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【歳末特集】2019年お気に入りのガジェットを挙げていきます!BMAX Y11など(ウインタブ)

ASUS ROG Zephyrus S GX502GV
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。2019年もあと2週間あまりとなりました。そこで毎年恒例の、ライターさんと私による「お気に入りガジェット特集」をやります。トップバッターは私、ウインタブです。2019年も多くの製品を紹介し、実機レビューをしてきましたし、初の海外取材も敢行しました。また、ウインタブの検証機としてゲーミングノートの「MSI GP65 Leopard」と「ZenBook 14 UX434FL」を採用しました。

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検証機2台はこの記事ではあえて外しています。「お気に入り」なのは間違いないんですけど、今後もことあるごとにウインタブの記事内で引き合いに出される製品なので…。この記事では、強く印象に残り、かつ「気に入った」ものについて書いていきたいと思います。

1.dyplay URBAN TRAVELLER

dyplay URBAN TRAVELLER

2019年もウインタブとしてたくさんのイヤホンをレビューしました。ライターさんもほぼ全員がイヤホンのレビューをしたと思います。その中で私が最も気に入ったのがこれ、dyplay URBAN TRAVELLERです。正確に言うとイヤホンではなくてヘッドホンですけどね。

一言でいうとノイズキャンセリング機能を備えた密閉型ヘッドホンで、有線でもBluetooth接続でも使えます。もともと私はカナル型やインナーイヤー型など、耳の中に入れて使うイヤホンがあまり好きではなく、耳全体を覆うヘッドホンが好みでした。そう、これは好みの問題なので、どっちが優れている、という話ではないです。

それと、「ノイズキャンセリング機能を搭載するヘッドホン」を使うのも初めてで、その機能が非常に優秀なことを知り、とても満足しています。多分、音質という点ではライターのnatsukiさんがレビューした「Mu6」のほうが数段上なんだろうと思います。価格も高いですしね。

しかし、私は特に音楽にうるさいわけでもなく、微妙な音の聴き分けができるような人間でもないので、そこそこに使える音質で、装着感が良ければそれで十分満足して普段使いができます。ということで、この製品は実機レビューが終了したあとも毎日のように使っていて、デスクワークに疲れたときにSpotifyで音楽を聴いています。イヤホンとは違い、サイズがそこそこ大きいので、外出先に持ち出すようなことはしておらず、もっぱら「深夜の息抜き」のパートナーという感じですね。

この製品はメーカーさんからの提供品なんですけど、価格も6,799円(12月14日現在のAmazon価格)と手頃ですし、私と同じように、「それほど音質に強いこだわりがなく、気軽に音楽を楽しみたい」「耳に入れるタイプのイヤホンは苦手」という人におすすめしたいです。

Amazonへのリンク:
 dyplay URBAN TRAVELLER
ウインタブ実機レビュー:
 dyplay URBAN TRAVELLER レビュー - ノイズキャンセリング機能がしっかり効いてる高品質ヘッドホン。ワイヤレスイヤホンからの買い替えにおすすめ!(実機レビュー)

2.HP Chromebook x360 14

HP Chromebook x360 14

2019年に、「本当に久しぶり」にChromebookのレビューをしました。HPさんごめんなさい、必ずしもこのChromebook x360 14がベストなChromebookという意味ではなく、私にとって「Chromebookとの再会」の機会を与えてくれた製品、という意味で掲載しています。

いやあ、よかったですね、Chromebook。インターフェースがWindows PCに近くなっているので、Windows使い(おそらくMac使いも)なら大きな違和感がなく操作できます。ブラウザーのChromeがモバイル版ではなくフル版(Chrome Webストアももちろん使えます)なのもAndroidタブレットとは大きく異なる点で、これだけでも事務用機器として格段に使い勝手が上がります。

実機レビュー記事にいろいろ書かせてもらいましたが、Windows PCにできないことがChromebookでは可能(スリープからの高速復帰やGoogle Playアプリの導入など)だったり、あるいはWindows PCだと当たり前なのにChromebookでは無理(ExcelのマクロやPhotoshopなどレガシーなWindowsアプリが使えないなど)だったりと、メリットとデメリットがありますが、それでも「今後のChromebookの可能性」に期待してしまいました。

ウインタブでは先日、Chromebookの検証機の購入を決め、製品(HPではありませんが…)を注文済みです。2020年はChromebookもウインタブが取り扱う重要なジャンルになると思います。そのきっかけになったのがこのHP Chromebook x360 14でした。ということは、やっぱり出来が良い製品だった、ってことですね。

HPへのリンク:
 HP Chromebook x360 14 製品詳細icon
ウインタブ実機レビュー:
 HP Chromebook x360 14 レビュー - Windows PCと変わらない筐体品質を備えたChromebook、進化したChrome OSを試してみました!(実機レビュー)

3.BMAX Y11

BMAX Y11

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2019年はUMPC(ウルトラモバイルPC、超小型PC)が一層身近なものとなりました。GPD社やONE-NETBOOK社の製品をもう持っている、という人も少なくないと思います。しかし、この記事ではUMPCじゃなくて、かわりにこの製品を挙げたいと思います。11.6インチコンバーチブル2 in 1「BMAX Y11」です。CPUにCeleron N4100を搭載し、8GBのRAM、256GBのSSDと十分な容量を確保したコンパクトサイズの2 in 1で、UMPCよりは大きいですが重量も1 kgと、気軽に持ち歩けるサイズ感になっています。

