチ「Pixel Watch 2」を発表しました。2022年に発売されたPixel Watchの後継モデルです。外観はほとんど変わっておらず、Pixel Watchのユーザーでもない限り見分けがつかないレベルですが、筐体素材とか機能面が大きく変わっています。

スポンサーリンク
Pixel Watch 2
OSWear OS 4.0
対応スマホOSAndroid 9以降(iOS非対応)
SoCQualcomm 5100
RAM2GB
ストレージ32GB
ディスプレイ AMOLED(320 ppi, DCI-P3 カラー)
ネットワーク802.11 b/g/n、Bluetooth5.0、(LTE)
バッテリー306 mAh
ディスプレイ常時表示で 24 時間使用可能
サイズ直径: 41 mm /高さ: 12.3 mm
※SサイズとLサイズのバンド同梱
重量31 g(バンドを除く)

OSは最新のWear OS4.0で、母艦となるスマホは「Androidのみ」です。iOSには対応しませんのでご注意ください。また、SoCはスマートウォッチ用の高性能型番Qualcomm 5100(Snapdragon W5+ Gen 1)です。

左:Pixel Watch 2、右:Pixel Watch

Pixel Watchからの変更点として大きいのは、まず「センサー」です。「皮膚まわり」のセンサーが追加されています。これにより皮膚温の検知やストレスマネジメント機能が追加されています。

スポンサーリンク
Google Pixel Watch 2

外観は「やばいほど変わっていない」です…。しかし、筐体素材(ケース素材)が「80%リサイクルステンレス」から「100%リサイクルアルミニウム」に変更され、背面のセンサーの形状も少し変わっています。

また、バッテリー容量も若干ですが大きくなり、充電速度も約30分で50%、約80分で100%と高速化しました(Pixel Watchは2時間30分で100%)。ディスプレイを常時表示させたまま24時間の動作が可能になったというのもうれしいところです。

Google Pixel Watch 2

ケースカラーはPolished Silver、Matte Black、Champagne Goldの3色で、ここはPixel Watchと変わりませんが、バンドカラーに「Bay」という色(この記事のトップ画像の色です)を選べるようになりました。特に「オン(仕事)」のときは「もうちょっと高級な感じのバンドにしたい」と思われる人もいると思いますが、Googleストアではレザー製のバンドも販売していますし、おそらくサードパーティ製のバンドもいろいろ選べると思います。

Google Pixel Watch 2はGoogle Storeで予約販売がスタートしており、価格はWi-Fi/Bluetoothモデルが51,800円、LTEモデルが59,800円です。Pixel Wachから1万円強高くなった感じ。ただし、「次回以降に使える Google ストアクレジット ¥10,000分をプレゼント」という特典はあります。

Pixel Watch 2はFitbitとの連携が強化され、機能面ではさらに充実しているのですが、スマートウォッチの使い勝手というのは「試してみないとわからない」というのが大きいです。例えば様々なワークアウト管理に対応するとか、心拍数の測定・モニタリングができるとか、血中酸素濃度を測定できるとかの健康管理機能だけ見ればわざわざ高価なPixel Watch 2を購入せずとも、1万円以下のスマートバンドにも似たような機能が搭載されているわけで…。

あと、比較的値の張るスマートウォッチの場合、「腕時計として好みのデザインと言えるか」という点も重要になると思います。個人的にPixel Watch 2のデザインは非常に美しいと感じますが、この点はお好み次第ですから、いいとか悪いとかを軽々しく言えません。ただ、「5万円出すなら『見た目』は譲れない」ですよね?

関連リンク

Google Pixel Watch 2:Google

スポンサーリンク