mouse G-Tune E5-165 / DAIV 5N － 高い解像度とリフレッシュレートを両立するディスプレイを搭載！高性能なゲーミング/クリエイターノート

マウスコンピューターが15.6インチのゲーミングノート「G-Tune E5-165」とクリエイターノート「DAIV 5N」を発売しました。ゲーミングPC、クリエイターPCとも高いグラフィック性能が要求される製品ジャンルですが、この2機種は基本的なシステムスペックがほぼ同一で、外部GPUのGeForce RTX3060を搭載する、薄型軽量なノートPCです。

1.スペック

ベースモデル

・G-Tune E5-165：16GB/512GB：179,800円（税込197,780円）
・DAIV 5N：32GB/1TB：199,800円（税込219,780円）
※左からRAM/SSDの順
※CPUとGPUは全モデル共通でCore i7-10870H/RTX3060

G-Tune E5-165のベースモデルはRAM16GB/512GB SSDという構成ですが、DAIV 5NはRAM16GB/512GB SSDという設定はありません（カスタマイズでも選べません）。そのため、最低価格はG-Tune E5-165のほうが低くなっています。

コメント

マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文時にシステム構成のカスタマイズが可能です。G-Tune E5-165 / DAIV 5Nの場合、主要構成ではOSのバージョンとRAM容量、ストレージ容量を変更できます。ただし、上に書かせていただいたとおり、RAM16GB、及び512GB SSDという容量はDAIV 5Nでは選べません。

一般にゲーミングノートとクリエイターノートは、ともに高性能なCPUとGPUを搭載しているという共通点がありますが、ディスプレイの仕様が異なることが多いです。ゲーミングノートの場合は高いリフレッシュレートが、クリエイターノートの場合は高いディスプレイ解像度と発色性能が求められます。しかし、G-Tune E5-165 / DAIV 5Nのディスプレイは「高いリフレッシュレート（165 Hz）と高い解像度（2,560×1,440）」を両立しています。また、DAIV 5Nのほうだけに説明があったのですが、sRGB100%の発色性能も備えています（おそらくG-Tune E5-165も同様と思われます）。

2.筐体

製品画像およびスペック表を確認しましたが、この2機種の筐体は同一と思われますので、ここではG-Tune E5-165を中心にご説明します。

横幅355 mmというのは15.6インチノートとしては非常に小さいほうです。そのため、左右のベゼルは非常に細くなっていて、ゲームプレイ時やクリエイティブワーク時の没入感を高めてくれると思います。一方で下部ベゼルは少し太いですね。

それと、上部ベゼルにあるWebカメラは顔認証に対応します。

G-Tune E5-165とDAIV 5Nの外観上の相違点は少なく、天板のロゴが異なることくらいしか気づきませんでした。筐体色はシルバーで、素材は不明です（薄型なので金属筐体ではないかと思います）。

キーボードはオーソドックスにテンキーのつくタイプです。日本語配列で100キー、キーピッチ約18.75mm/ キーストローク約1.4mmと開示されています。また、2モデルともバックライトは「4ゾーンRGB」と「ゲーミング仕様」になっています。

左右側面と前後面です。この製品は背面にも入出力ポートがあり、抜き差し頻度の多いUSB Type-Aポートが側面に、映像系や通信系ポートは背面に、という配置になっていますので、使い勝手も良さそうです。

それと、この製品は15.6インチの高性能PCとしては薄型・軽量です。特に重量1.73 kgというのはモバイルノートとして見ればさすがに重いですが、15.6インチノートとしては軽量な部類と言え、たまに外出先に持ち出して使うくらいならそれほど苦にならないと思います。

3.価格など

G-Tune E5-165とDAIV 5Nはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、5月11日現在の価格はG-Tune E5-165が179,800円（税込197,780円）から、DAIV 5Nが199,800円（税込219,780円）から、となっています。

なめらかな映像表示が可能でかつ高精細なディスプレイを搭載する製品、G-TuneにするかDAIVにするかはお好み次第ですが、「ゲームの好きなクリエイター」や「創作活動もしてみたいゲーマー」に魅力的な製品と言えますね。

4.関連リンク（マウスコンピューター）

G-Tune E5-165
DAIV 5N (32GBモデル)