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マウス m-Book E シリーズ - 14インチ、エントリークラスながら装備充実の本格派ノートPC!

マウス m-Book E シリーズ
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。マウスコンピューターが14インチのノートPC(スタンダードノートともモバイルノートとも言える微妙なサイズ感です)「m-Book Eシリーズ」を発売しました。CPUにApollo Lake世代のCeleron N3450を搭載する、どちらかと言うとエントリークラスの製品ですが、マウスコンピューターらしく、ビジネス利用にも耐えうる拡張性と筐体品質を備えています。

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1.スペック

マウス m-Book E シリーズ スペック表

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この製品はRAMとストレージ容量の異なるベースモデルがいくつか用意されていますが、CPUはすべてCeleron N3450となります。これに4GBもしくは8GBのRAM、HDDもしくはSSDを組み合わせます。ストレージに関してはSSD搭載モデルが中心となります。N3450に8GBのRAMは若干オーバースペックのような気もしますが、少なくともRAM容量が多すぎてマイナス、ということはありませんね。また、ストレージをHDDではなくSSDにするとシステムやアプリの起動、データの読み書きが高速になるので、操作全般の快適性が大きく向上します。

ディスプレイは14インチでHD解像度のみとなります。この製品はどちらかと言うとビジネスマシン的な性格が強いんだと思いますが、パーソナルな用途ではディスプレイの美しさというのは非常に重要なので、FHD解像度のものが用意されていたらなおよかったと思います。

入出力ポートは「さすがマウス」だと思います。USBポート合計3つというのはもちろんのこと、HDMIとD-sub、そして有線LANポートもしっかり備えます。最近はD-subを装備するノートPCは減少傾向にあるような気がするのですが、比較的低価格な製品であってもポート類を省略しないという姿勢は素晴らしいと思います。

あと、サイズなんですけど、これはちょっと微妙、という気がします。タテ・ヨコサイズは13.3インチのモバイルノートよりもそれぞれ2センチ程度大きくなっていますし、重量の1.8 kgというのもモバイルノートとしては少し厳しいです。ただ、このサイズで持ち歩きするのが無理かと言えばそうでもないですよね。なので、「日常的に持ち歩くわけではないが、外出時に携行することも視野に入れつつ、普段の使い勝手にもこだわりたい」くらいの人に向くのかな、と思います。

2.筐体

マウス m-Book E シリーズ イメージ
筐体色の説明はメーカーサイトにはありませんが、薄いブラウンというんでしょうか、シャンパンゴールドと言うんでしょうか、一般的なグレーとは少し異なる色になっています。また、キーボード面、ディスプレイ面ともやや厚みを感じますし、トラディショナル、あるいは少しクラシカルな印象があります。

マウス m-Book E シリーズ 天板
天板です。筐体素材は不明ですが、おそらくプラスティック製でしょう。天板にはヘアライン加工が施してあります。

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マウス m-Book E シリーズ ななめ後ろ
ななめ後方の画像です。ヒンジ付近のデザイン処理が独特ですね。このアングルから見てもやや重厚な感じがします。

マウス m-Book E シリーズ ディスプレイ
ディスプレイ面です。ベゼルは黒塗りになっていて、ベゼル幅はそんなに細いほうではありません。全体的に「がっしり型」の筐体と言っていいでしょう。

マウス m-Book E シリーズ キーボード
キーボードです。14インチのため、テンキーはつきません。キーピッチは18.8 mm、キーストロークは1.5 mmとなっており、マウス製なんで打鍵感は良好だと思います。また、この製品も含め、マウスの13.3インチクラスのノートPCはEnterキーの周辺にある一部キーがやたら大きいサイズになっています。私はこのタイプのキーボードを試用したことがありますが、思ったより違和感はありませんでした。というか、小さすぎるよりはずっとマシですよ。

マウス m-Book E シリーズ 側面
側面と入出力ポートです。この製品はオプション扱いとなりますが、光学ドライブを内蔵することができます。最近は15.6インチのスタンダードノートでも光学ドライブを省略するケースが増えているので、光学ドライブが必要、という人にはありがたい設定だと思います。

上にも書きましたが、筐体にやや厚みがあるかわり、ポート類が非常に充実していますよね!

マウス m-Book E シリーズ 前後面
前後面です。この製品のSDスロットは前面にあります。

3.価格など

マウス m-Book Eシリーズはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、価格は税込み42,984円(税抜き39,800円)から、となっています。試しにストレージを120GB
SSDにしてDVDスーパーマルチドライブをセットすると税込み54,648円(税抜き50,600円)となりました。

これまで書いてきたとおり、マウスの製品は低価格帯と言えども入出力ポートは充実していますし、筐体も簡素化されておらず、キーボードにせよ筐体の剛性にせよ、ビジネス利用にも十分耐えうる品質を備えています。CPUがCeleron N3450なので高負荷の作業には向きませんが、ExcelやWord、Webブラウジング、動画視聴などの用途がメインなのであれば快適に使えると思います。また、マウスコンピューターは「24時間365日」の電話サポートにも対応しており、初心者の方にもおすすめですよ!

4.関連リンク(マウスコンピューター)

14型 m-Book E シリーズ
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