こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。DELLのセール情報です。最近のDELLと言えば「いち早くCore Ultra搭載PCを発売した」ことが注目されましたが、既存のIntel Core やAMD Ryzenを搭載するノートPCも依然として魅力的ですし、価格も強い(安い)です。新しい物好きな人ならやはりCore Ultra搭載のInspiron 13を、スペックにあまりこだわらず使いやすいノートPCを安く、という人なら第13世代CoreとかRyzen搭載機を選べばいいと思います。いやね、私も2023年に第13世代Core搭載のモバイルノートを購入したんですけど、ノートPCって、1年経つか経たないかくらいでCPUが代替わりしてしまいますし、Core Ultra搭載機でなくとも、まだまだ十分快適にお仕事やエンターテイメントに使えると思っています。この記事は「セール情報」ですから、まずは「コスパ」に注目して製品をご紹介したいと思います。
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では、「注目の」Inspiron 13をはじめ、お買い得製品を一部ピックアップしてご紹介します。
1.Inspiron 13
セール価格:89,800円から
※税込み・送料込み
●スペック例・167,000円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 7 155H
RAM:16GB
ストレージ:1TB SSD
ディスプレイ:13.3インチ(2,560 x 1,600)
サイズ:296.68 × 213.5 × 14.35-15.65 mm / 1.24 kg
Inspiron 13は業界でトップを切ってCore Ultraを搭載しました。もちろん既存の第13世代Core i3/i5/i7搭載モデルも健在です(併売されています)し、既存モデルとCore Ultraモデルの筐体も同一です。
スペック表を掲載した167,000円のモデルはCore Ultra 7 155Hを搭載する「トップモデル」です。他にCore Ultra 5 125Hを搭載する147,000円のモデルもありますが、この時期にCore Ultra搭載PCの購入を考えている人なら迷わず167,000円モデルのほうかな、と思います。
一方で、167,000円モデルのCPUをCore i7-1360Pにしたモデルだと121,536円で購入できます(ただし、1TB SSDはCore Ultra 7モデルのみに設定されていますので、121,536円のモデルのSSDは512GBになります)ので、Core Ultraモデルも非常に高価というわけではありませんけど、やっぱり第13世代CPU搭載モデルになるとぐっとお買い得感が高まりますね。
Inspiron 13はCPUだけでなく、ディスプレイの品質や筐体のサイズ感も素晴らしいです。上位モデルはディスプレイ解像度が2,560 × 1,600(画面の縦横比16:10)と高精細ですし、100%sRGBの発色品質になっていますので、ビジネスだけでなく、動画視聴やWeb閲覧といったパーソナルな用途でも満足できるでしょう。また、重量も1.24 kgと(超軽量とまでは言えませんが)軽く、MIL規格(MIL-STD-810H)の認定も受けた堅牢なものになっています。
Core Ultraと第13世代Core、どちらがいいかは人それぞれですが、セール情報という観点だとやはり第13世代Core搭載モデルかなあ、と思います。
DELL製品ページ:
Inspiron 13(5330) ノートパソコン(2023年1月31日発売)
ウインタブ関連記事:
DELL Inspiron 13(5330)レビュー - シンプルで飽きのこないデザイン、高いパフォーマンス、高精細で美しいディスプレイのモバイルノート
2.Inspiron 14(5430/5435)
セール価格:
Intel版(5430):税込み74,800円から
AMD版(5435):税込み61,000円から
※税込み・送料込み
●スペック例・AMD版・69,800円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 7530U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14インチ(1,920 × 1,200)
サイズ:314 × 226.6 × 16.49-19.5 mm / 1.59 kg~
DELL製品の中でコスパ最強にして売れ筋なのがInspiron 14、と言っていいでしょう。Intel版とAMD版があり、いずれもウインタブで実機レビューをしています。Intel版とAMD版、もちろんCPUのメーカー・型番が異なるのですが、スピーカーの配置以外はほぼ同じ筐体、同じ品質です。
Intel版のみこの画像のようにスピーカーグリルがキーボード面の左右にあります(AMD版のスピーカーは底面です)。ウインタブの実機レビューの感想としては、「音質はIntel版のほうがずっといい」ですね。この位置にスピーカーがある製品は他にもありますが、ほとんど例外なく底面にスピーカーが配置されている製品よりも音質がいいです。
しかし、より安いのはAMD版のほうです。スペック表を掲載した69,800円のモデルですが「Ryzen 5/RAM16GB/512GB SSD」という構成で7万円を切っているのは「驚異的」だと思います。Intel版のほうは上記スペック表のモデルのCPUのみCore i5-1335Uになっているもの(RAMやSSDなどの構成は同じ)が78,800円ですから、9,000円の価格差があります。
スピーカー音質も重視したい、という人ならIntel版を、より高いコストパフォーマンスを追求したい、という人にはAMD版がおすすめです。あと、実機レビューの感想として、筐体の出来はよく、なぜこんなに安いのかちょっとよくわからなかったですね。
DELL製品ページ:
Inspiron 14(5430) ノートパソコン(2023年1月31日発売)(Intel版)
Inspiron 14 (5435)ノートパソコン(2023年3月3日発売)(AMD版)
ウインタブ関連記事:
DELL Inspiron 14(Intel, 5430)レビュー - DELLの人気モデル、ハイコスパマシンながら品質も高水準!
DELL Inspiron 14(AMD, 5435)レビュー - DELL屈指のハイコスパマシン、メインで使うPCとしてもおすすめできる品質です
3.Inspiron 16
セール価格:
Intel版(5630):90,500円から
AMD版(5635):82,793円から
※税込み・送料込み
●スペック例・AMD版・82,793円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 7530U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:16インチ(1,920 × 1,200)
サイズ:356.78 × 251.7 × 18.2 mm / 1.84 kg
Inspironシリーズのスタンダードノート(やや大型の、据え置きメインで使うノートPC)には15.6インチサイズのInspiron 15とこのInspiron 16があります。絶対的に割安なのはInspiron 15のほうですが、筐体デザインなどが「かなりビジネス寄り(悪い意味ではなく「地味」)」と感じられます。例えばディスプレイの形状で、Inspiron 15がオーソドックスにアスペクト比(画面の縦横比)16:9であるのに対し、Inspiron 16は「流行の」16:10ですし、キーボードもInspiron 15が「普通にテンキー付き」で、Inspiron 16のほうは「テンキーレスで、両サイドの空いたスペースにスピーカーを搭載(よって音質がいい)」なので、Inspiron 16のほうが「ちょっと華やか」な印象があります。
もっぱら仕事用として、ガッツリ数値入力をするとかの使い方だとInspiron 15が向きますが、仕事だけでなく動画を視聴したり、ネットショッピングをしたり、Webで調べ物をしたり、といった汎用的な使い方をされるのならInspiron 16のほうがいいんじゃないかと思います。スペック表を掲載したAMD版の82,793円のモデルはCPUにZen3アーキテクチャのRyzen 5を搭載、RAMは16GB、SSDは512GBと十分な容量になっていますので、メインPCとして長く愛用できると思います。
DELL製品ページ:
Inspiron 16(5630) ノートパソコン(2023年1月31日発売)(Intel版)
Inspiron 16 (5635)ノートパソコン(2023年3月3日発売)(AMD版)
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