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Midjourney - AIが高品質な画像を作ってくれるWebサービス。ブラウザーで楽しめるのでお試しを!

Midjourney
AIが画像を生成してくれるWebサービス「Midjourney」。先日Twitterで「Japanese God」というのがバズっていまして、私も当該のツイートを拝見したのですが、Midjourneyで生成された画像が掲載されており、驚きのクオリティでした。なので、実際に私もMidjoueneyを試してみることにしました。Midjourneyはすでに各所で話題になっていますので、「もう知っているよ」という人が多いと思いますが、「聞いたことがない…」という人はしばしお付き合いください。

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Midjourneyの利用にあたり、Discordのアカウントが必要です。Discordのアカウントがない人は、先に作っておきましょう。
Discord トップページ
※PCの場合はリンク先の一番下に「登録」というボタンがあります。スマホの場合はアプリをダウンロードするといいでしょう。

以下、PCでの操作方法についてご説明します。おそらくスマホでもあまり変わらないと思います。

まず、Midjourneyの公式サイトにアクセスします。
Midjourney公式サイト トップページ

上記ページに「Join the beta」「Sign In with Discord」 というボタンがありますので、Join The Betaを選びます。

Midjourney
この画像が表示され招待されますので「招待を受ける」を選びます。私の場合はこの手順でDiscord上にMidjourneyが表示されました。

以下にご説明する操作はDiscordアプリでも可能ですが、ブラウザー上でもできます。実際私はブラウザー(Chrome)上で操作しました。

Midjourney

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Midjourneyのページ(サーバー)にアクセスすると、左のメニューに「NEWCOMER ROOMS」というのがあり、そこに「newbies-37」とか「newbies-7」といった、「newbies」から始まるルームが表示されます(newbiesの後の数字は一定ではありません)。今回は「newbies-7」に入室しました。

Midjourney

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Midjourneyで画像を作成する方法は簡単です。画面下のメッセージ入力画面に「/imagine」と入力すると、上の画像のように「/imagine prompt」と表示されますので、promptの後に「英語」で作成したい画像を指定するだけです。

Midjourney
まず「ビーチにいるかわいい犬」と入力してみました。

Midjourney

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待つことおよそ1分、メッセージ画面(チャット画面、あるいはタイムライン)にこのような画像ができあがりました。

Midjourney
これが原寸大の生成画像です。ひとつ上に「U1、U2…」「V1、V2…」というボタンが表示されていますが、「U」は拡大画像の生成、「V」は類似画像の生成です。番号の1、2、3、4という番号で生成された4つの画像のどれを拡大したり再生成するかを指定します(たぶん、ですが、左上が1、右上が2、左下が3、右下が4だと思います。間違えていたらすみません…)。

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私としては「このワンちゃんも決して悪くはないが、もっとすごい画像を作りたい、と思いましたので、次に「Greek Gods」と指定してみました。「アテナ」とか「アフロディーテ」を期待してのことです。

Midjourney
ああ、しまった!「Gods(神)」じゃなくて「Goddesses(女神)」にすべきだった!と思いましたが後の祭り。男性の神様の画像が生成されてしまいました…。ここで、「V2」を押して、右上の画像の類似画像を生成してみました。

Midjourney
なんか微妙に画質が上がったような…。

Midjourney
さらにもう1回類似画像を指示したらこんな感じに。どうやら「類似画像」を指定すると画質がより改善されるっぽいです。

Midjourney
「U4」を押して、4枚目の画像を拡大してみました。「U」でも画質が上がるみたいですね。ここで、「Upscale to Max」を押して仕上げです。

Midjourney

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これが最終形。画像サイズは1,664 × 1,664と大きいですし、とにかくキレイ!だと思いました。簡単なテキスト入力でここまでの画像が作れるとは驚きですよね!

より高品質でクールな画像を生成するためには「英語でどのような指示をするか」がキモだと思いました。newbies-7のタイムラインには「Real woman looks like Ashe from game Fortnite, smiling, casual pose, studio lighting, dark background」など、かなり凝った指示をしている人も見受けられましたので、ちょっと面倒ですけど、「凝った指示」をするのがいいんじゃないか、と思います。

それと、私の推測ですけど「神系」「悪魔系」は比較的容易に「すごい画像」が出てきやすいように思います。ただし、イスラム教など「偶像崇拝禁止」の宗教があり、そういう宗教をベースに生成しないように注意して下さい(生成画像がタイムラインに公開されてしまいます)。特定の宗教ではシャレにならなくなる可能性があります。

Midjourneyは「25枚までお試しとして無料」で画像を生成できます。しかし、本来は有料のWebサービスです。

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有料プランの場合、月額10ドルで200枚まで生成可能、月額30ドルで無制限に生成できます。また、有料プランにすると「年間 100 万米ドル以上の収益を上げている会社の従業員として画像を使用している場合を除き」商用利用が可能です。ちなみにウインタブは「もう少しいろいろと試してみたい」というのと、この記事を掲載するために有料プランを契約しました。

個人的にはすごく感動したWebサービスです。25枚までは無料で制作ができますので、読者のみなさんもぜひ試してみて下さい。

関連リンク

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