マウス m-Book Uシリーズ(U400S)- 14インチの高性能コンバーチブル2 in 1。アレにちょっと似てるかな…。

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)
マウスコンピューターが14インチ・コンバーチブル2 in 1「m-Book Uシリーズ(U400S)」を発売しました。マウスがコンバーチブル2 in 1をリリースするのは珍しいというか、過去にこのタイプのマウス製品は存在しなかったような気がします(タブレットとかタブレット+キーボードというのはもちろんありますけどね)。

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この製品、世の中の流れに合致していると思う一方で、従来のマウス製品とはかなり異なる雰囲気を持っているように思われます。

1.スペック

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)
マウスはBTOメーカーなので、ほとんどの場合、注文時にシステム構成のカスタマイズができますが、Uシリーズはカスタマイズがほとんどできません。主要構成だとOSの変更(Windows 10 HomeかProか)ができるくらいです。

ただし、スペックは非常に高く、カスタマイズの必要性は薄いと思われます。CPUはWhiskey LakeのCore i7-8565U、RAMは16GB、ストレージは512GB SSDなので、ゲーミングノートやクリエイターノートを別にすれば、モバイルノートとしてハイエンドなスペックであると言えます。

ディスプレイは14インチのFHD解像度で、マウスはディスプレイ形式の開示をしていませんがほぼ間違いなくIPS(IPS相当)でしょう。コンバーチブル2 in 1なので当然タッチ対応しますし、筆圧対応のペン入力も可能です。

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)
スタイラスペンは付属します。Microsoft Pen Protocol(N-trig)に対応するものですが、筆圧は256段階と「最近あんまり見ない」ものになっています。ここ何年か、筆圧対応のPCだと「最低で1,024段階」だと思うんですよね。ウインタブでは3年くらい前に中華タブレットで256段階という製品を見かけたことがあります。方式がMPP(N-trig)ですし、256段階でもメモを取ったりするぶんには全く問題なく、筆圧に対応しないものに比べるとごく快適に使えると思いますが、イラストやマンガを描く人にはどう受け取られるでしょうか。

入出力ポートはType-C主体ですがUSBポートが3つにHDMIも装備されています。一般的なコンバーチブル2 in 1としては「こんなもん」だと思いますが、マウス製品としては「足りない」気がしますね。しかしまあ、このタイプの製品に「D-subがないじゃないか!」とか「有線LANポートはどうした!」とか言うのもどうかと思いますけど。ただし、SD(microSD)カードリーダーがないというのはちょっと不便に思われます。なお、2つ装備するType-Cポートのうち1つは映像出力に対応し、DC-INを兼ねます。

カメラはWindows Helloの顔認証に対応します。この製品は指紋認証にも対応しますので、「ダブル生体認証」ができます。

また、この製品のセールスポイントの一つに「バッテリー稼働時間16.4時間」というのがあります。ウインタブではマウス製品だけでなく、基本的にノートPCのバッテリー稼働時間は「公称値の半分くらい」と考えるようにしています(JEITA2.0という規格を全く信用していません)。それでも10時間近くは使えそうなので、終日バッテリー稼働で使えるかもしれません。

サイズについて、つい最近リリースされたLenovoの「激コスパ」2 in 1の「ideapad C340(14インチ)」、それと、「ある考え」に基づいてHPの13.3インチ「Spectre X360 13」と比較してみます。

m-Book U:322.8 × 218.0 × 16.8 mm / 1.5 kg
ideapad C340:328 × 229 × 17.9 mm / 1.65 kg
Spectre X360 13:308 × 217 × 14.3-16.0 mm / 1.32 kg

Spectreは13.3インチなので、m-Book Uよりは小さくて当たり前ではあります。また、ideapad C340との比較では明らかに小さく、そして軽いですね。もっとも、ideapad C340というのはm-Book Uよりもかなり安く(半値くらいで買えます)、こうやってガチでサイズ比較をするのは少しかわいそうではあります。

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コンバーチブル 2 in 1という製品ジャンルはクラムシェルノートに比べ、概してサイズ面では不利です。HPの「マスターピース」であるSpectre x360 13でさえも同サイズのクラムシェルノートよりはかなり重いです。m-Book Uに関しては、ディスプレイサイズが14インチで、「少し大きめ」であることを考慮すれば、十分に納得できるサイズ感かと思います。

2.筐体

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)
正面から見たところです。筐体色はブラックで引き締まった印象がありますし、ベゼル幅もかなり細くなっています。

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)
天板にはヘアライン加工が施されます。それと、側面がゴールドです。この配色はHPのSpectreシリーズを思い出させてくれますね。また、背面の処理もSpectre(前モデル)に似ているように思われます。筐体素材については説明がありませんでしたが、この画像を見て、そしてコンバーチブル2 in 1筐体であるということから考えて、金属製であると思われます。

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)
キーボードです。ここも従来のマウス製品とは雰囲気が異なります。マウスの13.3インチ~14インチくらいの製品だと、ENTERキー周辺のキーのサイズがかなり大きくなっていて、それで配列上のバランスを取っているような感じだったのですが、この製品は右SHIFTキーが大きいものの、全体的にはキーサイズは「普通」です。また、「タッチパッドに物理クリックボタン2つ」というのがマウスのこだわりポイントでしたが、この製品にはタッチパッドに物理クリックボタンはありません。結局は打鍵がしやすければいいわけで、この点は実機を手にとって見ないとよくわかりませんね。

なお、キーピッチは19 mm、キーストロークは1.5 mmという説明がありましたので、サイズとしては申し分ないです。

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)
側面と入出力ポートです。コンバーチブル2 in 1なので、電源ボタンと音量ボタンは側面に配置されます。また、電源ボタンは指紋センサーも兼ねています。

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)
USB(Type-AとType-C)ポートを使ってスタイラスペンのホルダーを接続できます。特に右側の「ペンを立てかける」構造は便利そうに思われます。ポートがふさがっちゃいますけどね。

3.価格など

マウス m-Book Uシリーズ(U400S)はマウスコンピューター公式サイトで販売中で、5月17日現在の価格は139,800円(税込み150,984円)から、となっています。この製品はCPU、RAM、ストレージのスペックが高いので、決して割高だとは思いません。

記事中で何度か取り上げたHP Spectre x360 13の価格(5月17日現在)ですが、m-Book Uと「ほぼ同スペックのものがほぼ同価格」で購入できます。ディスプレイサイズが異なるとか、ペンの品質が異なるとかの相違点はありますし、当然別メーカーの製品なので、一概にどちらがいいとは言えませんが、筐体デザインもよく似ていますし、比較対象になりやすいのがこのSpectreかな、と思います。

4.関連リンク(マウスコンピューター)

14型 m-Book U シリーズ
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Comment

  1. 匿名 より:

    「ある考え」とは…?

  2. 匿名 より:

    core m7になってますよ

  3. 全音符の4倍 より:

    一つ面白いことを忘れてます。こいつファンレスですよ…

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