Ulefone Armor 2 - スペック良し、堅牢性良し、デザイン良し、これぞ「無双」だッ!(実機レビュー:ふんぼ)

Ulefone Armor 2
どうも、ふんぼです。もうすっかり秋ですね~。読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、新作iPhoneの秋、秋の過ごし方は人されぞれだと思いますが、紅葉を見にアウトドアに勤しむという人も多いのではないでしょうか?紅葉なんて見に行かなくとも、冬になったらスキーやスノーボードを楽しむ人も多いはず。やっぱり、そういうレジャーにはアウトドアスマホを持っていきたいですよね?

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アウトドアスマホと聞くと京セラのTORQUEシリーズを思い浮かべる人が多いと思いますが、実売価格7万円の割にはスマホとしてのスペックが低めなんですよね。安くてスペックが高めのタフネススマホがあればいいのに・・・・、そんな願いを叶えてくれるのが今回レビューするUlefone Armor2です。なんとお値段TORQUE G03の半額以下で、しかもRAMは2倍の6GBを搭載し、その上指紋認証まで使えてしまうというスグレモノ!

ということで、今回はそんな「無双系」アウトドアスマホUlefone Armor2をレビューしていきたいと思います。なお、この製品は中国の通販サイト「Banggood」に提供していただきました。Banggoodにはこの場にて御礼申し上げます。ありがとうございました。

1.スペック

Ulefone Armor 2 スペック表

クリックで拡大します

アウトドアスマホというジャンルでは今までは国内外問わずスペックが控えめな製品が多かったのですが、Ulefone Armor2(以下 Armor2)は違います。CPUはHelio P25を搭載し、RAMは6GB、ストレージは64GBと中華スマホのトレンドを押さえたミッドハイな1台に仕上がっています。タフネススマホであることを抜きにしても、ハイスペックな構成だと思います。

また、バッテリー容量も4700mAhと大容量のものが搭載されており、死角はありません。カメラは背面16P+前面13Pという構成なのですが、お世辞にも画質はよくありません。(後述します。)他のスペックがいいだけに残念です。

2.筐体

Ulefone Armor 2 外箱1
パッケージは「いかにもそれっぽい」と言った感じです。

Ulefone Armor 2 外箱2
パカっと蓋を開けると早速Armor2の本体と対面することになります。

Ulefone Armor 2 外箱3
また、更にパカっと段を外すと付属品が入っていました。こういうパッケージングって、開封する時のワクワク感があっていいですよね。

Ulefone Armor 2 同梱物
本体と付属品を並べてみました。付属品はマニュアル、保証書、ACアダプター、Type-Cケーブル、

Ulefone Armor 2 変換プラグ
Type-C→Micro USB変換アダプターと

Ulefone Armor 2 ドライバー
マイナスドライバー(!)でした。

Ulefone Armor 2 電源プラグ
ちなみに、ACアダプターは中国仕様のもので日本では使えないタイプでした。

Ulefone Armor 2 前面
本体前面です。見るからにゴツいです。画面下部には指紋センサーを兼ねたタッチ式のボタンが付いています。ベゼルは細ベゼルのトレンドを真っ向から無視するかのごとく、めちゃくちゃ太いです。こういうスマートさを度外視したゴツいデザインって所有欲をすごく満たしてくれるんですよねw え?私の趣味がおっさん臭いだけなんじゃないかって?いやいやそんなことは・・・・・。ただ、私はiPhone Xなどを始めとするスマートなデザインがもてはやされる今の風潮の中でこそ、こういうゴツいデザインがかっこよく見えるのではないかと思います。

Ulefone Armor 2 背面
本体背面はもっとゴツさが増しています。今回レビューするモデルのカラーは「ゴールド」ですが、見た感じゴールドと言うよりはシルバーに近い印象です。

Ulefone Armor 2 上側面
本体上側面には特に何もありません。

Ulefone Armor 2 右側面
右側面には電源ボタン、PTTボタン、カメラボタンがついています。ボタンは手袋をした状態でも押しやすいように大きめに作られています。そして紹介記事では謎に包まれていたPTTボタンですが、どうやら押すとプリインストールされている「Zello」アプリが起動して通話ができるようになります。

