13.3インチから14インチで薄型・軽量、ハイスペックなモバイルノートを比較します。各製品とも際立った個性あり!(2018年冬)

MSI PS42 MODERN 8RC
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。そろそろ年末商戦もスタート、ということで、これから何回かにわけて「モバイルPC機種比較特集」をやってみたいと思います。で、初回なんですけど、「私がほしいと思うクラムシェルのモバイルノート(2 in 1は別記事にて…)」ということで選んでみました。激安品が大好きなウインタブとしては少し高級な製品が対象になります。

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ウインタブでは今回列挙する機種のうち、旧モデルも含めれば1機種以外はすべて実機レビューをしています。どれも気になる製品なんですよね。

なお、この記事はオピニオン記事であり、ウインタブが主観に基づいて執筆しています。この記事で取り上げた製品以外にも素晴らしいものはたくさんありますが、全メーカーの全製品を紹介するのが困難なので、一部の製品のみピックアップしました。この点あらかじめご了承ください。

では、スタート。

1.HP Spectre 13

HP Spectre 13(2017年11月モデル)
価格: 139,800円(税込み150,984円)から
※11月10日現在のHP Directplus価格

OS: Windows 10 Home/Pro
CPU: Intel Core i5-8250U/Core i7-8550U
外部GPU: なし
RAM: 8GB/16GB
ストレージ: 256GB/360GB/512GB SSD
ディスプレイ: 13.3インチIPS(1,920 × 1,080)
サイズ: 308 × 225 × 10.4-12.5 mm / 1.11 kg

※ウインタブ実機レビュー:HP Spectre 13(2017年11月モデル)の実機レビュー - 13.3インチ、超薄型モバイルノートが大きく進化!
※HP製品ページ:HP Spectre 13(2017年11月モデル)製品詳細
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クラムシェルのモバイルノートとしてはHPの最上位モデル。発売から1年を経過するもスペックに古さなし。超薄型でHPらしい精緻な仕上げの筐体は一見の価値あり。Bang&Olufsenのスピーカーシステムも驚異的な高品質。

2.DELL XPS 13

DELL XPS 13(9370)
価格: 127,483円(税込み137,681円)から
※11月10日現在のDELL公式サイト価格

OS: Windows 10 Home/Pro
CPU: Intel Core i5-8250U/Core i7-8550U
外部GPU: なし
RAM: 8GB/16GB
ストレージ: 256GB/360GB/512GB/1TB SSD
ディスプレイ: 13.3インチIPS(1,920 × 1,080)/(3,840 × 2,160)
サイズ: 302 × 199 × 7.8-11.6 mm / 1.21 kg

※ウインタブ実機レビュー:DELL XPS 13(9370)レビュー - 世界最小の13.3インチモバイルノートを試す!(実機レビュー)
※DELL製品ページ:New XPS13_9370(2018/1/26発売)

DELLのプレミアムライン「XPS」シリーズの13.3インチモバイルノート。タテ・ヨコサイズは13.3インチとしては世界最小。わずか4 mm幅のベゼルを備え、極限まで絞り込んだデザインが非常に美しい、DELLのドル箱モデル。4K解像度のタッチディスプレイを搭載するモデルもあり。筐体色ホワイトがおすすめ。

3.Lenovo ThinkPad X1 Carbon

Lenovo ThinkPad X1 Carbon(2018)
価格: 131,400円(税込み141,912円)から
※11月10日現在のLenovo公式サイト価格

OS: Windows 10 Home/Pro
CPU: Intel Core i5-8250U/Core i7-8550U/Core i7-8650U
外部GPU: なし
RAM: 8GB/16GB
ストレージ: 128GB/180GB/256GB/512GB/1TB SSD
ディスプレイ: 14インチIPS(1,920 × 1,080)/(2,560 x 1,440)
サイズ: 323.5 x 217.1 x 15.95 mm / 1.13 kg

※ウインタブ紹介記事:Lenovo ThinkPad X1 Carbon(2018)- ThinkPadモバイルラインのフラッグシップ機にして「ThinkPadらしくない」薄型軽量ボディ
※Lenovo製品ページ:ThinkPad X1 Carbon (2018モデル)

より上位にX1 Extremeが追加されたものの、14インチで1.13 kgという軽量筐体を備えたX1 Carbonは依然としてThinkPadモバイルラインのフラッグシップと呼ぶにふさわしい製品。ThinkPadらしからぬ薄さ、軽さと、ThinkPadらしい堅牢さを兼ね備えた名機。注文時に細かく構成をカスタマイズできるのも魅力。

