マウスコンピューターがゲーミングノートPC「G-Tune H6-I9G80BK-B」を発売しました。第14世代のCore i9とGeForce RTX4080を搭載する、G-Tuneブランドのゲーミングノートとしては最高性能のモデルで、メーカー自ら「フラッグシップ」と称しています。
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G-Tune H6-I9G80BK-B:マウスコンピューター
1.概要
スペック表
G-Tune H6-I9G80BK-B | |
OS | Windows 11 Home/Pro |
CPU | Intel Core i9-14900HX |
外部GPU | NVIDIA GeForce RTX4080 Laptop GPU |
RAM | 32GB/64GB(DDR5-5600) |
ストレージ | 1TB/2TB/4TB SSD(M.2 PCIe Gen4 x4接続) ※M.2 PCIe Gen4× 4接続のスロットあり、最大4TB増設可能 |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 16インチ(2,560 × 1,600)240Hz |
ネットワーク | Wi-Fi6E(802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5 |
入出力 | USB Type-C(Thunderbolt 4)、USB3.1 Type-A(10Gbps)、USB3.0 Type-A(5Gbps)× 2、HDMI、SDカードリーダー、イヤホンジャック、マイクジャック |
カメラ | Webカメラ(200万画素)顔認証対応 |
バッテリー | 動画再生 約3時間 |
サイズ | 358.5 × 267 × 28.5 mm |
重量 | 2.42 kg |
コメント
マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文時にシステム構成をカスタマイズすることができます。CPUは第14世代のCore i9-14900HXです。型番を見ただけで「ハイエンド」というのがわかると思いますが、Passmarkが公表しているベンチマークスコアも46,859(6月10日現在)とモンスター級です。また、CPUグリスにはリキッドメタルが使われています。
GPUはGeForce RTX4080 Laptop GPUです。GeForceシリーズのハイエンドクラスの型番ですね。RAMは標準で32GB、カスタマイズにより64GBにすることができ、SSDは最高で4TB+4TBという超大容量にすることができます。
ディスプレイは16インチで解像度は2,560 × 1,600(アスペクト比16:10)、リフレッシュレートは240Hzと非常に高速です。CPU/GPU性能の高さに加え、RAMとSSDの容量も十分、そして高速で滑らかな描画が可能なディスプレイと、文句なしのシステム構成かと思います。
一方で、筐体は特に派手なデザインではありません。天板なんかは「むしろ地味」です。マウスコンピューターのゲーミングノートはこんなふうにおとなしめの外観なのも特徴です。
ただし、側面はゴツいです。G-Tune H6-I9G80BK-Bは背面にもポートがあり、電源・映像系ポート・有線LANポートが背面に配置されます。また、側面は「分厚い…」ですよね。USBポートが可愛らしく見えます。
キーボードは「日本語キーボード (102キー / キーピッチ約18.82mm / キーストローク約1.4mm / 4ゾーン設定対応RGB LED / Nキーロールオーバー対応 / JIS配列)」と開示されています。ゲームプレイでは重要となるNキーロールオーバー(複数のキーを同時に押してもすべて認識される、というもの)に対応し、バックライトは4ゾーンRGBです。
2.価格など
mouse G-Tune H6-I9G80BK-Bはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、6月10日現在の価格は439,700円です。…フラッグシップ機とはいえ、さすがにいいお値段です…。
マウスコンピューター製品は「MADE IN JAPAN」で「24時間365日電話サポート対応」です。この製品を購入するゲーマーがPCに無知ということはないと思いますが、それでもやっぱり、サポートがしっかりしていて日本製、というのは安心感が大きいですよね。
3.関連リンク
G-Tune H6-I9G80BK-B:マウスコンピューター