Ulefone Armor 2 アプリ
ただ、電源ボタンのすぐ下にPTTボタンがあるせいで誤爆率がハンパないです。また、PTTボタンに他のアプリを割り当てることはできないので、仕方なくZelloアプリを無効化してPTTボタン自体を封印しながら使っています。なんかもったいないなぁ。

Ulefone Armor 2 左側面
左側面には音量ボタン、SOSボタンがあります。SOSボタンを押すと自分の位置情報が入ったSMSを予め登録しておいた連絡先に送信できるらしいのですが、私は試していません。

Ulefone Armor 2 下側面
下側面にはType-Cポートがあります。ポートは防水性を保つためパッキンで覆われており、これがなかなか外すのが大変なんですよね。

Ulefone Armor 2 パッキン
パッキンを外してみました。パッキンがあるためポート自体は奥まったところにあるのですが、ケーブルは特殊なものを使う必要はなく市販のものでも問題なく充電ができると思います。ただ、やはりキャップレス防水でないのはマイナスポイントです。Armor2にはヘッドフォンジャックが搭載されていないため、充電時以外にもイヤホンなどを使用する際にもType-Cポートを利用するのでパッキンの開閉回数が他の機種よりも多めになっています。そうして、パッキンも開け閉めを繰り返していると次第にゆるゆるになって役に立たなくなってしまいます。そうなると防水性能も格段に落ちてしまい、しまいには「ただのゴツくて思いだけの文鎮」になってしまいます。そうならないために、一昔前のXperiaではマグネット式の充電端子、京セラのTORQUEシリーズではワイヤレス受電が搭載されているのですが、Armor2にはType-Cポートの代替がありません。次期モデル(出るかどうかはわかりませんが)ではキャップレス防水もしくはワイヤレス充電に対応してほしいです。

Ulefone Armor 2 開口
SIMカードスロットへのアクセスは付属のドライバーを使用します。

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Ulefone Armor 2 スロット類1
カバーをドライバーで開けると、MicroSDカードスロットとnano SIMスロット×2が現れます。

Ulefone Armor 2 スロット類2
MicroSDカードスロット、nano SIMスロットともにカードを乗っけて上から蓋をするタイプのものになっています。

Ulefone Armor 2 サイズ比較
手持ちのスマホとくらべてみました。右からArmor2、Nexus 6(5.9インチ)、Huawei STREAM S(4.7インチ)です。こうしてみると、Armor2のデカさがひしひしと伝わってきます。

Ulefone Armor 2 ディスプレイ1
ディスプレイはシャープ製のIPS液晶を搭載しており、発色もよく視野角も広いです。

Ulefone Armor 2 ディスプレイ2
有機ELのNexus6と並べてみても、Armor2が若干白っぽいかな?というレベルで、あまり差は感じられません。

Ulefone Armor 2 PDA工房のフィルム
今回はPDA工房さんに「9H高高度アンチグレアフィルム」を張っていただきました。アンチグレア仕様というだけあって映り込みがなく快適です。また、変なアンチグレアフィルムの場合非光沢となる代わりに視認性を大きく損ねてしまうことがありますが、PDA工房のフィルムはそんなことはなく非常にクリアです。

フィルムの光沢か非光沢かははっきりと好みが分かれるところではありますが、ウェブやニュースを読んだりする分には非光沢のほうが良いと私は感じました。また、外で使う場合にも光沢の場合映り込みが盛大に発生してしまうのですが、非光沢の場合はそんなこともありません。ですので、動画を見たりゲームをするのがメインでなければ非光沢タイプのフィルムを張ってみるのもいいのではないでしょうか?

3.システムと使用感

システムはほぼ素のAndroidが搭載されており、ランチャーは「Google Now ランチャー」です。ただ、メーカー側で多少カスタマイズがされている部分があるため、大部分は日本語化ができますが、多少英語は残ってしまいます。

Ulefone Armor 2 システム
Androidバージョンは7.0でほぼ最新のものが搭載されています。セキュリティーパッチは6月5日のものが適用されていました。

Ulefone Armor 2 アプリ
プリインストールアプリはGoogle系アプリの他にZelloとアウトドア用のアプリ、SOS発信用アプリとデュアルSIM関連のアプリが入っていました。また、中華スマホとしては珍しく緊急速報(ETWS)が受信できるようになっています。これも日本で使う上で結構重要なポイントなのではないでしょうか?

