記事にアフィリエイト広告を含みます

エレコム タワー型電源タップ ECT-0720BKの実機レビュー - 配線をすっきりまとめたい?それならこれがおすすめです!

アイキャッチ画像
こんにちは、ゆないとです。読者の皆様はGWをどのように過ごしたでしょうか。私はほとんどを家で過ごし、ゲームをして、漫画を読んで、モデリングを練習して、Netflixを観て、好きなものを食べていたらあっという間の7日間でした。要は遊んで過ごしていたのですが、そんな中でもデスク環境の整備を少しずつ進めていました。

スポンサーリンク

先日、「GWに買いたい物」に関する記事を掲載したのですが、実際にそこで紹介したエレコムのタワー型電源タップ「ECT-0720BK」を購入しまして、ずっと気になっていたコンセント周りを少しだけきれいにまとめることができました。非常に素晴らしい製品でしたので実機レビューという形で紹介したいと思います。

ECT-0720BKはどんな製品か

ECT-0720BKの製品概要

本体
ECT-0720BKはパソコン周辺機器を非常に多く販売しているエレコムの電源タップです。この製品の他に8個口を備えるタワー型電源タップ” ECT-0620BK”があります。

この製品の特徴は以下のとおりです。
1. 12個口コンセント(合計出力15A/1500W) + 5個口USB Type-Aポート(1ポート最大5V/2.4A、合計最大出力4.8A)
2. 360°放射状配置のタワー型
3. 可動式の脚パーツによる机上での安定配置、ネジにより机上または裏に固定配置可能
4. ホコリ防止シャッター、耐熱性差込口、雷ガード機能、トラッキング防止のスイングプラグ

ECT-0720BKのスペック

■ 対応機種:2極コンセントを利用して動作する機器やUSB-Aポートを利用して給電または充電する機器
■ 本体差込口形状:2ピン
■ 本体差込口個数:12口
■ AC定格出力電力:1500W
■ AC定格出力電圧:125V
■ AC定格出力電流:15A
■ USB端子:USB-Aポート×5
■ USB定格出力電力:合計最大24W(1ポート最大12W)
■ USB定格出力電圧:DC 5V
■ USB定格出力電流:合計最大4.8A(1ポート最大2.4A)
■ プラグ仕様:2ピン
■ スイングプラグ:あり
■ 絶縁キャップ付きプラグ:あり
■ コード長:約2.0m
■ 二重被ふく:あり
■ 雷ガード:あり
■ ほこりシャッター:あり
■ カラー:ブラック
■ 材質:本体:ABS樹脂 差込口:フェノール樹脂
■ 外形寸法:約幅130×奥行130×高さ198(mm) ※コード部分及びプラグ部分を除く
※Amazon製品ページ”商品の説明”より

今までの配線の悩みとECT-0720BKの懸念点

今までの配線の悩み


変更前の配線状態です。机すぐ脇の2つの差込口の内1つに、愛用のスタンディングデスクFLEXISPOT H1の脚に、強力な両面テープで6個の差込口を持つ延長コード付きの電源タップを貼り付けて接続しています。もう片方には、3つの差込口がある延長コードが”ない”タイプの電源タップを接続しています。

この状態での悩みは以下の3つです。
1. 接続するプラグ形状によっては、プラグ同士が干渉し、6つの差込口の全てを使い切れない場合がある
2. 時には合計で9つの差込口でも足りないことがある
3. “個人的な理想”よりも配線がやや散らかっている

全ての製品がコンパクトなプラグを備えているわけではなくて、プラグ側にACアダプタがまとまっているものもあります。そうしたものを接続する場合、プラグの向きなども影響して隣の差込口を塞いでしまうことがあり、接続ができない製品もあるため、それが悩みでした。また、冬には普段使用しているものに加えて暖房用の製品をつなぐことがあり、どれか使用を諦める必要があった時もあり不便に感じていました。さらに、ある程度まとめているとは言え、やや散らかった配線であまり納得がいっていないと感じることも悩みです。

これらは、ECT-0720BKを導入することで差込口の数も、配線も解決できると考えました。

ECT-0720BKの懸念点

懸念点
唯一の懸念点は、放射状に差込口が配置されていることにより、上記の画像のように配線が四方八方へ散ることです。これは先日のGWに買いたいものの記事でコメントを頂きました。

私の想像では、プラグの突起部分を動かすことができるスイングプラグに変換できるアダプタを購入するか、結束バンドなどでまとめることで解決できるのでは無いかと考えていました。

ECT-0720BKの設置

ECT-0720BKの外観

それではECT-0720BKが届きましたので、まずは外観を見て頂きましょう。
付属品
本体と付属品はこれだけで、固定用のネジが6本、取扱説明書、本体です。

本体実物
円筒形の上部にはUSB Type-Aポートが配置され、それよりも下には3段に分かれて差込口が配置されています。なお、この3段に分かれた部分やUSBポートの部分は回転させて向きを変えることはできません。下部は土台になっていて、約2mのコードが伸びています。

