MSIが「Modern 14 C13M」を発売しました。14インチサイズのモバイルノートで、ウインタブではこの製品の従来モデル(Modern 14 C12M)を少し長期間お借りし、実機レビューのほかに「出張・旅行記」の執筆用としても使わせてもらいましたので、個人的に思い入れがあります(いい製品ですよ、ホント!)。
ニューモデル「C13M」は従来モデル「C12M」からの変更点が少なく、特に筐体は変更されていないものと思われます。そのため、この記事では主に従来モデルからの変更点に絞ってご紹介することとします。筐体の仕様等はこちらの記事をご参照ください。
MSI Modern 14 C12Mの実機レビュー - Alder Lake-UのCore i7を搭載、軽快なイメージの14インチモバイルノート
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1.Modern 14 C13M 概要
スペック表
Modern 14 C13M | |
OS | Windows 11 Home |
CPU | Intel Core i5-1335U |
外部GPU | なし |
RAM | 8GB(DDR4, オンボード) |
ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14インチ(1,920 × 1,080)60Hz |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2 |
入出力 | USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力、USB PD対応)、USB3.2 Gen2 Type-A、USB 2.0 Type-A × 2、HDMI、オーディオジャック、microSDカードリーダー |
カメラ | Webカメラ(92万画素) |
バッテリー | 39.3Whr(最大約10時間) |
サイズ | 319.9 × 223 × 19.35 mm |
重量 | 1.4 kg |
バリエーション
5月22日現在、上記スペック表の単一バリエーションです。
コメント
ニューモデルになってCPUが第13世代のCore i5-1335Uとなりました。RAMは8GB、SSDは512GBです。従来モデルはCore i7-1255U搭載でRAM16GBも選択できましたので、ちょっとカジュアルな方向に変わったと言えます。実際、価格も安くなっています。
カジュアルになった、と言えば「筐体色も」ですね。ニューモデルには新色の「ベージュローズ」が採用されています。MSIは少し時間を置いてバリエーションモデルを増やすことがありますが、今のところは「ローズカラーのCore i5モデル」しか選べません。
Modern 14は使い勝手もよく考えられています。ヒンジは180度開口し、ワンタッチでディスプレイを反転させることができるので、ビジネスミーティングの際などに向かい側にいる人と画面共有がしやすいです。
ポート構成は従来モデルから変更がありませんが、USB Type-Cポートが新たに映像出力対応となりました。
従来モデルで個人的に不満だった「筐体重量1.4 kg」はニューモデルでも変わらずです。まあ、筐体が同じなので当然といえば当然ですが、もう100 gくらい軽いと良かったですねー。
2.Modern 14 C13M 価格など
MSI Modern 14 C13MはAmazon限定モデルで、5月22日現在の価格は税込み109,800円です。また、Amazonポイントが1,098ポイントつきます。Modern 14 C13Mはフランス人アーチストのロレイン・ソレ氏とコラボし、とてもポップなデザインの壁紙を採用していますし、記事中にあるようにベージュローズの筐体色もソフトな印象を与えてくれます。いい意味でMSIっぽくないモバイルノートですよね。
3.関連リンク
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