日本で最も人気のあるモバイルノートのサイズは13.3インチであると言われています。ディスプレイサイズがある程度大きいので視認性がいいのはもちろん、キーボードも十分なサイズが確保でき、長時間のタイピングもラクラクこなせるので、人気があるのもよくわかります。これより小さいサイズになると、キーボードが少々窮屈になってしまうので、使用感は少しずつ落ちていきます。この製品も11.6インチサイズなので、キーピッチが17.5 mm × 16 mm(手採寸です)と、13.3インチノート(19 mm弱であることが多いです)よりも窮屈になっていますが、このくらいであれば慣れである程度克服できますし、キー配列も素直なので、十分使い物になります。

UMPCの場合、ガジェット好きとしてぜひ一台持っておきたい、というのはあるんですけど、出張時のメインマシンとして使うのは少し厳しいのではないか、というのが私の見解です。実際、5月の台湾出張にONE-NETBOOK One Mix 2Sを持参しましたが、「予備機」という位置づけで、メインに使ったのは13.3インチモバイルノートでした。

この製品、安価な中華PCなので、突然故障するとかのリスクはあると思うのですが、出張時のメインマシンとして使うのが十分可能なパッケージングだと思います。

それと、筐体デザインとか質感も非常によく、ディスプレイがタッチパネルなのでタッチ操作も可能です。狭い場所で作業をする際、マウスが使えずにタッチパッドでなんとかしなくちゃいけない、ということもよくありますが、タッチパネルがあればマウスなしでもそこそこ快適に使えたりします。

ウインタブでは最近メインのビジネスモバイルノートを切り替えましたので、この製品はサブ機的に使っていくことになります。そのため使用頻度は少し落ちると思いますが、2020年も海外取材には行くつもりなので、そのときはBMAXを連れて行くことになるかもしれません。

価格も平常時で330ドル(約36,000円)、セールになると300ドル弱くらい(約33,000円)くらいで購入ができますので、安価で気軽に持ち歩けるモバイルPCを探している人にはおすすめできますね。

Banggoodへのリンク:
 BMAX Y11
ウインタブ実機レビュー:
 BMAX Y11 レビュー - 11.6インチのモバイル2 in 1、高品質な筐体で「ちょうどいいスペック」、手にとったら絶対に欲しくなると思います(実機レビュー)

4.ASUS ROG Zephyrus S GX502GV

ASUS ROG Zephyrus S GX502GV

2019年も多くのゲーミングノートをレビューしました。パフォーマンスという点ではより高性能な製品がありましたが、トータルで見て私がベストだと思ったのがこのこのROG Zephyrus S GX502GVです。

ゲーミングノートのほとんどは黒くていかついデザインですが、この製品は「グレーシアブルー(青みがかったシルバー)」のマグネシウム筐体で、他のゲーミングノートとは一線を画しています。また、ディスプレイ品質もすごくて、「リフレッシュレート240 Hz、応答速度3ms」と「sRGB100%、PANTONE認証」という、ゲーマーもクリエイターも納得の性能を誇ります。

「大人のゲーミングノート」と呼ぶにふさわしい製品だと思います。かなり高価なんですけど、ウインタブ読者には「刺さる」製品特性と言えるでしょう。予算があればメインPCとしてぜひ購入したい製品です。

ASUSへのリンク:
 ROG Zephyrus S GX502GVicon
ウインタブ実機レビュー:
 ASUS ROG Zephyrus S GX502GV レビュー - 2019年最高の「大人向けゲーミングノート」だと思います!ゲーマーもクリエイターも納得のディスプレイ品質!(実機レビュー)

5.まとめ

「気に入った」ではなく「気になった」ということではAndroid OS搭載スマートウォッチがありました。LEOFO LEM9は実機レビューしましたし、私物としてLEMFO LEM11も購入しています(いずれ実機レビュー記事を掲載します)。ただ、完成度という点ではまだ不十分で、Android OSを搭載することのメリットがまだよくわからない、というところはあります。このジャンル、2020年にも着実に進歩してもらいたいなあ、と願っていますし、そうなってくれれば来年の特集では「お気に入り」のガジェットとして取り上げたいと思います。

あと、あえて自重しますが「空調服」なんかも非常に面白くレビューさせてもらいましたし、私ではなくライターさんのレビューで「モバイルモニター」「プロジェクター」についても非常に気になっています。2019年はたくさんのおもしろガジェットに出会うことが出来ましたが、2020年はこれ以上に面白い一年にしたいと思っております!

6.関連リンク

【歳末特集】2019年お気に入りのガジェットを挙げていきます!Teclast X6 Proなど(natsuki)
【歳末特集】2019年お気に入りのガジェットを挙げていきます!Wearbudsなど(ひつじ)

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コメント

  1. NK より:

    こんにちは、こちらのクーポンでBMAX Y11を購入しました。
    スタイラスペンが欲しくて、TECLASTのT6を試してみようとネットを見ていたところBMAXからY11用のアクティブスタイラスペンが出ていたので購入してみました。
    まだ届いていないのでどれぐらい使えるかわかりませんが情報まで。
    これからも頑張ってください。