4.富士通 LIFEBOOK UH

富士通 LIFEBOOK UH(WU2/C3)
価格: 107,484円(税込み116,082円)から
※11月10日現在の富士通WEB Mart価格
※上記は富士通My Cloud会員価格(登録無料)です

OS: Windows 10 Home/Pro
CPU: Intel Core i3-8145U/i5-8265U/Core i7-8565U
外部GPU: なし
RAM: 4GB/8GB/16GB
ストレージ: 128GB/256GB/512GB/1TB SSD
ディスプレイ: 13.3インチ(1,920 × 1,080)
サイズ: 309 × 212 × 15.5 mm / 698 – 934 g

※ウインタブ紹介記事:富士通 LIFEBOOK UH(WU2/C3)- なんと698 g!軽量ボディのスペシャリストがさらにレベルアップ!13.3インチモバイルノート
※富士通製品ページ:ノートブックパソコン(LIFEBOOK) UHシリーズ
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DELL XPS 13が世界最小なら、このLIFEBOOK UH(カスタマイズモデルはWU2/C3という型番)は世界最軽量の13.3インチ。最軽量のものは700 gを切る驚異的な軽さ。一方で入出力ポートは豊富に装備し、富士通の厳しい耐久テストをクリアする堅牢さも併せ持つ。

5.MSI PS42 MODERN 8RC

MSI PS42 MODERN 8RC
価格: 132,800円(税込み143,424円)から
※11月10日現在のパソコン工房価格

OS: Windows 10 Home
CPU: Intel Core i7-8550U
外部GPU: NVIDIA GeForce GTX1050(4GB)
RAM: 8GB
ストレージ: 512GB SSD
ディスプレイ: 14インチ(1,920 × 1,080)
サイズ: 322 × 222 × 15.95 mm / 1.19 kg

※ウインタブ紹介記事:MSI PS42 MODERN 8RC - 14インチでGTX1050を搭載しつつ、重さわずかに1.19 kgのビジネスモバイルノート!
※PC Shop Ark製品ページ:MSI PRESTIGEシリーズ PS42 Modern 8RC PS42 8RC-009JP

重量わずか1.19 kgの薄型・軽量筐体にGeForce GTX1050を搭載する高性能モデル。モバイルノートでオンラインゲームを快適に動かすという夢を実現させるのならこの製品。落ち着いたビジネス向けの筐体デザインも魅力。

6.小ささはXPS、薄さはSpectre、軽さはLIFEBOOK

まず、サイズを比較してみましょう。

HP Spectre 13: 308 × 225 × 10.4-12.5 mm / 1.11 kg
DELL XPS 13: 302 × 199 × 7.8-11.6 mm / 1.21 kg
Lenovo ThinkPad X1 Carbon: 323.5 x 217.1 x 15.95 mm / 1.13 kg
富士通 LIFEBOOK UH: 309 × 212 × 15.5 mm / 698 – 934 g
MSI PS42 MODERN 8RC: 322 × 222 × 15.95 mm / 1.19 kg

ThinkPadとMSI PS42はディスプレイサイズが14インチ、それ以外の製品は13.3インチなので、タテ・ヨコサイズはThinkPadとMSIが大きくなってしまいます。

とりあえず、こうやってサイズを比較してみても「どれでもいいわ」というのが私の正直な感想です。一般的なビジネスバッグとかバックパック(リュック)に入れるぶんにはどの製品も全く問題はないと思いますし、重量も最も重いXPS 13でも1.21 kgなので、「モバイルに適しているのは1.5 kgまで」という論調のウインタブとしてはどれも文句なしのサイズ感です。

ただ、富士通 LIFEBOOKの重量は注目に値します。これ、明らかに他の製品よりも軽いです。ここまで他の製品と差があると、使用感はかなり異なってくるでしょう。長時間持ち歩く際には結構な差になるかも知れません。どうでもいいことでしょうけど、私が仮にうちの下の子(体が小さいです)にPCを買ってあげるとしたら、この軽さを理由にLIFEBOOKを選ぶかも。それくらい「異次元の軽さ」だと言えます。 

一方、スペック表の数値だけでない「印象」の問題として特筆したいのがHP Spectre 13の薄さですね。視覚的なものもあるのかも知れませんが、明らかに薄いです。また、Spectreは筐体に「アニオン電着塗装(筐体色セラミックホワイトのみ)」という技術が使われていて、まるで陶器のような独特な手触りとなっています。ウインタブでは旧モデルも含めると、MSI以外はすべての製品を実機レビューしていますが、筐体の質感という点ではSpectreがナンバーワンだと思います。それに次ぐのがXPS 13ですね。XPSもホワイトの筐体が非常に美しく、超狭ベゼルということもあって、引き締まったデザインが素晴らしいと思いました。