天面
天面は特に何も無く、樹脂製らしい見た目でマットな仕上げになっています。何かをぶつけることは無さそうですが、傷は目立ちそうです。

底面
底面です。中央からコードが伸びています。ちょうどコードが通る隙間が1箇所あり、そこにコードを這わせることが可能です。隙間が無いと本体が持ち上がってしまうので、ありがたい仕様ですね。

スポンサーリンク

安定用脚パーツ
赤い丸で囲ったところはスライドして、本体を安定させるための脚となるパーツです。灰色に見える部分は滑り止めで、机上に置く際にズレにくいように働きます。また、穴が空いていますが、ここは固定をするためにネジが通せるようになっています。また、青い丸で囲ったところもネジで固定が可能になる部分ですが、もし頻繁に電源タップを外すことがあるのであれば使用するべき部分です。

プラグ
コードの先、プラグ部分です。ここはスイングプラグになっているため、180°の範囲で稼働させることができます。

ECT-0720BKの設置

現状
さて、改めて変更前の配線を見て頂きましょう。やはり赤い丸で囲った部分は常に気になっていた部分でした。垂れている配線が多く、挿抜することも多いのでこれが一番使いやすかったという状態です。

位置確認
想定としては、ネジで固定が可能な仕様を活かして、机上ではなく天板の裏に固定をします。また、穴あけの位置を確かめるのが面倒なため、安定用の脚パーツをスライドして引き出し直接ネジを穴に入れて固定をすることにします。

ネジ穴あけ
画像のように予め穴を開けておかないとネジはなかなか入り込みません。Amazonで安く購入ができた電動ドライバーを使用して、穴の位置に合うように穴を開けておきます。もし可能であれば誰かに本体を持っておいてもらい、自分は穴あけに徹するなどの手伝いを要請したほうが良いかもしれません。私はひとりでやったため、画像のように3箇所ほど失敗した穴が空いていますね。

取り付け完了
そうして電源タップの固定が完了しました。位置的にはちょっとの移動ではありますが、大きな改善が見込めるはずです。

配線後
配線を済ませました。壁の2つの差込口から伸びるコードはこの電源タップのものだけとなり、机上にある製品たちは全て電源タップ側にまとめることができました。如何でしょうか。すごくスッキリできたと個人的にはとても満足しています。

配線が垂れず
“高さ”という点でも前より高くなったため、コードが垂れ下がらなくなりました。また、以前は針金タイプの結束バンドで固定していましたが、より大きなマジックテープ型の結束バンドでまとめるなり、他の部分に固定するなどしたおかげで見た目を随分まとまりました。

貫通なし
気になったので確認をしてみましたが、天板の表にネジが貫通すること無く安心でした。

放射状に伸びるコード
さて、コメントでも頂いていた放射状にコードが拡散してしまうという懸念点ですが、個人的には思ったよりも気になりませんでした。(画像はフォーカスがあっておらず恐縮です)もちろん、これが机上に設置をしたり、プラグが大きいものばかり繋ぐとなれば気になると思うのですが、天板の裏ということもあり十分許容範囲内だと思います。もし今後気になるようであれば、Amazonなどでスイングプラグに変換できるアダプタなども販売されているので、それを利用すれば良いと考えています。

ECT-0720BKの使用感

電源タップということで、そこまで使用感を説明するほどのものでもありませんが、使ってみて良かったことは、やはり豊富な口数とネジで天板の裏にも固定ができることです。ネジで固定したおかげで、挿抜時にズレることは全く無く安定しています。

スマホ以外にもワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなど周辺機器の充電をしたいときがあるのですが、以前はAnkerのACアダプタを1つだけしか繋げることができていなかったので順番の充電になっていました。しかし、USBポートが豊富にあるおかげで順番にしなくても充電ができて便利です。

まとめ

5月9日現在、Amazonでは4,294円で販売されており、5月22日まで5%OFFクーポンが適用可能になっています。

正直なところ、電源タップとしては非常に高く、GWで買いたい物として紹介するまでは悩んでいました。しかし、せっかくの機会なので購入して使用してみたところ、期待を上回る製品で非常に満足しています。もしデスク周りの配線で納得がいっていない場合は、ECT-0720BKで整理をしてみては如何でしょうか。この製品でなくても、タワー型は探せば結構見つかりますが、この製品のようなシンプルな見た目で、円筒形の製品は意外と少ないみたいなので、見た目も気にするのであればおすすめです。

関連リンク

エレコム 電源タップ タワー型 延長コード 12個口 USB×5ポート 雷ガード ほこりシャッター 固定パーツ付 2m ブラック ECT-0720BK:Amazon

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    大きめのACアダプターが多いのが原因でワイヤーケーブルトレー(Lサイズかな)に、
    電源タップ置けなかったんです?

    ちょっともったいないけど、タワー型電源タップの
    見えにくい部分だけ使えば結構スッキリしますね。
    ACアダプタは完全に死角となる口に挿すと
    もっとスッキリすると思います。

    • ゆないと より:

      仰るとおりです。トレーに電源タップの置き場所がありませんでした。

      その後色々整理しまして、見えにくい部分にACアダプタを挿すことでよりスッキリした見た目になりました!