Reevo / Reevo Pro - CeleronとCore i7を選べる8インチUMPCがクラウドファンディング中です

Reevo / Reevo Pro
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。冒頭からいきなり脱線してしまい、恐縮ですが、さっきまでこの記事を読んでいて、いろいろと考えさせられました。
JALとANAが合併へ…? 銀行員が明かす「驚愕の再編シナリオ」:現代ビジネス

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コロナショックでビジネスマンの働き方に変化が見られるようになりました。一方、これだけ「外出自粛」とか「3密回避」とかをやっていれば、当たり前ですが経営に甚大な影響を及ぼす企業が多く出てきます。この記事では日本を代表する大企業の再編の考察に主眼が置かれていましたが、銀行員の働き方改革とか、テレワークでも平気な業務、テレワークに向かない業務なんかも例示されていて、私のような外野の人間にはとても興味深く感じられました。

コロナの影響でPCの売上は非常に好調だと聞きます。「テレワーク特需」とでも言いましょうか。しかし、世の中がすごいスピードで変化していく状況で、今まで通り、ビジネス用には「Core i7搭載のモバイルノート・スタンダードノート」が好ましい選択肢であり続けることってないのかも、とも思いますね。

携帯情報端末としてのスマホがいかに便利であるかは誰もが認識しています。また、SamsungやHUAWEI、そしてWindows 10 Mobileでも一時注目されていた「スマホにディスプレイを接続してPCのようにして使う」手法とか、最近大人気のChromebookとか、「Excelのマクロが使えなくてもOK」ならWindows PC(あるいはMac)からの代替案というのは複数出てきていると思います。実際、特に大企業にお勤めの人は、社内システムの多くがWebアプリ(ブラウザーで操作するアプリという意味で使っています)化されているんじゃないでしょうか?ウインタブはWordPressというCMS(コンテンツマネジメントシステム)で作られていて、操作はブラウザー上で行いますので、別にWindowsでなくとも、なんならAndroidでも運営は可能です。ただし、現状のAndroidのUIだと使いにくいですけどね。Chromebookなら楽勝です。

Chromebookはこの夏以降、2万円台とか3万円台とかの、気軽に購入できる製品が続々と登場しそうです。今後Androidとの連携はさらに強化され、あるいはAndroidと統合されるのかもしれません。同じことはiOSとMacOSでも言えるのかも。

失礼しました。脱線はここまでです。オピニオン記事じゃなかったのを思い出しました。今回紹介する「Reevo / Reevo Pro」は最近あちこちからどんどん登場しているWindowsのUMPC(ウルトラモバイルPC)です。冒頭からの流れで、このUMPCというジャンルがさらに進化を遂げると、ある意味「Windows側のイノベーション」に繋がっていくのかもしれませんね。

1.スペック

Reevo / Reevo Pro
Reevoには「無印」と「Pro」があり、スペックは結構な差になっています。

Reevo / Reevo Pro
こうです。無印のほうはCPUがCeleron N4100で、RAM8GB、ストレージ128GB eMMCで、ProのほうはCPUがCore i7-8500YでRAM16GB、ストレージは128GB eMMCです。OSはどちらもPro版、ストレージはSSDの増設が可能となっています。

CPUの性能差が非常に大きいですね。無印のほうは外出先で使えるサブPC、Proのほうは自宅や事務所に外付けのディスプレイやキーボードを用意したくなるようなスペックだと思います。

また、無印とProは筐体色も異なり、無印が「スノーシルバー」、Proが「ピアノブラック」です。ディスプレイは8インチのIPS液晶で、もちろんタッチ対応し、1,024段階の筆圧に対応するペン入力が可能です(ペンは同梱されます)。

入出力ポートも悪くありません。USBポートは合計で3つ、miniHDMIやmicroSDカードリーダーも装備します。8インチという小型筐体の割に大健闘していると言えるでしょう。

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で、これから筐体のご説明に入りますが、ウインタブ読者ならほぼ確実に「ピンとくる」でしょうね…。別に悪いということはなく、独自性のある製品だと思っていますが、ベースはこれかと思います。

2.筐体

Reevo / Reevo Pro
Reevoはクラムシェルノートではなく、コンバーチブル2 in 1です。このようにヒンジが360度回転し、タブレットモードやテントモードにして使うことができます。

Reevo / Reevo Pro
スペック説明のところで触れたとおり、Reevoには1,024段階の筆圧に対応するペンが付属していますので、タブレットモードにしてイラストやマンガ制作も可能です。ディスプレイサイズが非常に小さいので、これ一台でイラストの大作を完成させるというのは難しいかもしれませんが、Pro版の方であればWindowsの豊富なイラスト用ソフトウェアがほぼすべて問題なく動かせると思います。

Reevo / Reevo Pro
キーボードです。一応「日本語配列」ですが、「あえてカナ表記をしていない」とのこと。バックライトもつき、右上の電源ボタン(丸いボタン)は指紋センサーも兼ねます。また、主要キーのキーピッチは19 mmを確保しているので、テキスト入力は思いのほか快適にできるのかもしれません。まあ、テキスト文書作成でもアルファベットキーだけしか使わない、ってことはないですけどね。

Reevo / Reevo Pro
入出力ポートの配置です。個人的にはUSB Type-Aポートが両側面に1つずつ配置されているというのが高評価です。かなり使い勝手がいいんじゃないでしょうか。

3.価格など

Reevo / Reevo ProはCAMPFIREでクラウドファンディング中で、6月12日現在の価格(支援額)はCeleron搭載の無印版が税込み37,900円、Core i7搭載のPro版が税込み77,900円とお買い得です。国内向けのUMPCとしては(ドンキのNANOTEは別として)ごく購入しやすい部類になると思います。あとは「FFF SMART LIFE CONNECTED MAL-FWTVPCM1」なんかも比較対象になるかな、と思います。

私、ちょっと前まで「UMPCはガジェット好きのおもちゃ」的な理解をしていたのですが、昨年あたりからどんどんスペック(と価格)が上がり、もはやそこらへんのモバイルノートをしのぐ性能の製品も珍しくなくなりました。現状、UMPC単体だけでビジネスシーンでこれだけの性能を使いきれるか、と言われれば依然として少し疑問なところもありますが、「どうやってUMPCを活かすか」ということはこれからしっかり考えていく必要があるなあ、と思いますね。私も使用頻度が非常に低いONE-NETBOOK One Mix 2Sと格闘してみたいと思います。

4.関連リンク

ポケットサイズの本格派。UMPC超小型ノートパソコンReevoicon:CAMPFIRE

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コメント

  1. Duke より:

    先日GPD Pocket2 が突然死を迎え、代替機候補として価格的にもこちらの機種が非常に魅力的に感じたのですが、スペック表を眺めていて非常に懸念されるのが3,500mAhというバッテリー容量です。7inchのGPD P2でも6,800mAh、8inchクラスの競合機は8,000mAh以上が標準の中、3,500mAhという容量はiPhone 11 Pro Maxにすら劣ります。実使用に耐えられるのか確証が持てません。win-tabさんの見解はいかがでしょうか。個人的には、最後にどれだけ高容量のバッテリーを搭載するスペースを確保できるかがモバイルPCメーカーさんの設計力の指標の一つだと思っています。