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dodocool ワイヤレス AP / リピータ / Wi-Fi ルータ AC750 - 1台3役の無線LANツール(実機レビュー)

dodocool AC750
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は周辺機器の実機レビューになります。「dodocool AC750」という製品なのですが、「ワイヤレスアクセスポイント」「無線LAN中継器」そして「無線LANルーター」と、コンパクトなサイズながら多彩な使い方のできる便利グッズです。

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1.筐体

dodocool AC750 同梱物
同梱物を見てみましょう。本体のほか、LANケーブル(RJ45、長さ1メートル強)と英文の取扱説明書が入っていました。この製品は機能が豊富なので、説明書は必須ですし、初級レベルの英文読解力は必要になります。

dodocool AC750 本体と同梱物
本体は白いプラスティック製で、独特の形状をしています。

dodocool AC750 横から
横から見るとこんな感じ。私は無線LAN中継器を持っていますが、無線LAN中継器としてみてもやや大ぶりなほうだと思います。コンセントに直接差し込むタイプなので、すっきりと使用することができますが、例えば壁にある3つ口のコンセントの場合、最上段にこの製品を取り付けてしまうと中下段のコンセントは使えなくなります。また、横幅も大きめなので、電源の延長タップなどにつける場合、両隣のコンセントを使うのも厳しいでしょう。

dodocool AC750 コンセント面
コンセント面はこんな感じです。横幅も結構ありますよね。

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dodocool AC750 底面
底面には各種のスイッチ類があります。上に書いたようにこの製品は複数の機能があるのですが、無線LANルーターやアクセスポイントとして使う場合にLANケーブルを接続します。

2.使い方

ここでは、「無線LANルーター」と「無線LAN中継器(リピーター)」としての使い方を説明します。この製品は用途別にセレクタースイッチを切り替える必要があります。

無線LAN中継器

無線LAN中継器として使う場合は、底面にあるスイッチを「AP/Repeater」にします。あとはWPSがついているので、お使いの無線LANルーターがWPSに対応している限り基本的には簡単に接続が可能です。WPSを使わずに設定する場合、他の無線LANルーターと同様にPCのブラウザーから専用の管理画面にアクセスし、設定することもできます。

無線LANルーター

無線LANルーターとして使用する場合は、底面にあるスイッチを「Router」に切り替えた上で、付属のLANケーブルでおおもとのルーターと有線接続して、PCのブラウザーから専用の管理画面にアクセスして設定します。

設定作業は、取扱説明書をしっかり読めば(ちょっと面倒ではありますが)比較的容易にできると思います。しかし、この製品は取扱説明書が英文なので、英語が得意でない人は多少の頑張りが必要ですし、ネットワーク機器というのはいっぺんトラブってしまうと原因究明にかなりの手間がかかってしまうケースがありますので、はっきり言ってしまうと初心者向けではありません。また製品に3つの役割がある以上、設定も3つやることになるので、ちゃんと使えるようになるまで多少の時間を要することは覚悟する必要があります。

最後に性能ですが、この種の製品は使用環境によって左右されるため、具体的な数値を示すことは控えます。無線LAN中継器としてはまずまず、無線LANルーターとしては専用機よりも品質が落ちる、という理解でいいと思います。

まあ、サイズも小さいですし、価格もAmazonで3,199円と格安であることを思えばあまり贅沢なことは期待しないほうがいいでしょう。個人的にはこの製品は無線LAN中継器としての利用がメインで、機器の故障など、いざというときに無線LANルーターとしても使える、というくらいに考えておいたほうがいいと思います。

3.関連リンク

dodocool ワイヤレス AP /リピータ/Wi-Fi ルータ AC750:Amazon
メーカー様よりAmazonで使用できるクーポンコード(20%オフ)「KAVPZTLE」をご提供いただきました。試用期限は6月10日までとなります。

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コメント

  1. ルーターとしての製品情報としては、下記ぐらいの内容はあった方がいいと思います…。
    (アマゾンより転載)

    スピード:同時433Mbps(5GHz帯)と300Mbpsの最大(2.4GHz帯)
    標準:IEEE 802.11のAC / A / b / g / n規格に準拠
    ワイヤレスセキュリティ:WPA2、WPAやWEPとの最大のWLANセキュリティ(64分の128)
    LANポート:1 10 / 100MbpsのオートネゴシエーションイーサネットLANポート
    WANポート:10 / 100MbpsのオートネゴシエーションイーサネットWANポート

    ルーターとして使ったとき、WANが100Mbpsでは、100Mbpsを超える速度で、インターネットにはつながらないですね…。中継器として無線だけを使うのが正しい使い方のようですね。

    あと、ルーターには、DHCPの機能だけのもの(フレッツなどにつながらない)と、PPPoEがあるもの(フレッツにつながる)があるので、そこの情報が欲しいです。じゃないと、「機器の故障など、いざというときに無線LANルーターとしても使え」ないです。フレッツの場合は。CATVなどだとつながるんですが。

    • wintab より:

      しいふうるさん、こんにちは、コメントありがとうございます。すみませんでした。私ネットワーク機器にはあまり明るくないので、安易にレビューを受けないようにします。