Elephone S7 Helio X25 ー ただのクローンではない、所有欲を満たされるフラッグシップモデル!(実機レビュー:かのあゆ)


こんにちは。かのあゆです。今回は「Elephone S7」のHelio x25搭載モデルをレビューしたいと思います。なおこの商品は「GearBest」に提供していただきました。GearBestにはこの場にて御礼申し上げます。ありがとうございます。詳しいスペックやベンチマークなどはすでに実機レビューが上がっておりますのでそちらを参照いただければ幸いです。
Elephone S7 HELIO X25 VERSION - デザイン・性能とも高水準!これで2万円台なら大満足!?(実機レビュー)

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1.Elephone社について

Elephoneは中国スターデジタル社のブランドで、フラッグシップモデルの「S7」のほか、超狭額縁液晶とソニー製カメラセンサーを搭載した「P9000」や1万を切る低価格でありながら指紋認証を搭載したコストパフォーマンスに優れた「C1X」など、様々な端末を投入しています。

2015年には日本でも「ONE-FIVE」ブランドで数機種導入されましたが、残念ながらすぐに撤退してしまっています。端末自体は3万円台と当時としては安価な設定でありながらオクタコアCPUを搭載したフラッグシップモデル「F1」シリーズなど魅力的な端末を投入していただけに非常に残念な結果に終わってしまいました。

ただ他メーカー向けに端末製造を受託しているため、いずれ日本に参入しているメーカーからElephone製の端末が投入されることもあるかもしれません。

今回レビューする「S7」もそうなのですが、安価でありながら高級感のあるデザインの端末を多数送り出しているだけに再び日本でこの会社の端末を見られる日を楽しみにしています。

2.本当にそっくり!?Elephone S7とGalaxy S7 Edgeを比較してみた

Elephone S7はその名称とデザインを見れば想像できるとおり、もう間もなく新型が発表されるSamsungのフラッグシップモデル「Samsung Galaxy S7 Edge」に大きく影響を受けたと思われる端末となっています。

「そんなに似てるなら実際に比較しなくては!」ということで、実際にキャリアショップにおいてあるSamsung Galaxy S7 EdgeのモックアップとElephone S7を比較してみました。


前面のデザインは“ほぼ”そのままです。このまま並べても一見するとどちらなのかわからないのではないでしょうか。

ただしGalaxy S7 Edgeではホームキーの隣にハードウェア式のメニューキーが内蔵されていますが、Elephone S7の場合はこれが搭載されていません。

サイズ的にもほぼ同じなので液晶保護フィルムなどは使いまわせそうですが、ホームボタンのサイズが微妙に異なるので流用はできません。


裏面に関してはカメラの配置が異なっており全く別デザインとなっています。今回試用したElephone S7は黒だったのですが、光沢のある黒になっておりなかなか高級感があります。

ただ傷がつきやすいので専用TPUケースが付属しているのは本当に助かりました。中華端末の場合日本国内では専用ケースをそろえるのに苦労するので、かなり良心的だと感じました。


筐体側面まで液晶が覆われている「エッジディスプレイ」も見事に再現しています。2万円台で購入できる機種でこの液晶を搭載してきたのかと思うとElephoneの技術力は相当高いものではないかと感じました。

曲面ディスプレイを搭載した端末は日本で正式流通している端末やどちらも所有欲を満たすデザインになっています。

3.シンプルだがRAW出力にも対応しており十分きれいに撮れるカメラ

カメラに関しては先行実機レビューでも取り上げられていますが、同じ画素数のZUK Z2がどうしても「それなり」なものだったので正直期待はしていなかったのですが、予想以上に健闘している印象でした。


外で何枚か写真を撮影してみたのですが、明るい場所であれば十分クリアな写真が撮影できました。

ただ夜間撮影に関してはたしかに明るくは撮れるのですが、パソコン上で拡大してみると結構ノイズが出ていたりする点が気になりました。夜間撮影のサンプルを手持ちのXPERIA X Compact、ZUK Z2で撮影したものは以下の通りとなります。

