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東京ゲームショウで「自宅をゲーセンにできる」アーケードゲーム機、ARCADE1UPを試遊してきました!

ARCADE 1UP 紹介
こんにちは、かのあゆです。9月15日から9月18日まで幕張メッセで開催されている「東京ゲームショー 2022」の初日(ビジネスデイ)に行ってきました。久々のリアル開催ということで当日は一般公開前でありながら、かなりの盛り上がりでした。

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コンシューマーゲームやモバイルゲームも含め、多くの新作ゲームタイトルも発表されていたのですが、ここではかのあゆが個人的に「刺さった」アーケードゲーム機の復刻版「ARCADE1UP」をご紹介します。

1.ARCADE1UPとは

ARCADE1UPシリーズとは「ARCADE1UP」社が製造するゲーム機で、80年代から90年代にかけて稼働していたタイトルを筐体含め忠実に再現(サイズは3/4)した製品です。海外では「ストリートファイター」「リッジレーサー(後述します)」「モータル・コンバット」「マーヴル・スーパーヒーローズ」などの名作ゲームが販売されています。

PlayStation 4/5やXBOX One/Series S/Series X、Nintendo Switch、あるいはWindows等に移植されているタイトルも多いものの、ゲームセンターの筐体まで忠実に再現しているので、レトロゲームマニアにはたまらない製品となっています。日本国内では株式会社シャインが販売代理店となっており、「バンダイナムコエンターテイメントレガシー」「アウトラン」が正規販売されています(アウトランは最近コストコ専売となったとのことです)。

2.日本未発売の「リッジレーサー」も展示!

東京ゲームショウでは「バンダイナムコエンターテイメントレガシー(パックマン、ギャラガなどを収録)」「アウトラン」のほか、「リッジレーサー」もプレイアブルな状態で参考出展されていました。

アウトラン
当時のシットダウン筐体を再現したアウトランには1985年にリリースされた初代「アウトラン」のほか、続編の「ターボアウトラン」「アウトランナーズ」、後にセガサターンに移植された「パワードリフト」、そして移植版がリリースされていない「ラッドラリー」が収録されています。基本的に当時稼働していたアーケード版を忠実に移植していますが、残念ながら「アウトラン」だけは近年家庭用ゲーム機に移植されているものと同じく、ライセンスの関係でフェラーリ・テスタロッサ風の自車が別デザインのものに置き換わっています。

今回はかのあゆが小学生の頃よくデパートでプレイしていた思い出のある「アウトランナーズ」をプレイしました。最近では秋葉原GIGO3号館内にあるオールドゲームコーナー「Retro G」でも稼働していますが、古いゲームということもあって、お目にかかる機会が少なくなってきたタイトルです。一応メガドライブ版が出ているのですが、なぜかシングルプレイでも画面が二分割になるなどお世辞にも移植度は高くなかったので「完全移植」で家庭でもプレイできるようになるのはこれが初めてとなります。海外で販売されている製品なので、ゲーム本編は日本語版ではありませんが、プレイ感覚はまさに当時の「アーケード版」そのものです。小学生の頃もそうでしたが、今回も残念ながらルート完走はかなわず・・・

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リッジレーサー
現時点で日本国内での発売は決まっていないとのことですが、海外では2022年2月に発売開始となっている「リッジレーサー」も展示されていました。こちらは初代「リッジレーサー」のほか、「リッジレーサー2」「レイブレーサー」「エースドライバー」「エースドライバー・ビクトリーラップ」が収録されています。初代リッジレーサーは94年12月3日に初代プレイステーションのローンチタイトルとして移植されたものの、「リッジレーサー2」は「リッジレーサー・レボリューション」としてアレンジ移植、「レイブレーサー」は96年にWindows 95向けタイトルとして移植される予定があったものの途中で開発中止、「エースドライバー」「エースドライバー・ビクトリーラップ」に至っては移植版が出ていないなど、こちらも貴重なタイトルばかり収録されています。

かのあゆにとって同時期に稼働していたセガの「デイトナUSA」共々やりこんでいた「レイブレーサー」をプレイしました(画像に写っているタイトルは「リッジレーサー2」ですが、「レイブレーサー」のプレイ写真はかのあゆが映り込んでいたため記事で使うのは控えています・・・申し訳ございません)。

こちらはまだ地方のゲームセンターでは現役で稼働しているところも多いかもしれません。「アウトラン」とは異なりアップライト筐体を採用していることもあり、立った状態だとブレーキが踏みづらいものの、別途椅子を用意すればこちらもまさにアーケード版そのもののプレイ感覚です。なお海外版なのでシティコースの電光掲示板は「セクシーダンスを踊るレイブレイ子」ではなく「矢印」に差し替わっています・・・

3.まとめ

なにげに合うとランナーズの完全移植は初
ARCADE1UPは前述の通り「バンダイナムコエンターテインメントレガシー」「アウトラン」が株式会社シャインより販売中となっており、今回かのあゆがプレイした「アウトラン」は楽天で96,800円(税込)と表記されていますが、現在はコストコ専売となっています。また、「バンダイナムコエンターテインメントレガシー」は楽天で93,500円 (税込)です。

気軽にプレイするという意味ではおそらく家庭用ゲーム機に移植されているものを購入した方が圧倒的にお得ではあるのですが、ARCADE1UPの魅力はなんと言っても「筐体を含めゲームセンターでのプレイフィールを忠実に再現していること」でしょう。

オークションサイトでも「アウトラン」や「リッジレーサー」のオリジナルアーケード筐体はそれなりの値段になっていますし、プレイできるタイトルが多いこと、そして何より家庭用として移植されていない貴重なタイトルも含まれていることを考えれば「マニア」であれば購入する価値はあると思います。ただしそれなりに筐体サイズも大きいので設置する場所も確保する必要はありますが・・・

4.関連リンク

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