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在宅ワークを快適に!気分転換にもなってくれる周辺機器はいかが?

在宅ワークを充実させたい
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。外出自粛が続いていて、在宅勤務(テレワーク)の人も増えているようです。ウインタブのライターさんでも数名が在宅勤務になったそうです。私はもともと自営業ですから、在宅で仕事というのが普通なんですが、自宅にじっとしているのが苦手なので、近くのカフェで仕事をする機会も多かったし、メーカーさんの発表会や展示会にもちょくちょく出かけることもあって、それが気分転換になったりもしていました。なので、外出自粛というのは割とストレスがたまります。

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また、このような事態がいつまで続くのだろう?という先行きについての不安感もあり、それこそ「不要不急な買い物」を控えたくもなりますが、自宅のPC環境をより良くするために、少しだけお金を使ってもいい、という人も少なくないと思います。なので、この記事では「PC本体を購入するほどではないが、あると在宅勤務に役立つもの」について少し考えてみようと思います。なお、この記事では「メインPCがノートブック(特にモバイルノート)」という人をイメージしています。

1.外付けディスプレイ

おすすめ周辺機器
価格: 10,000円~

まずはディスプレイです。自宅で腰を据えて仕事をするのならディスプレイが大きいほうがずっと快適なのは間違いありません。自宅でのPC環境に手を入れるのなら、まずはノートPCよりも大型のディスプレイを購入するのがいいかと思います。

ディスプレイ選びで注意したいポイントはこんな感じ。

●サイズ
●形式(パネル種類)
●解像度
●応答速度
●リフレッシュレート

このうち、応答速度とリフレッシュレートに関してはゲーマーの人以外は気にしなくていいです。ビジネス利用でこの2つがネックになるということはありません。形式(パネル種類)というのはIPSかTNか、あるいはその他の形式か、ということなのですが、ウインタブでは日頃から「ノートPCならIPS液晶がいい」と書いています。IPS液晶は視野角が広く、斜めから見ても画面が白っぽくなったりせず、しっかり視認できるから、というのが理由なのですが、自宅で据え置き型のディスプレイを使う場合、ノートPCほど視野角を意識しなくていいだろうと思います。その意味では別にTN液晶やVA液晶でも構わないと思いますが、それでも視野角を確保したい場合はIPSを選ぶべきでしょう。

TN液晶やVA液晶の場合、応答速度やリフレッシュレートが高いものがあるというメリットがありますが、(繰り返しになりますが)これはゲーマー向けの指標と言えるものなので、在宅勤務という前提では重視しません。

ディスプレイサイズですが、個人的には「大きいほうがいい」と思っています。ただし、そうはいっても置き場所の問題もありますし、ディスプレイの価格はある意味サイズに比例しているところもありますので、とりあえず、ということなら比較的低予算で購入できる20~24インチくらいのものでいいんじゃないでしょうか。これでもノートPCの13.3インチとか15.6インチよりはかなり大きく、見やすいと思います。また、解像度はノートPCの多くと同様に、FHD(1,920 × 1,080)かそれ以上のものを予算に合わせて選ぶといいでしょう。

この記事では特におすすめ製品とかおすすめメーカーというのはないのですが、日頃セール情報記事を書いていて、HPのモニターが割と低価格でバリエーションも多いと感じます。4月11日現在だと、「21.5インチ、IPS、FHD解像度」のものが税抜き9,990円、「23.8インチ、IPS、FHD解像度、スピーカー内蔵」のものが税抜き12,900円になっていましたので、1万円~1万5千円くらいの予算でいくつかの選択肢がある、という感じです。

参考リンク:
 HPモニター(個人向け)icon

2.ゲーミングチェア

おすすめ周辺機器
価格: 15,000円~

私、昨年末にゲーミングチェアをひとつ購入しました。ゲーミングチェアだと「AKRACING」「DXRACER」あたりの製品をよく見かけますが、私が購入したのは「GTRACING」というメーカーのもので、AKRACINGやDXRACERよりもかなり安価なものです。

ゲーミングチェアはその名の通り、本来はゲーム用なのですが、サイズ(座面や背もたれ)が大きくてフレキシブルに調整(高さやリクライニング角度など)でき、首や腰を保護するクッションなどもついています。自動車のシートみたいな形状ですね。体がすっぽり包み込まれるような感じになり、疲れにくいです。

私はこのチェアを3ヶ月以上使っていますが、「もはや手放せない」くらいに快適です。オフィスチェアも悪くはありませんが、自宅で長時間PCに向かうのであれば、サイズが大きくてちょっと派手なデザインのゲーミングチェアをおすすめしたいですね。

参考リンク:
 GT RACING(楽天)

3.キーボード

FILCO Majestouch Black 視点アングル
価格: 5,000円~

ウインタブは私や一部のライターさん(natsukiさんとか)が「キーボード厨」ですが、ノートPCに外付けディスプレイを繋ぐという人はもちろん、自宅ではデスクトップPCユーザーで、PCに付属していたキーボードをそのまま使っている人などは、この機会にぜひ「ちょっといいキーボード」を買ってみましょう。