Ulefone Armor 2 独自アプリ
アウトドア用のアプリはその名の通りアウトドアに役立ちそうな機能がてんこ盛りです。(あいにく私はインドア派なので詳しくはレビューできませんが・・・・。)
先日かのあゆさんがレビューした「Blackview BV8000 Pro」にも同一のアプリが搭載されていたことを考えると中華アウトドアスマホとしては標準的な機能なのかもしれませんね。

Ulefone Armor 2 独自機能
メーカー独自の機能としては、ジェスチャー機能、片手操作モード、ブルーライトカットモードなどが搭載されています。中でも面白いと思ったのは「Network Access Control」という機能で、ネットに繋ぐアプリを選択することができるものです。これの何がいいのかというと、広告付きのアプリの広告をカットしたり、また、怪しいアプリなんかを入れる際にそのアプリのネットワーク接続を止めておけば、個人情報がダダ漏れという事態も防げことができます。通常は端末をRoot化した上でアプリを導入しないとできないんですが、それがデフォルトでできるというのはすごくありがたいです。

カメラの画質ははっきりいって微妙です。説明するより、実物をみてもらうとよくわかります。

Ulefone Armor 2 撮影サンプル

クリックで拡大します

右から、Armor2、Google Nexus6、Canon 60D(一眼レフ)で撮影した画像です。他の2つと比べて明らかにArmor2の画質が悪いです。彩度が低くノイズが出まくっているのでメインとしては使えなさそうです。

Ulefone Armor 2 撮影サンプル2
一方インカメラは「インカメラにしては」健闘している方だと思います。まぁ、そんなに画質は良くないですけど。出て来る画像の傾向としては彩度とコントラストが低いということが挙げられます。ソフトウェアがハードウェアを活かしきれていないということでしょう。

4.性能テスト

ベンチマークテストはいつもどおりAntutu Benchmark Ver6.1.7を使用しました。過去にウィンタブでテストした同様のスペックの機種では約65000点ほどスコアが出ていましたが、果たして結果はいかに?

Ulefone Armor 2 Antutu
スコアは66000点とだいたい2年前のハイエンドスマホと同じくらいの性能となりました。一部のゲームを除いて日常の使用において動作に不満を感じることはまず無いでしょう。

また、ベンチマークテスト中の発熱は少なく、触ってみても「ぬるい」と感じる程度でした。おそらくCPU自体が低発熱なのと筐体が金属製のため排熱がうまくいっているのだと考えられます。

ただ、2年前のSnapdragon 805搭載のハイエンドスマホと比べると、CPU自体のスコアは勝っているものの、グラフィックスでは3分の2程度のスコアとなっています。ですので、少しグラフィックが凝ったゲームを最高画質でプレイするとなるとちょっと厳しいかもしれません。

5.まとめ

Ulefone Armor 2
Ulefone Armor 2はBanggoodで販売中で、10月19日現在の価格は259.99ドル(30,052円)です。国内外を問わず様々なメーカーからアウトドアスマホがリリースされていますが、どれも性能がパッとしない物が多く、正直言ってスマホとしての実用性を疑うような製品も少なくありません。また、多くの中華スマホの場合LTE Band 19を掴まないものが多く、せっかくアウトドアで使おうと思っても圏外になってしまっては不便です。その点Ulefone Armor 2はスペックも高く、十分メインスマホとして使うことができ、なおかつLTE Band 19が使えるのでアウトドアにはもってこいです。

「デカくてもいい、ゴツくたっていい、ただオレは(色んな意味で)パワフルなスマホがほしいだけなんだッ!」という人は検討してみてはいかがでしょうか?

6.関連リンク

Ulefone Armor 2:Banggood

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Comment

  1. 匿名 より:

    これ買いましたけど、初期不良なのかSIMを
    まともに認識してなくて返却になりました…

    • ふんぼ より:

      中華であってもなくても、初期不良って楽しみにしていればしているほどげんなりしてしまうものですよね。
      ウィンタブではSIM関連の機能は残念ながらテストできませんが、機会があれば(個人的に)試してみようと思います。

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