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MSI Prestige 13 Evo A12M - MSI初の「重さ1キロを切るモバイルノート」です。MSIらしく大容量RAM/SSD搭載モデルもあり!

MSI Prestige 13 Evo A12M
MSIが2月15日に都内にてイベントを開催し、ノートPCのニューモデルを発表しました。この記事では発表されたニューモデルの中から13.3インチモバイルノート「Prestige 13 Evo A12M」をご紹介します。MSIとしては初となる、重さ1キロを切る超軽量な製品です。

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1.Prestige 13 Evo A12M スペック

スペック表

  Prestige 13 Evo A12M
OS Windows 11 Home/Pro
CPU Intel Core i5-1240P/Core i7-1280P
外部GPU なし
RAM 16GB/32GB(LPDDR5, オンボード)
ストレージ 512GB/1TB/2TB M.2 NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 13.3インチ (1,920 x 1,200) 60Hz
ネットワーク Wi-Fi6E(802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C(Thinderbolt)× 2、USB3.2 Gen2 Type-AHDMI、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ Webカメラ(207万画素)顔認証対応
バッテリー 75Whr(最大21時間)
サイズ 299 × 210 × 16.9 mm
重量 990 g

バリエーションモデル

・A12M-2503JP:Win 11 Home/Core i5/RAM16GB/512GB SSD(MSIストア)
・A12M-2403JP:Win 11 Pro/Core i7/RAM16GB/1TB SSD(Amazon)
・A12M-1601JP:Win 11 Pro/Core i7/RAM32GB/2TB SSD(MSIストア)
 ※メーカーサイトに他のバリエーションモデルも掲載されていますが、2月16日現在、MSIストアもしくはAmazonに製品ページがあり、予約販売がスタートしているのは上記3モデルのみです。

コメント

CPUは第13世代ではなく、第12世代のバランスタイプ(P型番)、Core i5-1240P/Core i7-1280Pです。バランスタイプに関しては第12世代と第13世代の相違点は少なく、コア数やスレッド数に変更はありません。また、性能差は10%前後であるとされていますので、ビジネス用や学習用として使う場合、第12世代か第13世代か、ということはそれほど気にしなくていいのではないか、と思います。特にCore i7-1280Pは他のバランスタイプの型番よりもコア数/スレッド数が多く、ゲーミングノートにも搭載例がある型番なので、性能面で第13世代に遅れを取ることもないでしょう。

RAMは最低でも16GB、上位モデルでは32GBと大容量です。ただし、全モデル「オンボード」なので、購入後の増設や換装はできません。SSDは下位モデルでも512GBと余裕があり、上位モデルでは2TBと、モバイルノートPCとしては相当な大容量です。

ディスプレイは13.3インチで解像度は1,920 × 1,200、アスペクト比は16:10と、最近増えている、やや縦方向に長い形状です。

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2.Prestige 13 Evo A12M 筐体

MSI Prestige 13 Evo A12M
筐体はマグネシウム合金製で重量は990 gと1キロを切っています。また、軽いだけでなくMIL規格(MIL-STD-810G)準拠の堅牢性を備えています。

天板のロゴはいつものドラゴンロゴではなく、ビジネス用のものが使われています。「Prestige」というのはMSIの「ビジネス・クリエイターノート」の製品ブランドです。筐体色は「ステラグレイ」と「マットホワイト」の2色があり、2月16日現在ですと「ステラグレイ」のみが予約販売中です。

MSI Prestige 13 Evo A12M
正面から見たところです。ベゼル幅は細めですが、他社製品の一部に見られる「極細」という感じではありません。また、リフトアップヒンジ構造を採用しているため、下部ベゼルもかなりスリムに見えますね。

MSI Prestige 13 Evo A12M
トップ画像を再掲します。これを見るとヒンジ開口時に天板後部が底面に潜り込み、筐体後部が持ち上がるリフトアップヒンジ構造であることが確認できます。

MSI Prestige 13 Evo A12M
ヒンジは180°(水平位置)まで開口可能です。また、この画像ではキーボードが英語配列になっていますが、日本仕様は「シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード」となります。

MSI Prestige 13 Evo A12M
側面と入出力ポートの構成です。画像上が右側面、下が左側面です。USBポートは合計で3つ、うち2つがThunderbolt 4、残る1つもGen2(伝送速度10Gbps)と高規格で、microSDカードリーダーも備えています。

3.Prestige 13 Evo A12M 価格など

MSI Prestige 13 Evo A12M
MSI Prestige 13 Evo A12Mは3月中旬の発売予定で、MSI公式ストアおよびAmazonではすでに予約販売がスタートしています。2月16日現在の価格はCore i5モデル(16GB/512GB)が税込み179,800円、Core i7モデル(32GB/2TB)が税込み249,800円、Amazonモデル(Core i7/16GB/1TB)が税込み219,800円です。

Core i7モデルはRAMとSSDがかなりの大容量なので少し高価に感じられますが、Core i5モデルは比較的購入しやすい価格になっていると思います。

重さ1キロを切る軽量な13.3インチモバイルノートです。Core i5モデルについてはシステムスペックも価格も「ちょうどいい」感じなので、この春ノートPCの買い替えを検討されている人(たとえば私)には有力な候補になると思います。

4.関連リンク

Prestige 13 Evo A12M:MSI公式サイト 製品ページ
Prestige 13 Evo:MSI公式ストア 特設ページ
Prestige 13 Evo:Amazon

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