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キーボードは1,000円以下から購入できますが、おすすめしたいのは5,000円以上、できれば1万円くらいのものです。ウインタブとしては「メカニカルキーボード」や「静電容量無接点式」をぜひお試しいただきたいと思います。

上の画像は「FILCO Majestouch BLACK」というメカニカルキーボードで、私が私物として購入し、ウインタブでも実機レビューをしています。購入して3年以上になりますが、いまも毎日愛用している、私のメイン・キーボードです。使っているPCはCeleron搭載の中華ミニPCなんですけど、キーボードだけは一流品ですねw

あと、ライターのnatsukiさんが「NiZ 静電容量無接点方式 多機能キーボード」を購入していて、やはり実機レビューをしてくれています。

話し出すと長くなるので、それぞれの特徴は実機レビュー記事を見ていただくとして、メカニカルキーボードは様々なメーカーが、静電容量無接点キーボードはあの「東プレのREALFORCE」と「NiZ」が手掛けています。キーボードは比較的手軽に購入ができ、それでいてPCの使用感を大きく左右する周辺機器ですから、自宅のPC環境をより良いものにするための第一歩、と言えるかもしれません。

参考リンク:
 FILCO MajestouchBLACK(Amazon)
 AKEEYO NIZ 静電容量 無接点 キーボード(Amazon)

4.マウス

ASUS ROG Chakram
価格: 1,000円~

あまりお金をかけずにPCの使用感を変える周辺機器の筆頭がマウスだと思います。私がいちいち偉そうなことを書かなくとも、読者のみなさんだってそれがわかっているから何個もマウスを買ってるわけですよね?安いものは1,000円以下で買えてしまいますが、この記事では「いつも一生懸命仕事を頑張っていて、いまコロナで外出もままならないような状況に置かれているんだから、せめて自分へのご褒美に高いマウスでも買ってみては?」と言いたいですね。

じゃあどれがいいの?というのは「すいません、わかりません…」。ただ、私がいま最もほしいのがASUS ROG Chakramです。ジョイスティックがついた、超ハイエンドなゲーミングマウス。ただこれ、15,000円以上するんですよねー。

自宅用と割り切って使うのであれば「エルゴノミクスマウス」がおすすめです。図体がでかいので、バッグに入れて持ち歩くのには向きませんが、握りやすく、少し慣れれば快適に操作ができます。エルゴノミクスマウスに関してはnatsukiさんがガイド記事を書いてくれていますので、そちらをご参照ください。なんかね、外に持ち出さない、って割り切れば、いろいろおもしろいものが見えてくるような気がしてきました。

参考リンク:
 ASUS ROG CHAKRAM特設サイト

5.PCスタンド

おすすめ周辺機器
価格: 3,000円~

ここではノートPCをデスクで使うためのスタンドをイメージしています。私もいくつかPCスタンドを持っていますが、車の中で使えるようなテーブルとか、そんなのばっかりで、デスクに置くPCスタンドは持ってないですね。

外付けモニター、外付けキーボードを用意した場合、手持ちのメインノートPCはもはやデスクトップPCと同じになりますので、より視認性が高く、安定した設置(言い換えると邪魔にならない)にしたいところです。角度や高さを調整できるPCスタンドがあれば、ノートPCのディスプレイと外付けディスプレイをバランスよく配置できますので、生産性がぐっと上がるんじゃないでしょうか?

ノートPCスタンドはそれこそ星の数ほど販売されていて、どれがベストなのか、というのはよくわかりません。アマゾンなんかで売上ランキングの上位になっているものが良さそうに思います。角度調整ができて、見るからに使いやすそうなものだと5,000円位になるようです。

参考リンク:
 ノートパソコンスタンド の 売れ筋ランキング(Amazon)

6.まとめ

「在宅勤務」の場合「持ち運びのしやすさ」をあまり考慮しなくていいので、サイズが小さければいいというものでもなく、ディスプレイにしてもキーボードにしてもマウスにしても、むしろ大きいほうが使いやすかったりもします。

2020年のいま、自宅でデスクトップPCを使っている人はかなり少ないんじゃないでしょうか?また、冒頭に書かせていただいたように、「メインで使っている(あるいは会社から支給・貸与されている)PCはモバイルノート」という人も、特にビジネスマンには多いと思います。ノートPCというのは「一台あればPCとして完結した機能がある」わけですが、どうしてもサイズによる制約があります。私は視力が悪いし、体力もないので、モバイルノートだけで終日作業をするという日々が長く続くのは少々厳しいと感じます。

また、この記事ではゲーミングチェアをご紹介しましたが、「PCデスク」なんかも作業効率を大きく左右しそうですよね。ただ、デスクは「家具」なんで、デザイン性とか置き場所とかの問題もありますので、「できるだけ大きいもの」をおすすめします、くらいしか言えません。家具に注目し始めると、ある意味「予算は青天井」になると思いますし、「家建てよう」とかになっちゃうかもw

現在のCore iプロセッサーを搭載しているようなノートPCは仕事用として十分すぎるくらいの性能にはなっていると思いますので、「なにかプラスする」ことで在宅での作業環境を快適にできれば、と思ってこの記事を書きました。ウインタブ読者であればご紹介した内容の8割以上は「もう知ってる」ことだと思いますが、それでも何人かのお役に立てれば幸いです。

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