7.頭一つ高性能なMSI

「モバイルノートにGeForce」という製品は他にもあります。しかし、MSI PS42に搭載されているのはMX150ではなくGTX1050です。ものによってはグラフィック設定を落とすなどする必要があるかと思いますが、オンラインゲームもこなせるくらいの実力があります。ビジネス系の演算などでは他の製品と大きく変わらないにせよ、現代だと多かれ少なかれグラフィック処理が作業に入る場合も多いと思いますので、MSIのシステム構成は大いに気になるという人が少なくないのではないでしょうか?

それ以外の部分だと、基本的にどの製品も第8世代のCore i5やCore i7を搭載し、RAMも(富士通 LIFEBOOKの一部モデルを除き)8GB以上、そしてストレージはすべてSSDとなりますので、上級モバイルノートにふさわしい実力を備えていると言えます。また、富士通 LIFEBOOKのみCPUがWhiskey Lakeです。残念ながらKaby Lake R(富士通以外の全製品)との性能比較をしていないので、具体的な性能差については言及できませんが、「せっかく高いお金を出すのだから、少しでも新しいCPUを」という場合には判断材料になりうると思います。

8.価格比較

各製品ともバリエーションモデルがありますので、ここでは「Windows 10 Home/Core i7/RAM16GB/512GB SSD/FHDディスプレイ」という構成にそろえて価格比較してみます。

HP Spectre 13: 164,800円(税込み177,984円、セラミックホワイト)
DELL XPS 13: 178,483円(税込み192,761円、4Kディスプレイ)
Lenovo ThinkPad X1 Carbon: 169,200円(税込み182,736円)
富士通 LIFEBOOK UH: 183,722円(税込み198,419円、My Cloud会員価格)
MSI PS42 MODERN 8RC: 143,634円(税込み155,124円)

ここに記載している価格のうち、XPS 13のみディスプレイが「4Kタッチパネル」となります(この構成だと通常のFHDディスプレイは選べませんでした)。そのため、価格が少し高くなっています。

ウインタブとしては珍しく、かなりスペックの高い、各社のハイエンドと言っていいモデルを軸に比較してきたのですが、Core i7にRAM16GB、512GB SSDという構成であっても20万円を越えませんでした。誰もが簡単に支払える金額ではないと思いますが、どの製品も単にCPUとかRAM、ストレージのスペックが高いというだけではなく、筐体品質やデザインにもこだわりのあるものばかりですから、個人的にはどれも決して高いとは感じません。

そして、「うわあ、安いわ、これ!」って思うのがMSI PS 42ですね。この製品はアルミ合金製で狭ベゼルの美しい筐体を採用していますので、決してスペックだけの製品でもなく、トータルで見ても「品質の良いモバイルノート」という感じです。で、GTX1050を積んで比較機種中最安値。すごいですよね!

9.まとめ

そろそろ年末商戦、ということで、これから何回かにわけてこのような機種比較特集をしていくつもりです。冒頭に書いたとおり、初回となる今回は「自分が気になる上位のクラムシェル・モバイルノート」ということでまとめてみました。

私はThinkPad推しですが、今回各社の製品を比較してみて、必ずしも「絶対X1 Carbon」とは思いません。もともとSpectreとXPSに関しては実機をお借りしてレビューをした際に「ビビッ」とくるものがありましたし、最近では富士通のLIFEBOOK UHが気になって仕方がありません。また、GTX1050を積んだMSI PS42でオンラインゲームをプレイしてみたい欲求もあります。

おそらく読者のみなさんも私と同じ感想なのではないか、と思います。さすがにこのクラスになると、各社とも際立った長所というのを持っていますし、バランスを欠いている部分も見当たりません。GTX1050なのか、700 gの超軽量筐体なのか、ハイセンスなデザインなのか、頑丈さと使い勝手が抜群の筐体なのか、見どころは満載だと思います。このクラスの製品を購入する予定の、とっても羨ましい皆さん、せいぜい悩みまくってください!

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Comment

  1. 匿名 より:

    それぞれ負荷をかけたときのファン音の大きさが気になる。

    • wintab より:

      こんにちは。うーん、旧モデルまで含めるとひと通り実機を試用したんですが、あまり強烈な印象がないなあ…。

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