BlackviewがAmazonプライムデーの先行セールを開催中です。ウインタブではBlackview製品のレビューを多数やっていて、それらのレビュー記事は大概AliExpressにリンクしているのですが、最近のBlackviewは日本のAmazonや楽天での出品を加速しています。AliEspressでの買い物に抵抗のある方も少なくないと思いますので、Amazonや楽天で気軽に購入できるのはうれしいですよね。
今回ご案内するのはタブレット4製品です。また、Amazonはプライムデーに合わせて「最大15%ポイントアップキャンペーン」を開催していて、クリック一つでエントリーができますので、お買い物の前にこちらでエントリーされることをおすすめします。また、この記事でご紹介する製品のセール期間は「7月17日まで」です。
1.Tab16 Pro
セール価格:23,920円
※クーポンコード「QEQYWIKF」を使用した価格
※クーポンコードは7月17日20:00から有効
OS:Doke OS_P 4.0(Android 14ベース)
SoC:UNISOC T606
RAM:6GB(拡張機能により最大18GB)
ストレージ:256GB
ディスプレイ:11インチ(1,920 × 1,200)
カメラ:イン8MP/アウト13MP+2MP深度カメラ
バッテリー:7,700 mAh
サイズ:279.4 × 177.8 × 8.9 mm / 503 g
※LTEモデル
※サイズはメーカー公式サイトのものを使用
Blackviewのご担当者によれば彼らが日本向けに最も力を入れているのがこのTab 16 Proとのこと。特に尖ったところのないスペックというか、典型的な中国タブ中上位モデル、という感じの製品ですが、押さえるべきところがしっかり押さえられています。
まずディスプレイ。11インチのWUXGA(1,920 × 1,200、FHDとも言います)解像度でWidevineはL1、NetflixでもL1判定になるのでほとんどの動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴ができます。次にバッテリーです。7,700 mAhと十分な容量で18Wの急速充電に対応します。筐体もアルミ合金製でメーカーみずから高級感を謳っています。ウインタブではこの製品のレビューをしていませんが、これまでのBlackview製品のレビュー経験に照らすと「そもそもタフネス系に強いメーカーでもあり、筐体にしっかり感がある」と思っています。
あと「PCモード」が使えます。Blackviewの独自UI「Doke OS_P」の目玉機能で、PCモードではアプリのウインドウ表示ができるなど、Windows PCっぽい使い方ができます。ウインタブでは何度もBlackviewのPCモードを試していて、残念ながら満点をあげられる出来とは言えないものの「面白い!」と感じさせてくれる機能だと評価しています。
それと、メーカーに確認したのですが、この製品には「ケース、保護フィルム、ペン」が付属します。私の個人的な主張ですが、少なくともケースは「必須」です。Blackviewのケースはタブレットスタンドとしても使えますので、あるとないとでは快適性が全然違います。
セール価格のほう、SoCがUNISOC T616(Antutuスコアは20万点台後半から30万点弱くらい)である、という点を除けば悪くないでしょう。普段使い用として十分な性能・機能を備えた製品だと思います。
Amazon製品ページ:
Blackview Tab 16 Pro
ウインタブ紹介記事:
Blackview Tab 16 Pro - 11インチで欲しい機能や装備が一通りそろったAndroidタブレット、楽天でセール中です。
2.Tab9WiFi
セール価格:20,805円
※クーポンコード「GNQXHBGM」を使用した価格
OS:Doke OS_P 4.0(Android 14ベース)
SoC:UNISOC T616
RAM:8GB(拡張機能により最大24GB)
ストレージ:256GB
ディスプレイ:11インチ(1,920 × 1,200)
カメラ:イン8MP/アウト13MP
バッテリー:8,200 mAh
サイズ:246.8 × 161.75 × 9.1 mm / 512 g
※Wi-Fiモデル
※サイズはメーカー公式サイトのものを使用
