mouse DAIV 5P － Core i7-11800HとGeForce RTX3050を搭載する、高性能な15.6インチクリエイターノート

マウスコンピューターがクリエイターノート「DAIV 5P」をリニューアルしました。15.6インチサイズでゲーミングPCにも使われているCPUと外部GPUを搭載、ディスプレイの発色性能にも優れる、高性能なノートPCです。

1.DAIV 5P スペック

バリエーションモデル

9月17日現在、単一バリエーションですが、マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーのため、注文の際にシステム構成のカスタマイズが可能です。主要構成では「OSのバージョン、RAM容量、ストレージ容量」を変更して注文できます。

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「DAIV」というのはマウスコンピューターのクリエイター向けPCに使われる製品ブランドです。なので、このDAIV 5Pは「クリエイターノート」という位置づけです。

CPUにはゲーミングノートにも使われる、第11世代（Tiger Lake-H）のCore i7-11800Hを、外部GPUにはGeForce RTX3050を搭載しています。RAMは標準で16GB、カスタマイズにより最大64GBまで搭載可能、ストレージは標準で512GB SSD、カスタマイズで最大2TB+2TB SSDという超大容量にすることもできます。

ディスプレイは15.6インチのFHD解像度と、これだけ見れば「割と普通」ですが、sRGB100%の発色性能になっていますので、クリエイターのニーズにも応えられそうですね。ただし、リフレッシュレートは標準的（おそらく60Hz）です。

入出力ポートも充実しています。Thunderbolt 3（あるいは4）はありませんが、4つのUSBポートのうち2つが伝送速度10Gbps（Gen2規格）ですし、Type-Cポートは映像出力にも対応しています。また、音声も入力端子と出力端子が独立して装備されていますね。

2.DAIV 5P 筐体

15.6インチノートとしては非常に高性能な製品ですが、筐体はコンパクトに仕上がっていますし、左右のベゼル幅も非常に細いです。ベゼル幅が細いと画面への没入感が高まるという効果が期待できますし、「そもそもカッコいい」ですよね！

天板です。凹凸のないシンプルなデザインでDAIVのロゴがあるのみ。筐体素材は開示されていませんでしたが、見た感じ金属製かな…（すみません、私の印象です）。

キーボードです。「日本語バックライトキーボード （4ゾーンRGB LED/ 100 キー/ キーピッチ約18.75mm/ キーストローク約1.4mm）」と開示されていました。「4ゾーンRGB」というのはキーボード面が4つのゾーンに分けられ、それぞれのゾーンで異なるバックライト色を設定できる、という意味です。なので、クリエイターノートではあるんですけど、ゲーミングノートのように華やかなバックライト色にすることができます。

キーピッチとキーストロークはノートPCとして標準的なサイズ感です。でもキートップのサイズが大型でちょっと個性的ですね。

側面とポート配置です。左右にUSB Type-Aポートが振り分けられ、使い勝手は良さそうですね。

この製品は背面にもポートがあります。背面のポートはネットワーク系（LAN）や映像系（HDMIとUSB Type-C）で、比較的抜き差しの頻度が少ないものが装備されています。

DAIV 5Pの筐体はシステムスペックやポート構成の割に小さめで重量も軽いので、ビジネスマンがたまに出先に持ち出して使ってもそれほど苦にはならないのではないか、と思います。

3.DAIV 5P 価格など

mouse DAIV 5Pはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、9月17日現在の価格は「Windows 10 Home/RAM16GB/512GB SSD」という構成のベースモデルが186,780円（税込み）です。15.6インチの高性能ノートとしてはコンパクトで軽量、そして落ちついたデザインの筐体になっていますし、キーボードやポート配置など見ると使い勝手も良さそうです。

クリエイターの人はもちろん、高いパフォーマンスのPCを探しているビジネスマンにも向く製品だと思います。

4.関連リンク

DAIV 5P：マウスコンピューター