CES 2020 出張レポート(まとめ1)- 広大な会場で、最新モデルをたくさん見ることができました

CES2020 出張まとめ
ウインタブをよく見ていただいている読者の皆さんならご存知のことと思いますが、1月5日から10日まで(現地時間での活動日は6日から8日まで)米国ラスベガスで開催されたCES 2020の現地取材に行っておりました。CES関連の記事はすでに何本も掲載させていただいておりますが、今回は個別の記事にはしにくいが、ちょっとだけ取り上げたいトピックなどについて、「まとめ」として書きたいと思います。また、ウインタブにとっては初となる米国出張だったので、その感想も記載します。ということで、いつもの製品紹介やレビュー、セール情報などとは異なる内容になりますので、お時間のない方はスルーしていただければと思います。

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1.発表会はMSIのみ

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MSI 製品発表会

CESの事前申込みで「メディア申請」をし、無事OKをもらうことができました。と言ってもメディアバッジ(「入館証」みたいなものです)の審査はそんなに厳しいものではなく、確か月間で1万ページビュー以上のWebサイト、というのが要件だったと思います(ちなみにCOMPUTEX TAIPEIでも同じ要件です)。個人ブログでも1日に300ページビュー強あればOK、ということですね。

しかし、メディアバッジがあればメーカーの発表会に呼んでもらえるかというと、決してそんなことはありません。メディア申請にパスしてから、やたらとたくさんの(正直よく知らない)出展企業から招待メールが届いたことは確かなのですが、大手PCメーカーやスマホメーカーはメールで招待するなどということはなく、すでに実績のある情報サイトあるいは情報誌などにクローズドで声掛けする、ということになっていたと思われます。

ウインタブがメーカーの発表会に呼んでもらえたのはMSIのみです。また、発表会は開催しなかったものの、メディア限定でCES会場とは別に展示会場を設けていたASUSにも呼んでいただけました。言うまでもなくMSIジャパンとASUSジャパンのご担当者にお骨折りいただいた結果です。なので、ウインタブのCES関連記事はMSIが最も多く、ASUSについても複数の製品紹介記事を掲載できました。

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これは「ASUS TUF Gaming A17」というニューモデルで、日本での発売はまだ決まっていません。新世代のモバイルRyzen(Ryzen 7 4800H/Ryzen 5 4600H)を搭載する17.3インチゲーミングノートです。ただ、この製品についてはまだ紹介記事を掲載していません。製品画像を撮影していますので、日本発売が決まったら、それらの画像も合わせて紹介記事を書きたいと思っています。

ASUSのご担当者に拙い英語でいくつか質問をしました。例えば「ZenBookのニューモデルはないんですか?」とかね。ご担当者いわく「本番はCOMPUTEXだからね(ニヤリ)」とのこと。さすが台湾メーカー!じゃ、6月のCOMPUTEXで詳しく教えてもらいましょうか…。

2.LenovoとDELL

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CESの会場は「めちゃめちゃ広い」ものでした。この画像ではTech East、Tech West、Tech Southの3つに大別されていますが、「それぞれが巨大」でしたね。私は1月7日と8日(6日はMSIとASUSの会場のみ訪問、正規開催日の活動が7日と8日の2日間)の終日会場をうろついていましたが、結局Tech Southは訪問できませんでした。
CES会場マップ(PDF):CES公式サイト

上の画像の真ん中より少し下に青い四角がありますが、ここが私の宿泊していたホテルです。そしてそのすぐ上に「The Venetian」というのがありますが、このホテルのコンベンションセンターでMSIの発表会が開催されました。また、ここは「Tech Eastの一部」でもあり、ここにLenovoとDELLがブースを構えていたんです。6日のMSI発表会の段階でこの2社がThe Venetianにブースを出すことがわかったので、7日はLenovoとDELLを中心に展示を見てみました。

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DELL関連では「XPS 13」の紹介記事を掲載しましたが、その他にもたくさんの展示があり、このような「折り畳み液晶(フォルダブル)のPC」も参考出品されていました。ただ、この製品についても個別に紹介記事を書くのは無理でしたね。だって、スペックも全然開示されていないし、発売されるかどうかも不明、さらに、説明はしてもらえるが製品に触れることはできない、というものでしたから。

CES2020 出張まとめ

CES2020 出張まとめ
Lenovoのブースでは「ThinkPad X1 Fold」も見てきました。でも、この製品についてもウインタブではまだ記事にしていません。だって、「ショーケースの中でぐるぐる回ってただけ」なんでw

国内の大手メディアサイトではタッチ&トライができたようですが、ウインタブは「回ってるのを見ていた」わけで、まだちょっと記事にはできないなあ、ということです。日本での発売が決まりましたら張り切って紹介記事を掲載したいと思います。

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Motorola Razrもありました。この製品については米国でプレオーダーが開始されていますので、詳細なスペックも入手可能ですから、後日紹介記事を掲載したいと思います。

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おそらくLenovoが最も精力的にCESに合わせてニューモデルを発表したと思います。この画像はゲーミングノートの「Legion Y740S」ですが、「外部GPU非搭載」のニューモデルです。画像の左側にGPUボックスが見えますよね?他社ではしばしば見られる構造で、本体から外部GPUを取り去ってスリム化し、GPUボックス側にデスクトップPC用のGeForceやRadeonをセットする、という仕組みです。ただ、この製品も日本で発売されるのかは不明です。

Lenovoは非常に多くのニューモデルをリリースしていて、そのうちの多くが日本でも発売されることになるでしょう。ウインタブでは日本発売の情報が得られ次第、CESで見たか否かに関わらず、紹介記事を掲載したいと思います。Lenovoのニューモデル一覧はこちらからご確認ください。

CES 2020:Lenovo(英語)
※リンク先ページの下にニューモデル一覧とデータシートへのリンクがあります。

3.中国メーカー

CES2020 出張まとめ

GPD社のブース

広大なCES会場にあって、事前に「ぜひ見ておきたい」と思っていたのがOnyxとGPDです。Onyxについては記事を掲載していますが、GPDの記事は掲載していません。

昨年のCOMPUTEXと、今年のCESで中国企業のブースを回っていて、これら新興企業が世界規模の展示会で狙っているのは「新製品のお披露目」ではなく「ビジネスパートナー探し」である、ということが理解できました。GPDに関しては、CESに合わせたニューモデルというのは一切なく、質問しても「GPD P2 MAXが最新モデルです」という答えがあったのみ。「(GPDにとって大きな市場である)日本から来ました」と言ってもイマイチ関心が薄かったですね。また、GPDに限らず、これら中国の新興企業は飾り気のない小さなブースを構えているのみで、大手メーカーのド派手な新製品PRというのとはある意味対照的でした。CESにしてもCOMPUTEXにしても、観光イベントではなく、商談のための展示会である、ということだと思いますので、この方向性はある意味当然といえば当然です。

そんなわけで、GPDについては「記事を書きようがない」ということでした…。

とりとめもなくCESレポートを書いてみました。しかし、実は「もう少し柔らかいことを書きたい」という欲求があります(むしろそっちを書きたい)。具体的には「訪問していてこんなところに苦労した」とか「ラスベガスの物価は、雰囲気は」とか「来年CESを見に行きたいが、どうしたらいいか」みたいなことですね。なので、もう一本だけ、ガジェット絡みではない「柔らかいこと」を書かせてください。ではまた!

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