この製品はWi-Fiモデルなので、SIMカードを挿してのLTE通信はできません。が、それを除けば上にご紹介したTab 16 Proに遜色のない製品と言えます。SoCとRAM容量はTab 16 Proよりも劣りますが、ウインタブの経験上、UNISOCのT616とT606は実用上の性能差はほとんどありません。また、RAMについてもSoC性能を考慮すると6GBでも問題ないですね。
また、この製品についてもケースと保護フィルムは付属しますし、PCモードも使えますので、LTE非対応とか筐体サイズとか外観のデザインを別とすれば(Tab 16 Proのほうが薄型ですし筐体にも高級感があると思いますけど)、使用感に大きな違いはないでしょう。なので、コスパを最重視する場合はTab9WiFiはおすすめです。
Amazon製品ページ:
Blackview Tab9WiFi
3.Tab60
セール価格:12,844円
※クーポンコード「4000TAB60」を使用した価格
OS:Doke OS_P 3.0(Android 13)
SoC:UNISOC T606
RAM:6GB(拡張機能により最大12GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:8.68インチ(1,340 × 800)
カメラ:イン5MP/アウト8MP
バッテリ:6,050 mAh
サイズ:211.7 × 124.4 × 8.4 mm / 338 g
※LTEモデル
私最近8インチのタブレットにかなりハマっていまして、スマホの次に使用頻度が高いです。主な用途は動画視聴ですね。タブレットのディスプレイサイズには8インチ、10インチ、12インチなどがありますが、個人的には8インチが最もフィットしますね。片手でつかめるサイズ感がいいです(このあたりの感想は個人差があると思います)。
現在最も人気のある8インチタブはおそらくALLDOCUBE iPlay 60 mini Proだと思います。SoCにHelio G99を搭載し、ディスプレイ解像度も1,920 × 1,200と高いのが人気の理由ですね。これと比較するとBlackview Tab60はSoC性能とディスプレイ解像度が劣ります。しかし、今回のセール価格を見ると「iPlay 60 mini Proより1万円安い」です。この価格差は大きいですよね!
私はタブレットではほとんどゲームをせず、視力も悪いので、(正直なところスペックの高い製品のほうがいいけど)価格差が1万円もあるのならTab60でOK!と思います。また、Tab60はWidevineがL1(Amazonの製品ページによれば現時点でNetflixもHD画質・720pでの視聴ができるようです)ですし、スピーカーの配置もいい(横持ち時の左右にスピーカーがあります)ので、動画視聴用としてもおすすめです。なお、この製品はディスプレイサイズが小さいこともあり、PCモードはありません。
Amazon製品ページ:
Blackview Tab60
ウインタブ関連記事:
Blackview Tab 60 レビュー - 8.68インチサイズの小型Androidタブレット。片手で掴めるサイズ感が素晴らしい!WidevineもL1です
4.Tab70WiFi
セール価格:13,515円
※クーポンコード「W25E8YDS」を使用した価格
OS:Doke OS_P 3.0(Android 13)
SoC:Rockchip RK3562
RAM:8GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:10インチ(1,280 × 800)
カメラ:イン2MP/アウト5MP
バッテリ:6,580 mAh
サイズ:246.5 × 163 × 9.9 mm / 520.5 g
※Wi-Fiモデル
※サイズはメーカー公式サイトのものを使用
今回ご紹介する製品の中では「サイズの割に最も安い」のがこれ、Tab70WiFiです。SoCのRK3562はAntutuスコアが15万点程度なので、普段使いには大きな問題はないものの、挙動は多少もっさりします。また、ディスプレイ解像度も1,280 × 800と低めです。ただし、WidevineはL1(NetflixではL3)なので、動画視聴用としては悪くありません。
個人的には同価格帯のTab60のほうが魅力的と感じますが、より大きな画面で動画を観たい、という場合はこの製品も悪くないでしょう。なお、この製品は10インチサイズですがPCモードには非対応なのでご注意ください。
Amazon製品ページ:
Blackview Tab70WiFi
ウインタブ関連記事:
Blackview Tab 70 WiFi - Amazonで1万円台前半で購入できるAndroidタブレット、WidevineもL1です