FRONTIER NSM - FRONTIERのモバイルノート第2弾は14インチで1.2 kgの高性能マシン

FRONTIER NSM
BTOメーカーのFRONTIERはどちらかと言うとデスクトップPCのイメージがあり、ノートPCだとスタンダードノート、それもゲーミングマシンが主流なんだろうなあ、と思いますが、2018年に入り「FRONTIER史上初」となる13.3インチモバイルノート「NSシリーズ」を発売しています。そして9月7日、モバイルノート第2弾となる「NSMシリーズ」を発売しました。

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1.スペック

FRONTIER NSM
先に発売されたNSシリーズはCPUにCeleronを搭載するモデルも設定されましたが、このNSMは第8世代(Kaby Lake R)のCore i5-8250U / Core i7-8750Uの2種類のCPUに絞られました。RAMは8GBもしくは16GBとなりますが、フレキシブルに構成をカスタマイズして注文できるFRONTIERとしては珍しく、この製品はRAM容量をカスタマイズできません。あらかじめ3つのベースモデルがあり、Core i5モデルはRAM8GBで固定され、Core i7モデルのみRAM8GBと16GBを選べます。なので、Core i5を選んだ場合、RAM16GBにすることはできません。

しかし、ストレージはカスタマイズ項目なので、どのベースモデルを選んでも256GB SSDと512GB SSDを選択可能です。

ディスプレイはNSシリーズの13.3インチから一回り大きくなり、14インチとなりました。もちろん解像度はFHDです。ただ、ディスプレイ形式(IPSかTNか)については開示されていません。「IPS」というのは企業の商標になっていて、その関係でストレートにIPSと明記しないメーカーが多いのですが、私の予想ではIPS相当のものが使われているのではないか、と思います。せめて視野角だけでも開示してもらえると安心なんですけどね(ノートPCの場合、視野角が広ければIPS相当と判断できます)。

ポート類はUSBがType-Cも含め合計で4つあり、この点は高く評価できますが、薄型のモバイルノートだけあって有線LANポートやD-sub、DisplayPortなどの装備はありません。USBについても合計数は十分だと思いますが、Type-Cが2つということなので、お手持ちの周辺機器に使われているポート形式によっては変換アダプターとかハブが必要になるかもしれませんね。

サイズについて、他社の製品(14インチ)と比較してみました。

FRONTIER NSM:  322 × 222 × 15.95 mm / 1.2 kg
Lenovo ideapad 330S: 323.1 × 234.8 × 18.95 mm / 1.67 kg
DELL Inspiron 14 7000: 323.3 × 227.1 x 18.95 mm / 1.649 kg
Lenovo ThinkPad X1 Carbon: 323.5 × 217.1 × 15.95 mm / 1.13 kg

14インチサイズというのはスタンダードノートとしてもモバイルノートとしても成立するサイズなので、意外に多くの製品が存在しています。比較している3機種のうち、ideapad 330SとIndpiron 14 7000は重量がやや重く、モバイルノートとスタンダードノートの中間くらいの位置づけと言えます。またThinkPad X1 Carbonはハイエンドのビジネスモバイルノートです。

こうやって比較してみると、FRONTIER NSMはThinkPad X1 Carbonには及ばないものの、「かなり近いところ」まで迫っているのがわかります。製品の価格帯としては明らかにX1 Carbonのほうが上ですので、NSMは大健闘していると評価できるでしょう。実際1.2 kgという重量はモバイルノートとしてもごく軽量なほうだと言えます。

2.筐体

FRONTIER NSM
「おお、カッコいい!」と思いました。先に発売されたNSシリーズは13.3インチモバイルノートとしては決して絞り込まれたサイズとは言えず(実は14インチのNSMよりも大きくて重いです)、ベゼルなんかも太めでしたが、NSMはガラッと変わって、ひと目でわかるくらいにコンパクトな印象です。ベゼルも非常に細くなっていて、NSから打って変わって洗練されたデザインになっています。

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FRONTIER NSM
天板は無地でロゴすらありません。というかFRONTIERのノートPCにはこういうのが多いです。「ロゴ無し」を好む人も多いと思うので、これはこれでOKかな、と。筐体素材はアルミ製で、天板やキーボード面にはヘアライン加工が施されています。

FRONTIER NSM
ヒンジは180度開口します。自分一人で使う場合はそれほどメリットはないのですが、打ち合わせ時などに他の人にディスプレイを見せるときなんかは意外に役に立ちます。

FRONTIER NSM
キーボードです。バックライトがつき、「日本語配列、88キー(キーピッチ約19.20mm / ストローク約1.15±0.20mm)」とのこと。キーピッチとストロークを詳細に開示しているところがFRONTIERらしいなあ、と思います。このサイズ感であれば打鍵は快適でしょう。キーストロークはノートPCとして見てもやや浅めですが、個人的にはこういう浅いキータッチは嫌いではありません。

配列は「Enterキーの右に一列」あるタイプで、ここは賛否がわかれそうです。あと、配列を見ていると右側のShiftキーのサイズが小さめで、その周辺のキーも形状が少し変わっているのが若干気になります。

それと、タッチパッド左上に指紋センサーも装備されています。

FRONTIER NSM
側面と入出力ポートです。側面にもヘアライン加工がありますね…。構造上コスト高になるかもしれませんが、欲を言えばフルサイズ(Type-A)USBポートを左右の側面に振り分けてもらいたかったかな、と。

3.価格など

FRONTIER NSMはFRONTIER公式サイトで販売中で、9月8日現在の価格は99,800円(107,784円)から、となっています。モバイルノートとしては上級クラスのスペックとなりますが、その割には価格を抑えてあると感じます。

FRONTIERにとって初となった13.3インチのNSシリーズは、スペックも高く拡張性にも優れた製品ですが、13.3インチとしてはサイズが大きく、またデザイン面でもやや無骨な印象がありました。今回発売されたNSMはサイズも十分に絞り込まれ、14インチと少し大きめのディスプレイを搭載しながらも13.3インチの製品に負けないくらいに軽量です。そしてFRONTIERらしく性能面でも高い水準になっていると思わますので、「これなら欲しい」と言いたくなります。

4.関連リンク

NSMシリーズ:FRONTIER

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Comment

  1. 匿名 より:

    MSIのPS42のGPU外したもの?

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