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東芝 dynabook UX53(UZ63) - 13.3インチ、細部までこだわって作り込まれた東芝らしいモバイルノート

東芝 dynabook UX53
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。東芝(ガンバレ!)が新しく13.3インチのモバイルノートを発表しました。比較的おとなしいデザインに見えますが薄型・軽量、そしてミルスペック(米軍物資調達規格)の耐久性を確保しており、ビジネス用にはもってこいの製品です。また、細部に至るまでしっかり手が入っており、さすがは日本の伝統大手メーカー製!と感じさせてくれます。

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1.スペック

東芝 dynabook UX53 スペック表

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東芝のPC製品は量販店向けのモデルとWebオリジナルモデルがあり、スペックが異なります。この記事に掲載しているスペック表は量販店向けのもので、量販店モデルが「UX53」、Webモデルが「UZ63」となります。CPUはCore i5-7200Uですが、WebモデルのほうだとCore i7-7500Uも選択が可能です。RAMは4GBで、「ちょっと物足りない」という感想も出そうですが、こちらもWebモデルでは8GB(最大16GBまで増設可)も選べるようになっています。同様にストレージも量販店モデルだと128GB SSDですが、Webモデルだと256GB/512GBを選択可能です。またディスプレイは標準でFHD(1,920 × 1,080)解像度になっていますが、Webモデルではタッチ液晶(解像度はFHDです)も選択できます。

ここまでみると、ウインタブ読者にはWebモデルのほうが向くのかな、と思います。BTOパソコンとは異なり、自由度は大きくありませんが、ある程度構成を変更できますからね。

なお、この製品はバッテリーがかなり長持ちします。さらっと書いてありますけど「約17時間」というのはすごいですよね!しかも「お急ぎ30分チャージ」という機能もあり、わずか30分の充電で6.5時間のバッテリー稼働が可能とのこと。これは相当便利に使えそうです。

Webモデルのスペックまで考慮すると、この製品は中上位クラスのモバイルノートPCということが言えます。ただ、この製品の場合、他の東芝製品、いや日本の伝統大手メーカーの製品と同じように、スペック表に現れにくい、または現れない部分がいっそう優れています。

2.筺体

東芝 dynabook UX53 筺体
筺体は薄型・軽量で厚さは15.9 mm、重量は1,090 gです。でも世界最軽量というレベルではないです。立派なのはこのサイズ感でありながら「ミルスペック(MIL-STD-810G)」準拠の耐久テストをクリアできているというところです。筺体素材はマグネシウム合金で、パームレスト部分には軽量化と強度を両立すべく「ハニカムリブ構造」を、さらに防水フィルムまで使用しています。

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筺体色は「オニキスブルー」のみとなります。落ち着いたカラーリングですが、他社製品だと意外に見かけないものですよね。

東芝 dynabook UX53 ディスプレイ
ディスプレイはスペック的には普通ですが、東芝が長年テレビで培ってきた色補正技術が生かされ、自然な色合いが楽しめるとのこと。ディスプレイの画質って、それこそスペック表だけだとわかりませんよね。

また、この画像を見るとベゼル幅もかなり細くなっていることがわかります。

東芝 dynabook UX53 キーボード
キーボードはキーピッチ19 mm、キーストローク1.5 mmとモバイルノートとしては十分な余裕があります。また、キーのサイズについては縦方向にやや大きくなっており、例えばdynabook KIRA V83だと縦13.1 mm × 横15.3 mmというサイズだったものが、この製品だと縦15 mm × 横16 mmと大型化しており、これも打鍵感に寄与してくれると思います。もちろん東芝製ですからキートップには0.2 mmというわずかな凹みがつけられています。

東芝 dynabook UX53 側面
側面です。入出力ではThunderbolt 3を2つ、フルサイズUSB 3.0ポートがひとつ、そしてHDMIポートがついており、薄型ノートとしては充実していると思います。まあ、D-subとかはサイズ的に難しいですもんね。

3.価格など

東芝dynabook UX53(量販店モデル)は6月23日発売予定で、価格はオープンですがビックカメラでは税込み172,584円(ポイント10%つき)で予約注文を受け付けています。またUZ63(Webモデル)のほうも6月16日前後の出荷予定となっており、Core i5/RAM4GB/ストレージ256GBのモデルが税込み162,000円(会員価格134,784円)、Core i7/RAM8GB/512GB/タッチディスプレイのモデルが税込み206,280円(会員価格173,664円)となっています。なお、量販店モデルにはOffice Home & Business Premiumが付属し、WebモデルはOfficeを含まない価格を表示しています。

さりげなく書いたんですが、東芝ダイレクトの場合、会員登録が無料でできるのですが、会員価格がかなり割安ですよね。特に例示したCore i7の構成で、東芝品質のこだわった筺体の製品が173,664円というのはかなり割安な印象があります。というか安いでしょ、これ。

4.関連リンク

dynabook UX53:東芝公式サイト 製品紹介ページ
UZ63/D 2017夏Webモデル オニキスブルー:東芝ダイレクト
dynabook UX53/D オニキスブルー:ビックカメラ
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