記事にアフィリエイト広告を含みます

WindowsPhoneの日本再上陸を切望してます

Nokia Lumia
Windowsタブレットを使っている人の多くは私と同じ考えなんじゃないかと思います。「この際、スマホもWindowsにしたい」と。

スポンサーリンク

ご存じのとおり、現在日本ではWindowsPhoneを扱う通信キャリアはありません。もう1年以上「もうすぐ日本再上陸」などと噂されていますが、一向に発売される気配がありませんね。今年の秋か冬にはぜひ発売をしてもらいたいと願いつつ、WindowsPhoneの現状をまとめてみました。

1.日本最後のWindowsPhone

au IS12T
日本最後のWindowsPhoneは、2011年8月25日にauから発売された富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現 富士通モバイルコミュニケーションズ)製の「Windows Phone IS12T」です。IS12Tは世界初のWindowsPhone7.5を搭載していましたが、(おそらく)売れ行きは芳しくなかったようです。

もう3年になるんですね。最後のWindowsPhoneから…。

2.通信キャリアのコメント

田中社長、Windows Phone搭載機の投入を否定

KDDIの2014年夏モデル発表会の質疑応答のコーナーにて、フリーランスの山口氏が、MicrosoftのNokia買収を受けて日本市場投入もしやすくなった点を指摘し、KDDIはWindows Phoneを検討しているのかどうか質問しました。

 これに対し、KDDIの田中社長は、現時点では新たにWindows Phoneを出す予定はないことを明らかにしました。
ソース:すまほん

ドコモ社長、端末発表会は「続けたい」 Windows Phone、Tizenの状況は「検討は続けている」

NTTドコモの加藤薫社長は5月14日に開いた夏モデル発表会で、新端末発表会について「発表に値する魅力的なサービス・端末に精進しながら続けていきたい」と、継続する姿勢を示した。

 同日発表したスマートフォンはすべてAndroid端末。過去に開発を表明していたWindows PhoneやTizenの状況については、「検討を続けているのは事実だが、申し上げることは今のところない」と話すにとどめた。
ソース:IT media ニュース

スポンサーリンク

3.WindowsPhoneをめぐる噂

ソニー、日本でWindows Phone 8発売を決定か ―DigiTimes報道

台湾ハイテク系メディアDigiTimesは6日(現地時間)、業界筋の情報として、ソニーモバイルがWindows Phone 8(以下WP8)を搭載したスマートフォンの発売を決定したと伝えています。情報によれば、ソニーは米国での販売、マイクロソフトは日本での発売による世界シェアの拡大を狙いとして、両社の交渉が妥結したとのこと。
ソース:ガジェット速報

ただねえ、この手のうわさは2013年ころからあるんですよね…。

4.アプリのユニバーサル化でタブレットユーザーはさらに快適に

タブレットユーザーが使うWindowsストアアプリとWindowsPhoneアプリの共通化(ユニバーサル化)の動きがあります。例えば以前記事にした「クラウディアさんタイマー」はユニバーサルアプリです。今後ますますアプリのユニバーサル化が進んでいくでしょう。愛用しているアプリがタブレットでもWindowsPhoneでも使えるようになると、ますます便利になるのは間違いありません。

5.SIMフリーなら…

通信キャリアが販売してくれないのなら、SIMフリー端末を使う、という手もあります。割高なイメージがありますが、実際のところ許容できるくらいの出費でWindowsPhoneを入手することは可能です。WindowsPhoneはいろいろなメーカーから出されていますが、今回はMicrosoftのお膝元、Nokiaの端末についてAmazonで調べてみました。

Lumia 520:
Amazonで14,800円から。ローエンドのWindowsPhone端末。4インチIPS液晶に5メガピクセルのカメラ、ストレージは8GB

Lumia 525:
Amazonで17,100円から。520のマイナーチェンジ版。RAMが1GBと大容量になっている以外は520と同スペックとのこと

Lumia 630:
AmazonでDual SIM版が22,900円から。中級機で4.5インチIPS液晶に5メガピクセルのカメラ、ストレージは8GB

Lumia 925:
Amazonで42,160円から。高級機で4.5インチIPS液晶に8.7メガピクセルのカメラ、ストレージは16GB

Lumia 1520:
Amazonで53,860円から。ファブレット(通話できるタブレット)。6インチIPS液晶に20メガピクセルのカメラ、ストレージは32GB

※価格は2014年6月17日現在。なお、635、930といった新型機種も登場しているが、日本のAmazonでは取扱なし。

これを読んでいる人のお財布の中身はわかりませんが、個人的な印象としては520、525あたりのローエンド機種であれば割と安い買い物になるんじゃないか、と思います。ということで、私は近日中に520か525を検証用に購入してみたいと思っています。

この先、ウインタブでも細々とWindowsPhoneに関係する記事を取り上げていくつもりです。

6.関連リンク

Nokia Lumia:ノキア公式サイト(英語)

スポンサーリンク