XPERIA X Compact

ZUK Z2

Elephone S7

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XPERIAだと割と「そのまま」撮影できています。ZUK Z2はノイズが多少残っているもののこちらも予想以上に頑張っている印象ですが、よく見ると細かい文字がつぶれてしまっています。Elephone S7の場合写真自体は明るく撮れており、文字もはっきりと撮影できているのですが結構ノイズが目立ちます。

暗所撮影に関しては弱い印象ではあるもののブログやSNSでの利用であれば十分活用できるのではないでしょうか。

カメラ機能に関しては本当に「シンプル」な印象で、搭載されているのは各種エフェクト機能と撮影者本人の写真も同時に撮影できる「ピクチャー・イン・ピクチャー」と「パノラマ撮影」のみと本当に最低限のものとなっています。


ただ撮影モードに画像を圧縮しないでそのままのデータとして出力する「RAWモード」が珍しく搭載されているのが印象的に感じました。

動画撮影に関しては4K撮影にもしっかり対応しています。

4.性能テスト

先行レビューではAntutuを使ってベンチをとっていますので今回はGeekBench 4で性能テストを行ってみたいと思います。

手持ちの3機種で同時にベンチマークを実行して比較してみました。XPERIA X CompactがSnapDragon 650搭載、ZUK Z2はSnapDragon 820搭載となります。

XPERIA X Compact(SnapDragon 650) : シングルコア1386、マルチコア3227
ZUK Z2(SnapDragon 820) : シングルコア1737、マルチコア4144
Elephone S7(Helio x25) : シングルコア1718、マルチコア4663

Antutuの総合ベンチでは4万点ほどの差をつけていましたが、GeekBench 4でのベンチマーク結果はほぼ同じスコア、という面白い結果になりました。

Antutuの場合3D関連の機能もベンチマーク対象にしており、SnapDragon 820に搭載されている「Adreno 530」のほうがHelio x25に搭載されている「Mali T880」より性能が高いため、大きな差が発生する結果になっていますが、逆に言えば3Dゲーム以外の性能に関しては「どちらも高性能」ということになります。

実際通常動作に関してはストレスを感じることはなく十分サクサク動作しているため、メイン端末として運用しても十分満足できるでしょう。

5.意外と便利な「画面の録画」


ソフトウェアに関してはほぼ完全に「素の」Androidそのもので、独自アプリもElephone社に端末のフィードバックを送信する「Elephone Service」程度しかインストールされていません。また以前レビューさせていただいたVernee Apollo同様Googleアプリも「Googleマップ」と「Google Play Store」のみと最小限で、WEBブラウザはChromeではなくGoogleが無償配布している素のAndroidに含まれている「標準ブラウザ」が搭載されています。

ただインストールされているアプリの中には少し珍しいものも含まれています。それが「画面の録画」アプリとなります。

これは、その名の通り液晶に表示されている画面をそのまま動画として撮影できる機能です。機能自体はAndroid 4.4以降の端末であれば基本的には利用できるのですが、開発ツールのADBを入れてコマンド入力しないと利用できず使いやすいとは言えないので、アプリとして存在するのは非常にありがたいかもしれません。

ゲームもキャプチャできるのでYouTubeなどでのプレイ動画撮影が捗るかもしれませんね。実際にこの機能でゲームの動画を撮影してみましたが特にプレイに影響することはありませんでした。

6.PDA工房製液晶保護フィルムについて


今回もPDA工房にてElephone S7用の液晶保護フィルムを製作していただきました。今回試用機に装着されていたものは「衝撃吸収タイプ」の液晶保護フィルムとなります。

本機種に限らず近年のスマートフォンは2.5D液晶を採用している機種が主流になってきており、粗悪なフィルムだとサイズが全くあっておらず保護フィルムの意味をなさないものも多いのですが、PDA工房は15年以上小型端末の液晶フィルムを手かけてきているだけに、精度の高いフィルムになっています。

本機種もコーニング社製の「ゴリラガラス3」を採用しているため、通常利用であれば傷は入りづらいですがそれでもいずれは細かい傷がついてしまうため、液晶フィルムは必須でしょう。PDA工房ではすでに今回試用した「衝撃吸収タイプ」のほか、「9Hハードタイプ」や「プライパシーガード機能」を搭載した専用フィルムの取り扱いも始まっていますので本機の購入と一緒にそろえておくと安心できるはずです。

Elephone S7専用液晶保護フィルム : PDA工房

7.まとめ

Elephone S7 Helio x25搭載モデルは現在GearBestにて26,266円で販売されています。
どうしてもその見た目から「Galaxy S7 Edgeのクローン」という先行印象ばかりが目についてしまいそうですが、この価格で筐体側面まで液晶が覆っているエッジディスプレイを採用し、高級感のあるデザインとなっていることも含め満足度は非常に高い1台になっていると感じました。

ソフトウェア面でも変なカスタマイズが行われていない素のAndroidですので初心者の方でもわかりやすいでしょうし、本機も将来的にはAndroid 7.0 “Nougat”へのアップグレードが行われる予定となっています。

メイン端末として運用しても十分な性能でありながら、この価格を実現しているのは魅力的といえるのではないでしょうか。

8.関連リンク

Elephone S7 4G Phablet – HELIO X25 VERSION:Gearbest
Elephone S7 HELIO X25 VERSION - デザイン・性能とも高水準!これで2万円台なら大満足!?(実機レビュー)

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Comment

  1. あるえふ より:

    スクフェスで遅延が起こりにくいかが気になるところ・・・。

    • Wintab より:

      あるえふさん、こんにちは、コメントありがとうございます。かのあゆさんに聞いてみます。というか、あるえふさんも「そっち側」なんすか?

      • あるえふ より:

        そっちがどっちかわからないんですが(汗)

        (注:ほぼ私信です)
        スマホやタブレットでアクションゲームするの、ならYES
        デレステやスクフェス系の音ゲー好き、ならYES
        アイドル系好き、ならそうでもない
        マンガ/アニメ系好き、ならYES
        って感じかなぁ。

        音ゲーに関してはパラッパ・ラッパーを友達の家でやりこんでクリアして、
        サンバでアミーゴ!のためにドリームキャストとマラカスコントローラー買って、
        って感じかな。
        ドタバタうるさいから Dance Dance Revorution! は やってなかったり、
        SB69(Show by Rock!)やデレステはインターフェースが好みじゃ無くてやってないです。

        ただ、スクフェスやってると言ってもラブライブ!サンシャイン放送以降に開始でとりあえずノーマルランククリアしてハードランクに苦戦してるところ、と意外とまだまだなのですが・・・(汗)

  2. かのあゆ より:

    >>あるえふさん
    「ラブライブ!スクールフェスティバル!」ですね。
    かのあゆは2年前(スクフェス移行前)に序盤プレイしてやめちゃった人間なんであれなんですけどあの頃もXPERIA UL SOL22とかHTC J Butterfly HTL21で動いてたんでたぶん問題ないかなぁと思いつつ実際に一曲プレイしてみました。
    スペック的には上記の、2014~5年あたりのフラッグシップ機を軽く超える性能なのでグラフィック的におかしくなるような部分も見受けられず、またローエンド機あたりで問題にあるであろうタップ時の遅延も特に見受けられませんでした。
    一応参考にしていただければ幸いです!

    • あるえふ より:

      返答ありがとうございます。

      まあ、最近のミドルクラス以上ならそこまで気にしなくても良いのかも知れないし、
      スクフェスとかでもっと上級レベルに行くとゲーム中のエフェクトを制限かけないと画面がうるさくてやってられなくなりそうだしそうするとグラフィック系の負荷も減らすことになるから結局そこまで気にしなくても良いのかなぁ、とか思えてきたりも・・・(汗)

      そうするとグラフィックが必要になるのはAsphaltシリーズとかのカーレース系のゲームなのかなぁ。あっちはエフェクト減らすとなんだか物足りなくなるし。

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